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投稿者: 山査子 (ID:16dlgAeiVtY) 投稿日時:2022年 05月 27日 10:16
勤め先から健康診断の案内が来ました。含まれているのはごく一般的な検査です。50代前半、女性、既往症なしですが、これは受けるべき!というオプション検査はありますか?今のところ、子宮頸がん、緑内障、骨粗鬆症を付ける予定です。
更年期関係は定期的に婦人科で相談、乳がん検査も定期的に専門機関で検査しています。また、胃カメラは半年前にやりました。
どうせやるなら泊まりで人間ドックを、というご意見もあるかと思いますが、今回はオプション検査についてアドバイスいただけますとありがたいです。よろしくお願いいたします。
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【6792139】 投稿者: いえいえ (ID:kbfb.V5s85o) 投稿日時:2022年 05月 27日 12:10
いや。
経済は¥1でも使えば回りますよ。
商店で買い物をすれば、その商店の方が儲けたお金を他で使う、その方も別で使う。
そんな事は幼稚園児でも理解できています。
今言っているのは、経済はそんな単純なものではなく、どこに使うのが「賢い」か、その額面価値を最大化するレバレッジを働かせる事ができるかを考える時代に随分前からなっているという事です。
賢くお金を使う国が、国際競争力を得て躍進しますし、そうでない国は没落する、まさに日本が後者という事です。
>無駄でもお金を払う人は経済を回してくれている素晴らしい方ですよ。
ただお金を使う事を「素晴らしい」とまで絶賛する方がいるのです。お金の使い方が問われている時代に。
話が逸れていますので戻すと、無駄な検診にお金を使っても経済効果は非常に小さいのと、国民の健康や長寿に与える影響も小さい、という事は経済波及を生まない賢くないお金の使い方という事です。
きちんとガンや疾病を早期に発見しうる検査を行う事で、まず健康と長寿に大きな影響を与えるのみならず、無駄な医療費の削減、健康寿命の延長で、一人が生み出す経済効果も増します。
加えて、自費診療の高額医療に課金する事は、それら先進医療に携わる高度な技術を持った企業の国際競争力を付ける為の投資にもなり得ます。
私は自費で、PETや乳がんPETに都度10数万円支払っています。
これは無駄な人間ドックよりずっと有意義なお金の使い方ですし、単なる国民一人の趣味趣向の問題でなく、逼迫する日本の医療費を下げる要因にもなっていく。
もう何も考えずに漫然とドックを受けていても構わないという状態では、今の日本は「全く」ありません。
完全にレッドゾーンに足を踏み入れるレベルに達しているのが、日本の医療、財政です。
本当に皆さん危機感が希薄で心配です。 -
【6792140】 投稿者: でしたら (ID:kbfb.V5s85o) 投稿日時:2022年 05月 27日 12:12
その答えなら、ドックは受けなくて良い、オプションなど不要が答えです。
ガンや疾病を見つける為の検査に興味がないという意味ですよね? -
【6792146】 投稿者: 山査子 (ID:16dlgAeiVtY) 投稿日時:2022年 05月 27日 12:15
でしたら様のご意見は承りました。ありがとうございました。
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【6792157】 投稿者: 内視鏡 (ID:KyADdfEV/xQ) 投稿日時:2022年 05月 27日 12:27
健康診断のオプションでは無理だと思いますが、
あとは、専門医で、ここ何年かしてないのであれば大腸ファイバースコープと頸動脈のエコーで動脈硬化くらいを診てもらえば十分だと思います。 -
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【6792160】 投稿者: 無駄 (ID:kbfb.V5s85o) 投稿日時:2022年 05月 27日 12:30
スレ主さんは「ドックのことだけ」聞ければ良いようですから、無駄な検査の事は書くなというのが本音の様ですよ。
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【6792172】 投稿者: あーあさんへ (ID:bq440CIpG4U) 投稿日時:2022年 05月 27日 12:39
あなたは医療従事者なのですか?
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【6792175】 投稿者: で (ID:w0KWyL.3rCc) 投稿日時:2022年 05月 27日 12:42
医療従事者です。
貴方のいつもというのは私じゃありません。 -
【6792215】 投稿者: すみません (ID:Y6vdp9FHMQw) 投稿日時:2022年 05月 27日 13:23
すみません。
スレ本文すら読まずに好きな事書いていました。
ドック自体の無意味さは、他のドクターのブログ記事の通り、医師が医師の名のもとにネットで
>答えは決まって
「通常の人間ドックや検診って早期がんを見つけるためには全く無意味だから、受けないよ〜」
という一言です。
と、全く無意味と断言できるレベル、被曝などの弊害もあるので、積極的にやめるべきです。
現代の画像診断機器は被曝量が格段に低いのは当然承知しています。が、実際に癌が見つけられない(治療可能な段階でのガンという意味で)検査でいかに少ない放射線量でも進んで浴びる必要は絶対にありません。
子宮頸がんもドックの医師でなく、検査数や患者数が多い、ネットの評判等を見て良い医師に専門で診て貰うべきです。
子宮頚がん、体がんを診てもらうために行ったのに、会話や診察で全く別の婦人科疾患を発見してもらったという例が現実にあるのです。一見で、もう多分二度も会わない患者として、健診ドクターに診て貰うか、専門のかかりつけ医に診て貰うかは時に生死すら分けてしまいます。
緑内障は眼圧だけでは絶対にわかりません。それだけで止めないで下さい。私は30代で緑内障ですが、未だ眼圧は正常値です。視野検査で判明しましたが、私のかかりつけ医は、眼圧も正常、視力や眼球も問題無し、年齢を考えても視野検査は要らないよ~というのを無理矢理やってもらったら緑内障でした。もちろん自覚はありません。安心材料が欲しかっただけなのですが、結構ショックでしたよ。
日本人のがん検診の受診率が低い原因の一つに「がんと聞くのが怖い」というとんでもない理由があります。がんは早期発見でないと、まだ治らない病気です。
骨粗鬆症、骨密度測定ですね。簡易なものでなく放射線を用いるもの、DEXA法が一番良いです。腰椎と股関節(大腿骨頚部)に放射線を当てて測定する最も標準的な測定方法です。
万一、骨粗鬆症が疑われる場合、どこの病院で治療するかは気をつけてください。闇雲に治療を伸ばそうとするだけの医師が非常に多いので。
乳がんは専門医にかかっていらっしゃるようなので大丈夫だと思いますが、マンモでは見逃してしまう癌が本当にあります。
頻回の必要はないので、胸専門のPET CTをおすすめします。
研ナオコさんもお通いの某、山梨の病院がおすすめです。機器だけでなく、画像診断の診断力、丁寧さで言っています。
あと、胃カメラは本当にどこで診て貰うか、診断力の差が非常に大きいので、ネットの評判、検査数の多い施設をオススメします。
せっかくやるなら、鼻からでなく、口から、径の太いもので。
胃カメラは他の部位との「差」で病変を見つけます。細い針の穴で見るのと、大きなエリアで見るの、どちらが微小な差を発見しうるか?
胃カメラは楽かどうかでなく、ガンを見つけるための検査だと再認識していただきたいです。
胃がんは進行も早いので、50過ぎでしたら、毎年が必須です。ピロリ除菌もマストで。
それよりも大腸内視鏡も受けていただきたいです。消化器のガンはカメラが絶対です。
こちらは胃カメラ以上にハンドリング、手技のテクニック差で如実に診断に差が出る検査、どこで診てもらうかがとても重要です。下手であればあるほど、死角、見落としが出ます。
私は大腸カメラは北海道まで受けに行っています。こちらは問題が無ければ数年おきで良いです。
意識が高い方でいらっしゃる様なので、釈迦に説法かも知れませんが、日々進化する医療に、我々もアップデートをしてついていく努力は絶対に怠ってはいけないと思います。
非常に失礼な物言いがあった事、お詫びいたします。