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投稿者: みかん (ID:IT7jHBpJvG2) 投稿日時:2007年 11月 10日 11:05
別スレからの便乗です。(スミマセン)
子ども(小学生)が普段ものすごい勢いで本を読んでいます。
でも、ときには漫画もいいですよね。
以前図書館でキャンディキャンディを借りたら、涙ながらに読んでいました。
ジャンルには特に拘りません。
小学生におすすめの昔の漫画があれば、ぜひ教えて下さい。
お願いします。
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【894365】 投稿者: チビ太 (ID:ZGKjvcEFWUE) 投稿日時:2008年 04月 05日 21:52
ロッティエバンス様
ご実家の図書館で、古いマンガをご覧になったのですね。
よければ、見つけられたマンガの題名を教えていただけないでしょうか?
私は学校の帰りには必ず貸し本屋で立ち読みして、
ほとんど毎日借りて帰りました。(一冊10円ぐらいで)
青池保子の「おおキャロル」杉本啓子「そよ風とあくしゅ」
巴里夫「りんごのなみだ」など。駄菓子屋で買い食いもしましたが
マンガ優先でした。
「ルミちゃん教室」、おしまいは、ルミちゃん引越しするんですよ。
おにいさんと一緒に。 最終回の前は、ルミちゃんはテレビ出演の話が
持ち上がるんですが、お母さんのいないルミちゃんのお世話をする人が
いない・・おにいさんに迷惑がかかる・・とルミちゃんなりに考えて
「テレビに出ない」と決断(大げさな書き方ですが、幼い子なりに
考えて決断するんです)します。
ロッティエバンス様の息子さん娘さんだけではなくて、
たくさんの日本の子供たちに読んでもらいたいマンガです。
「ルミちゃん教室」だけでなく、昔のマンガには今の子供たちに
手にとってもらいたいものがたくさんあります。
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【894601】 投稿者: ロッティ・エバンス (ID:oNvAnuGaQqo) 投稿日時:2008年 04月 06日 08:48
スレ主さま、失礼致します。
チビ太さま
実家の方の図書館にあったマンガは、古いといっても40年代後半から50年代のもので、
感動するほど昔の懐かしいもの、というわけではなかったのですが・・
「アタック?1」「サインはV」「巨人の星」「あしたのジョー」「伊賀の影丸」などが
よく揃っていて、ずらりと並んでいました。
水野英子「銀の花びら」「星のたてごと」「白いトロイカ」「ハニーハニーの冒険」が
並んでいたのがまず目に飛び込んできて、わーッと嬉しかったんです。
(これらは全部、持ってますが。)
萩尾望都は「ポーの一族」と「11人いる!」「百億・・」「半神」など
よく読まれているものしかなかったです。木原敏江も、いろいろありました。
(うちの娘は「摩利と伸吾」(字が違うかな・・)がとても好きです。)
西谷よしこ、大島弓子、青池保子は「イブの息子たち」くらい
24年組といわれる漫画家たちの名前が多かったです。
本当に懐かしい、遠い記憶の中から現れたマンガ、というものは
なかったですが・・。
ルミちゃん教室、子どもの頃しっかり読みたかったです。
ルミちゃんは、どうしてテレビに出ることになったのですか。
もし良かったら、教えてくださいね。
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【895002】 投稿者: チビ太 (ID:vKko6PWHNqw) 投稿日時:2008年 04月 06日 21:04
横から失礼いたします。
ルミちゃんのアパートには、春山のどかさんという
テレビスターも住んでいます。 ある日ルミちゃんは、春山さんに
テレビ局に連れて行ってもらいます。(そのときに春山さんを誘いに来るのが
「板下九」で坂本九を思わせる風貌です)春山さんがリハーサル中に、
退屈したルミちゃんは局内をうろうろして、天井から機材を落としてしまいます。
そこで洗濯機の中に隠れるのですが、それはコマーシャル撮影用のもの。
本番が始まって、洗濯機の中に石鹸を入ると中からルミちゃんが飛び出して・・
ルミちゃんはテレビに映ってしまいます。 (当時は生放送が主流だったのかな?)
これが洗濯機のメーカーの社長さんの気に入り、またテレビ局の社長が
ルミちゃんを専属にしようと言い出すのです。テレビ局の人がルミちゃんの
おにいさんのところに行き「ドラマにもでていただきますしスターになれば
お金ももらえます。九ちゃん加代ちゃんすてきですよ(加代ちゃんは、
森山加代子でしょうか?)」と説得しようとするのです。
あとは前回書いたとおりです。
ごめんなさい。また続きは後ほど。
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【895273】 投稿者: ロッティ・エバンス (ID:oNvAnuGaQqo) 投稿日時:2008年 04月 07日 09:11
スレ主さま、失礼致します。
チビ太さま
ルミちゃんがテレビ出演することになった経緯を書いて下さって、有り難うございました。
そういうお話だったのですね。小さい読者は、さぞワクワクしながら読んだことでしょう。
(できれば続きもお願いしたいですっ。)
当時は、テレビタレントが何か特別な雲の上の存在のようで、憧れも大きかったような・・
おにいさんのことを考えて、テレビ出演しなかったルミちゃんを、あー、もったいないと
思った読者も多かったことでしょう!だからこそ、子供達はそこで、
人を思いやる気持ちについて考えさせられたのだと思います。昔のマンガは、
児童文学と通じるところが多かった気がします。)
つのだじろう、という名前を見れば、やはり「ルミちゃん教室」がまず浮かびます。
どんなマンガ家の作品も、どうしても昔のものの方が好きで・・
水野英子さんなども、絵柄が全く変わってしまいましたよね。
「ファイヤー」でもう、初期の頃の絵の愛らしさがなくなっていて、
これはファンの多い作品ですが、私には残念に思えてしまったものです。
でも、仕方ないことですよね。漫画家にも、そのときにしか描けない絵や、お話があり
読者にも、その時期だからこそ、より深く心に残る作品・・というものがあるのですよね。
チビ太さまは、ご自分でマンガを描いてみようと思われたことはありますか。
私は小三か、四年の頃、マンガ家に憧れて、自分でも描いてみようと思い、
「ケント紙とGペン」がいるらしいと知り、何枚か買ってきたのですが
結局、表紙しか描き上がりませんでした!(その題名を思い出すと、今も、
気恥ずかしくて、笑ってしまいます・・)
スレ主さま、スレ違いなことばかりで、ごめんなさい・・
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【897550】 投稿者: チビ太 (ID:cZG/0iQiVQM) 投稿日時:2008年 04月 09日 19:11
ロッティエバンス様
私もマンガ家の絵柄、作風など初期のものと比べるとやはり
初期のものが好きです。
水野英子は、漫画家を志して上京したころはトキワ荘に住んでいたそうです。
石森章太郎や赤塚不二雄らと同じ屋根の下だったのです。
そのころの石森章太郎(当時の名前)の作品に「あかんべえ天使」があり
その単行本に水野英子が、文章を寄せて、
「この作品はあのよきトキワ荘時代がなければ
生まれなかった作品だと信じています」と書かれていました。
短編集で、表題「あかんべえ天使」のほかに「夜は千の目をもっている」
「虹の世界のサトコ」「赤ずきんちゃん」などが収録されていました。
「あかんべえ天使」の主人公もルミちゃんと同じくらいの幼い女の子。
二階建ての木造アパートに(トキワ荘のような)お母さんと二人で
住んでいます。・・ルミちゃんと生活環境が似ています。
そのアパートの住人たちもいろいろで・・大人の世界が垣間見られます。
このマンガも今の子供たちに見せたいマンガなのです。
小学生の頃、私も漫画家になりたいな、なんて思ったことありますが、
思っただけです。 でも幼馴染の子と一緒にザラバン紙などを使って
マンガを描いて月に一度の割合で発行?しました。 -
【900058】 投稿者: 昔の漫画を読むには (ID:TB98m4eFWI2) 投稿日時:2008年 04月 12日 08:25
横からすみません。
もし、関西にお住みでしたら、万博公園にある国際児童文学館がかなりの蔵書を持っています。
絵本だけでなく、漫画もかなりの数がそろっています。
古いものは残念ながら貸し出してはもらえず、閲覧のみとなりますが。
しかも、閲覧室には中学生以上しか入れませんので、小学生に読ませることはできないんですけれど・・・
蔵書は、ホームページで検索できます。
ルミちゃんもリストにありました。
以前近くに住んでいたとき、ここにはよく入り浸っておりました。
存続が危ぶまれているようですが、なくなって欲しくないものの一つです。
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【900110】 投稿者: ロッティ・エバンス (ID:oNvAnuGaQqo) 投稿日時:2008年 04月 12日 09:29
スレ主さま、失礼致します。
チビ太さま
チビ太さまも、漫画家の初期の絵柄がお好きと言うこと、嬉しいです!
萩尾望都なども、どんどん洗練された線の鋭い絵になっていき、
すごく上手いなあと思うけれど、「ポーの一族」の三巻くらいまでの絵が、
私は一番好きでした。
水野英子さんも、トキワ荘にいた時期があったのですね。
手塚治虫の「ぼくはマンガ家」というエッセーを今週、読んだのですが
ちょうどそこにトキワ荘のことも書かれていて、水野英子さんが16才で
初めて下関から上京されたことなど、読みましたので、チビ太さまのレスを
拝見して、少し驚き、嬉しかったです。ああ、水野英子さんはトキワ荘で
すばらしい時間をすごされたのだなあ、と思いました。
「あかんべえ天使」も、きっと探し出したいです。
水野英子さんの「星まつりの夜」という短編集、ご存知ないでしょうか。
貧しい女の子が、お店のウインドーに飾られた赤い靴にあこがれ
星まつりの夜に奇跡?が起こる、美しい作品です。チビ太さまにも、
一度読んで頂きたいな・・なんて思う一冊です。
そこに収録されている「カーニバルの夜」もステキなんです!
チビ太さまが描かれたマンガは、もう今は残っていませんか?
今手にとって見ることが出来たら、どんなに懐かしく、愛おしいでしょう!
月一回の発行、素晴らしいですね。「マンガ道」と読んだ時も、
少年達が自分たちでマンガの原稿を描き、製本したところを読み、
その楽しさ、夢中になって取り組む子どもの心が、伝わってきたものです。
昔の子どもは、ゲームなどなく、むしろ幸せだったと思います。
昔のマンガを読むには、さま
関西に住んでいらっしゃる方達がうらやましいです!
それにしても、そんな貴重な施設がなくなってしまうかもしれないとは・・
何とか、残って欲しいものですね。
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【900118】 投稿者: ロッティ・エバンス (ID:oNvAnuGaQqo) 投稿日時:2008年 04月 12日 09:44
昔のマンガを読むには、さま
国際児童図書館を廃止するか統合するか、今週中に決まるはずらしいですね。
どうなったか、私も知りたいです。
スレ主さま、いつも横レスばかり申し訳ありません。