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投稿者: 癌患者をもつ家族 (ID:CVbM7fwF9Hw) 投稿日時:2009年 05月 26日 16:51
先日実家の父が胸が苦しいと倒れ病院に運ばれました。
数日前から胸や背中に痛みがあり
近いうちに病院に行くと言っていた矢先です。
検査の結果肺に水がたまり呼吸困難を起こしているとの
ことで即入院になりました。
処置がはやかったおかげて゛日に日によくなり
自力で歩けるようになりました。
74歳と高齢のこともあり肺炎を起こしたかなと
思ったのですが
先日医師から癌性胸膜炎の可能性が高いので
覚悟しておいて下さいと宣告されました。
処置をしても繰り返し水がたまるそうです。
これから詳しい検査をしますが診断には
2週間ほどかかるそうです。
いろいろネットや医学書で調べましたが
癌性胸膜炎になるともう対処療法しかなく予後も
不良とあり大変ショックを受けています。
この間まで元気に普通に生活していたのに。
以前、癌で肺やお腹に水がたまるようになると長くないと
聞いたことがあります。不安でいっぱいです。
また遠方に嫁いでいるため
なかなか側についてあげることができません。
癌性胸膜炎だった場合
今後どのような状態になるのでしょうか。
家族は何がしてあげられるのでしょうか。
経験のある方どうぞ話しをお聞かせください。
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【1305091】 投稿者: ぱーく (ID:CVbM7fwF9Hw) 投稿日時:2009年 05月 26日 16:53
すみません、あわててしまい件名と
投稿者を逆にしてしまいました。 -
【1305209】 投稿者: 地方内科医より (ID:s7ToRo26hSA) 投稿日時:2009年 05月 26日 18:31
癌性胸膜炎であれば確かに完治させることは困難です。胸膜癒着術などを行うこともあります。胸腔内に薬を入れてわざと炎症を起こさせ癒着させる治療です。癌はそのままですが、胸水がたまらなくすることはできます。肺癌の一部では抗がん剤、分子標的薬などで病状を一時的に抑えられることもあります。
ただ、お父さんが本当に癌性胸膜炎かはまだわからないのではと思います。結核性、各種肺炎、膿胸など他にも考えられる病気はあります。胸水が血性であれば癌性の確率が高いです。
いずれにしても良い方向に向かうことを祈っています。 -
【1305935】 投稿者: ぱーく (ID:CVbM7fwF9Hw) 投稿日時:2009年 05月 27日 09:57
地方内科医さま
ありがとうございます。
家族としては癌性でないことを祈るばかりです。
胸水を抜き取った際、ピンクの濁った色だったそうです。
レントゲンでは肺の一部に影があるとのことでした。
父があんなに苦しんでいたのに水が抜けると
うそみたいに楽になったと言います。
落ち着いた今、食欲もあるしすぐ退院できるよと
笑っています。
おそらく家族に心配をかけまいとして言っているのではと
思うと涙がとまりません。
検査の結果がでればもう一度会いに行こうと思います。 -
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【1307806】 投稿者: 医者兼遺族 (ID:JCVMjwnfCu.) 投稿日時:2009年 05月 28日 19:47
自分も内科医で、13年前に実母を、昨年に義父を、肺の腺癌からの癌性胸膜炎で失いました。
今は、癌性胸膜炎かどうかわからない状態でしょうから、そうでなければ結構なことなので、以下の事は無視してください。
癌性胸膜炎という状態が間違いなければ、癌がかなり広がった状態なので、残念ながら手術なので根治を狙うことは出来ない状態です。
今後は、
①癌の元はどこか?(肺癌が圧倒的に多いです)
②癌の種類は?(これにより抗癌剤などの種類が変わります)
③胸部以外の他の部位の転移しているか?(肺癌は転移し易いものが多いです)
などが検査されると思います。
そのため、気管支鏡、CT、シンチグラフィーなどの検査が行われるでしょう。
その一方で、胸水が溜まりにくくなるような治療を同時に行っていくでしょう。
また、本人に病状や病名を告知するかどうかは、大きな問題になります。
むしろ、家族が大きく悩む、家族の力が試されるのは、このあたりだと思っております。
家族皆で協力して、少しでも良い結果がでることをお祈りしております。 -
【1308573】 投稿者: ぱーく (ID:CVbM7fwF9Hw) 投稿日時:2009年 05月 29日 11:38
医者兼遺族さま
詳しいレスありがとうございます。
そうは思いたくありませんが、癌性だった場合
やはり根治は望めないのですね。
今後のことは検査しだいですが
家族とよく話しあって決めたいと思います。
今はいろんな情報を手にいれることができるので
告知しなくても父のことですから
きっと気づいてしまうのではと思っています。
痛みなどの苦痛を最大限取り払い
できるだけ質の高い生活を過ごさせて
あげたいと思います。
現在検査やさまざな投薬のため、
点滴や採血で父の腕があざだらけだそうです。
後で取り越し苦労だったと皆で笑えるといいのにと
切に願っています。 -
【1308600】 投稿者: 参考までに (ID:zZK447vNRPI) 投稿日時:2009年 05月 29日 12:01
花伝社からでている本「ガンは治せる ガンは治る」安保徹先生・奇ジュンソン氏・舟瀬俊介氏 著 です。
基本は末期以前のガンの話と思いますが、今後を考えるきっかけになれば…と。
当方は去年、まだ難病にもしていされない程珍しい病で父を亡くしました。
いろんな本を読む内に出会った本です。
因みに、安保徹先生はガン関係の本は多数出されています。 -
【1310945】 投稿者: ぱーく (ID:CVbM7fwF9Hw) 投稿日時:2009年 05月 31日 12:53
参考までに さま
おとうさまを難しい病で亡くされたとのこと残念でした。
自分の親だけはまだまだ元気なものと勝手に
思い込んでしまっていて、急な事態に
頭がまわらず毎日ぼうっと過ごしています。
しなければならないことはたくさんあるのに、、、。
ご紹介いただいた本読んでみることにします。
ありがとうございます。