朝ドラ　ちむどんどん｜掲示板スレッド

保奈美ママの主張、あっぱれ。

自分の置かれた立場によって、好き嫌いは大きく分かれるところだろうけれど、保奈美ママ的窮地に陥っていない立場でも、暢子にばっさりと言ったところは、かなりすっきりしたよ。

学者家系と言っても、当時は没落士族華族だったりも。（最初は賜った資産がありながらも、資産を殖やす術はなく食い潰す一方だったり）
反して、資産が資産を生む実業家家系だったら、霞を食べているような夫には愛想を尽かして当然だったろう。

暢子が親子の仲を取り持つヒーローになって、丸く収まるお決まりの展開は結構。

家柄が釣り合って、深層の奥様が似合って、保奈美ママを気遣えるお嬢さん、あの時代ならまだいただろうに。

＞家柄が釣り合って、深層の奥様が似合って、保奈美ママを気遣えるお嬢さん、あの時代ならまだいただろうに。


バブルのあたりまではいましたよ。女子大出たら良いとこの奥さまに収まる箱入りお嬢さまがたくさん。

下地先生があんなに追いかけ回して、音楽を続けなさい、あなたには才能がある！と言った歌子。
歌手のオーディションで会場の参加者や審査員一同の度肝を抜いた歌唱力の持ち主だった歌子。

民謡教室で「今日はこの辺にしておこうか」と言われた歌子。
え？どうした？何があったの、歌子！

本当にね　それに体の具合は良くなったのかしら？
東京で検査までしたのに。

母は見抜いている下剋上女の野望を！

さんざん男の気を引く手練手管のまえには、気のいいボンボンなんか即落城。

この韓流どろどろを朝ドラは和風に味付けしただけ～

週末に、仲間由紀恵さんがゲストの、やんばるの共同店を取り上げた番組をNHKのBSで放送してましたが、沖縄戦の凄惨なカラー映像や、やんばるの人びとの戦後の頑張りがわかる色々な写真を取り混ぜ、とても見応えがありました。

当のNHKがいくらでもアーカイブ資料を持っているのに、ちむどんどんには僅かしか反映されてないのですよね、、
脚本家があまり調査も勉強もせず、テキトーに書き、周囲も意見を付けなかったとしか思えない。

あとやっぱり奇妙に思うのが、大勢の人が言ってるようですが、共稼ぎに喧嘩売ってるとしか思えない脚本。
当時でも普通にいた共稼ぎ女性教師が何かえらい大変なことになってたり、女性の活躍を推進したいはずの女性記者と婚約者は寿退職に疑問も持ってなかったり。なんだかなぁ。脚本家陣が還暦の男性ばかりとしても、他のスタッフは誰も意見言わなかったのかと。

どなたか教えてください。
暢子は和彦のどこを好きなんでしたっけ？
インテリでイケメンで沖縄好き？　女性のキャリア尊重？
そこがピンと来ないから財産目的だなんて誤解する人がいるのだと思う。

愛さんと和彦の別れには、違和感ありません。
二人はともに家柄や富に恵まれた家庭出身でありながら、そういった肩書やお金で人を見ることなく、もっと公的な志や理想を追う生き方をしたい価値観で一致していた、いわば同志関係が出発点。
（だから二人とも、自分の力で頑張る暢子を好きだった。）
ただ、愛さんは和彦と両親を愛していたから、仕事の夢を諦めても、結婚して白金で暮らすのは幸せだと思えた。
しかし権威主義の母親を忌み嫌ってきた和彦にとっては、そちらへ流されるのは母親の価値観方向へ自分が逆行することであり、沖縄という自分のライフワークを諦めることにつながる危機感もあったと思う。
和彦にとっては富や権威よりも、自分の生き方を模索する自由と、お互いを尊重し合う優しさの方が大切だったんだろう。
愛さんは今、自分の生き方を追求している。将来どのように変わって再登場するのか楽しみだ。

嫌がる保奈美ママに沖縄料理を食べさせようなんて、ホント厚かましい。
せめて、レストランに招待すれば済む話では？
食堂と沖縄の家と青柳家セットに加わって、喫茶店も出てきたから、もうレストランのセットにまで手が回らないとか？
沖縄料理はニーニーが食べちゃうの？
ぶち壊してくれた方がすっきりする。