昼顔｜掲示板スレッド

高校生たちは手をつけなかったようですが、
お料理が余ったからって別のゲストを呼ぶなんて、
普通はしないと思うのですが…

あと、リカコが作ってたのは何だったのかしら？
すげぇな、って画伯は言ってくれたけど。
水商売の求人誌を見ていたのが印象的でした。

のり子について。

私も、お料理が余ったからと言って他のお客様を呼ぶ神経を疑いました。
一度人にお出ししたものは、言ってみれば「食べ残し」ですよね。
気持ち悪いんですけど。
それを「せっかく作ったのに余ったから、ご夫婦で食べに来て」って・・
あまりの非常識さ、失礼さにあきれ果てました。


もう一つ、最後の図書館でのシーン。
とっさのことで激昂して、後先考えられなかったのかもしれませんが、
別れて家庭に戻ろうとしていた夫の目の前でさわを殴るなんて・・。
あんな暴力的な妻を目の前で見せられたら、一気に心が離れますよ。

どうしても殴りたければ、あの場面を証拠として残しておいて
夫のいないところでやるべきでしたね。


この回を見て、のり子は勉強しかできないお馬鹿さんなんだと思いました。

観ていて、初めて、流れが面白いと感じました。

生意気高校生の本当の心理。

子どもがいない紗和と、対照的に子どもに（生意気高校生と同じ）哀しい思いをさせた利佳子。

お母さんが恋しい次女と、軽蔑している長女。
それも気になる編集長は、利佳子を連れ戻すのでなく、加藤画伯のほうの引き離しにかかり昔の妻（画家のｺﾝﾌﾟﾚｯｸｽの元）登場。

自身が浮気？でドキドキ…と思いきや、妻に浮気されてたことに気づいたハムパパ。
ハムパパの心理なんてお見通しの部下の女性。

自分もかつて不倫してたのに、夫の不倫は許さない、身勝手キャリアウーマン准教授。

優しすぎて心配だったけど、意外と冷静だった北野先生。

本妻＝善・愛人＝悪　というナレーションが続いてたけど、

初めは、「私が悪いから殴られたんだわ～」とすまなそうな顔の紗和が
どちらがより（男のことを）愛しているかが問題と認識したところで、

表情が強くなったのには、「おぉっ！そうくるか？」と、
どちらがいいとか悪いとかでなく、生々しさを感じました。

一方、不倫がばれるまでは強気だった利佳子が、本気を守るためにだんだん弱くなっていくところに、「顔しか取り柄のない」本来の自信のなさを感じます。


それにしても、編集長や准教授の、証拠を押さえるまでの攻め方が理性的だ～。

りか子の長女役の子、「聖女」で広末さんの少女時代を演じてました
役とはいえ、かたや不倫の母親の娘、かたや連れ込み売春婦の母親の娘って、なんかちょっとかわいそう・・・
広末さんや吉瀬さんと同じ事務所らしいので、まあバーター出演ってやつでしょうけどね

面白かった！
画伯には、成功してりかこを養って欲しい。
でも下のお嬢さんは可哀想だから連れていけないかな？

りかこがいなくても家政婦を24時間？くらい頼めそうな資産家のだんな、怖いものなしですね。

そんなに資産家なら都内に豪邸立てそうなものですが。

さわ夫の部下がウザいんですけど。
ほかに普通の彼を作れるでしょうに、
何が欲しいのかしら？

のり子、怖いです。
頭がいいんだからまた誰か略奪でもしたら
いいのに。

でも、内館牧子作品や大石静作品のような、
仕方ないなあ、という感じのドロドロでは
ないので楽しめました。

北野先生がさわちゃんとの関係を「薄汚れた関係ではない」と
断言していましたね。
あれ？もしかして、深い関係にはならなかったのかな？
深い関係＝薄汚れている、というわけではないかもしれないけれど。


今後の私の希望は、

のりこさんに海外でのキャリアアップのお話があり、
夫より仕事を取って、離婚して海外へ。
お姑さんが病気で倒れて、さわちゃんの夫が同居することに。
そして、北野先生とさわちゃんが結ばれる。で、子供産まれる。

画伯＆りかこさんは、やはりなんか無理があるような。
ホレたハレただけじゃ、生活は出来ないもの。
例えどんな状況であっても、子供を置いて出て行くのはダメだわ。

加藤画伯の絵、今後元妻が世界に向けて売り出してしまったら、
一時は時代の寵児になるかもしれませんが
すぐに絵本からの盗作だってバレてしまいますよね。

盗作騒ぎを起こしたら画家生命の危機ではないでしょうか。

画伯のファンですので、出来れば幸せになってほしいのですが・・・泣

北村一輝の演じる画家の絵をかいてる人も北村さんだったんだ