カトリックとプロテスタント校のちがい｜掲示板スレッド

娘二人がカトリック校とプロテスタント校に通っています。
娘達が通っている学校の印象に限っていえば・・・

校則が厳しい（守っているかは生徒次第ですが）のはカトリック。
わが子を育てるように（過保護な親がいるように、過保護な学校も）
接してくださるのはカトリック。
シスター方の、生徒たちを子供、いや孫（失礼）のように大切に思ってくださるところは俗世間の思考範囲を超えています（涙）。

宗教教育に熱心（日曜日の教会学校推奨など・・・でも中一に数回行って終わりの子が多い（涙））なのはプロテスタント。
自立した1人の人間を育てるという意識が強いのはプロテスタント。
先生方に信者が多いのはプロテスタント。
（プロテスタントは自主自立を重んじるので、一見面倒見悪そうな冷たい感じがすると思っていたら、信者の先生方が多いのでキリスト教を基盤とした愛情あふれる方が多かったりする。）

外から見るとカトリックはマリア像はじめ形になっているものが多いので宗教色が濃いように思われるかもしれませんが、濃いのはプロテスタント。（校外の行事にも賛美歌・聖書のコンパクトなもの、または相当のプリントを持参。）
上記は私個人の感想ですので、学校によってもかなり違いがあると・・
話半分でお聞きください。

宗派による歴史認識の違いとかあるんでしょうか？社会の授業が気になります。

ミッションの一校に通っていますが、社会の授業は中1から広く高校範囲まで学習します。内容は親が通った進学校の公立高校のと変わらないです。

http://hokushinjuku.jp/archive/html/Archive/seikogakuin/seikougakuin.html
「カトリックの学校は宗教的な行事が少ない」

（中山）
学校行事について伺います。 要項などを拝見すると小学校では経験できないような行事もあるようです。 宗教に関係した活動に参加をすることは必修なのでしょうか。
（トランブレ先生）
そうです。義務づけられています。ただ、宗教的な活動はそんなにたくさんはないのです。 外部の方から見れば「たくさんやっているなぁ」 とお思いになるかも知れません。 しかし、聖光はカトリック学校ですから毎日礼拝があるわけではないし、クリスマスの行事、慰霊祭、それからイースターだけが全員参加のものです。
（中山）
これらの行事は先生方が準備されるのですか？
（トランブレ先生）
そうです。
（中山）
生徒たちが関わるということはないのでしょうか。
（トランブレ先生）
カトリック信者の生徒は手伝ってくれます。 他に学年によって自由参加の活動もあります。 例えば、中１の生徒が参加する入学祝福ミサなどです。自由参加の活動には４分の１くらいの生徒参加ですね。
（中山）
それではカトリックに関心を持っていない生徒も違和感なく生活を送ることができるわけですね。
（トランブレ先生）
そうです。日本式に「大学に進学できるようにと神様にお祈りする」という生徒もいるだろうと思いますよ（笑）。入試の前に行われるミサもありますから。
（中山）
先生は授業をお持ちなんですか。
（トランブレ先生）
いえ、今は持っていません。６年前まで持っていました。
（中山）
寂しくなられたのではないですか。
（トランブレ先生）
寂しいですね（笑）。 ただ聖書研究会の場で教えています。 わずか２０、３０人の生徒相手ですが。
（中山）
聖書研究会の生徒たちの勉強会で何か心に残ることがありましたか。
（トランブレ先生）
心にはどの程度残るかはわかりませんが、生徒は非常に素直に聞いています。 中１と高１とを教えていますが、宗教に関して偏見を持っていないところは良いですね。
西洋文化とキリスト教とは一致しています。ですから、西洋を知るためにはキリスト教を絶対に知らなければならないと考えて教えています。
（中山）
生徒からいろいろな質問が出てくるのでしょうか。
（トランブレ先生）
中１ではあまりないのですが、高校生からは 「なぜキリスト教徒であっても悪いことをする人がいるのか」、 「神様が全能と言いながら、なぜ世の中が非常に混乱しているのか」 などと尋ねられます。我々も完全に理解できないようなことを聞かれます（笑）。
完全に答えることはできません。 「それは神様の決めたことですから仕方ない」、「天国行けばきっと分かります」 と答えるんです。

子どもがプロテスタントの幼稚園に通っていて、子どもたちが七五三に行くと、お祓いをされる。歌も賛美歌ばかりだった。そのせいかアーメンの学校は行きたくないと言うようになった。

随分たって牧師の娘と知り合った。幼稚園でのお祓いの件を話したら当たり前だと言われた。

カトリックの友人もいますが、カトリックの方がおおらか、プロテスタントの方が偏狭な印象があります。

カトリックは前、プロテスタントは後ろ。笑

家族、親戚で女性陣はプロテスタント女子校と共学校、男性陣はプロテスタント共学校、うち一人が優秀だったのでカトリック男子校でした
15名程ですがそのうち、きちんと信徒になったのは半分位…ほぼ、おばあ様世代の方々ばかりです
横浜在住で、通いやすい(40分位？)範囲の祖父母の代からある学校ばかりですが、いずれも信仰に対して強要することは無いですよ～
ただ、親切に何度も紹介をして頂けますが、基本的に、神様と本人との間の事なので、あまり立ち入ることはしないはずです
キリスト教もカトリックとプロテスタントの2宗派だけでもなく、色々とあるのでバックボーンを確認されてはどうでしょう？
中高一貫校ではあまりないですが、保育園、幼稚園などでは違うルーツのキリスト教も見かける事もありますよ

うちの子は入学した学年の時に、学校から紹介をされた教会に行きましたが、月に１度の「お茶会」が終わったらパッタリと行かなくなりました…そんなんでいいの？と思ったけど、自分もそうだったのでいいかなと。
あとは学校によって、夏休みの宿題で行くと思います

多くの学校で、授業で週一回ほど「聖書」の時間がありますが、ほとんどの学校ご、歴史的背景、知識としての授業だと思います
これからの世代、どんな物でも良いですが宗教、信仰、信仰を持つ方々への理解があった方が、自称「無宗教」の日本人は地雷を踏まなくてよいのかもとも

「厳しい」「厳しくない」は、受け取り方にもよってそれぞれ変わるので、実際に行ってみた方がいいですよー

娘がプロテスタントの女子校へ通っています。
宗教教育が熱心で、修養会がありますし、試験期間中も礼拝、修学旅行中も礼拝は欠かしません。
ですが、信徒にならないといけないということはありません。
日曜日に教会に通うのを推奨されますが、入学したてのころと夏休みのレポート提出で数回行ったのみです。
校則の厳しさは学校によりけりだと思います。うちは厳しいです。