【過去問】私の愛したこの一問
あなたの思い出に残る洗足の過去問とその理由を、よかったら共有してください。
・過去問演習の思い出でも、本番受験のエピソードでも、個人的にこんな問題好きだな!でも
・「202x年 1回 算数 [3] (4) 」というレベルで特定いただけるとベターですが、覚えていない方がほとんどだと思うので、「○年くらい前のこんな問題」程度の曖昧さでも歓迎
・「私が愛した問題」なので、仮にホンネが違ったとしても「愛している」建前で
・話の流れで他校の過去問の話になっても、それはそれでOK(でもdisらないで)
2022年 1回 算数 [2] (2)
「縦15cm, 横18cmの長方形の紙がたくさんあります」で始まる問題です。
典型的には、この続きは「隙間なく貼り合わせて最小の正方形を作る」とか「縦横ともに*cmの『のりしろ』で貼り合わせて最小の正方形を作る」みたいになるはずのところ。気の早い子は、最初の一文だけ読んで最小公倍数を求めたかも知れません。
しかし作るのは長方形で、問われているのは紙が重なっていない部分の面積。アレ?となって、しかも序盤ということで、慌てた受験生も少なくなかったのでは。
こういう問題、個人的に好きです。
ありがとうございます。
(2)ではなくて(3)ですね。
https://www.senzoku-gakuen.ed.jp/admission/kakomon/2022mondai/pdf/sansu1_1(拡張子pdf)
確かに正答率は20.8%と、前後の問題と比べても受験生は苦戦されたみたいです。典型題だと思わせて実は違う、というのは本質の理解を問う良問と言えるかも知れないですね。
ありがとうございます。
https://www.senzoku-gakuen.ed.jp/admission/kakomon/2021mondai/pdf/rika1_1
洗足の理科は、歯応えのある問題が多いですよね。
受験者平均点を見ると、2020年度から一段階ギアが上がったように見えます。
理科平均 第1回 第2回 第3回 3回平均
2023年度 _33.0 _36.0 _34.5 _34.5
2022年度 _34.5 _43.3 _40.8 _39.5
2021年度 _35.6 _45.9 _29.1 _36.9
2020年度 _41.0 _37.3 _31.1 _36.5
2019年度 _46.0 _51.4 _52.1 _49.8
2018年度 _55.0 _51.8 _44.0 _50.3
2017年度 _40.4 _50.1 _45.7 _45.4
2016年度 _46.4 _39.8 _53.5 _46.6
今年(2023年)の算数で、立体図形が出たこと。
少なくとも3年(9回)くらいは出題されていなかったんじゃないですかね。「熱望者は分かっていると思うけど、出しませんよ」というシグナルなのかも、とちょっと思っていたので驚きました。勝手解釈はよくないですね。
ありがとうございます。
確かに立体図形の出題は珍しかったですよね。
この機会に調べましたが、2019年の第2回と第3回に、それぞれ小問として出題がありました。大問としての出題は、2005年以来18年ぶりでした。
(違ったらごめんなさい。水槽に水を入れる問題は、立体図形ではなく速さの問題と見なしました)
今後、立体図形の出題が増えていくのか、注目ですね。