女子美の中高大連携授業
入試難易度 首都圏公立トップクラス校とマーチ附属は良い勝負?
個人的に、青山学院高等部女子は日比谷や翠嵐よりも難関
明大明治は日比谷以上に難関
立教新座は県立浦和と同等かやや簡単
中大横浜オープン入試は柏陽と互角
中大杉並は都立青山と互角
くらいだと思いますが、皆さんはどう思いますか?
日比谷は推薦合わせると300人ですから上と下の差が激しいのかもしれません。推薦の60人強はテストなしで合格できますしね。また、西・国立・戸山にも東大受かるような優秀な子が散らばっています。
あと、今年中3の子をもって驚いたのですが、中学のトップ層の子たちは日比谷より早慶附属なんですね。筑駒・開成>早慶附属>日比谷みたいな感じです。なので、日比谷の試験日前にみんな受験終了している感じでした。
もちろん日比谷は難関ですし、歴史と伝統のある素晴らしい高校です。うちの子からすれば雲の上の高校でした。
そうなんですね。失礼しました。
今年は日比谷の志願者が大幅に減って、辞退者も多く二次募集をするので、優秀な子がかなり私立に流れたのかもしれないですね。
特に私立無償化で、開成に行くコストも半額で済むので、そちらに進む子も多いのかもしれません。
【大学合格実績速報を見る① MARCH】
2024年度の大学合格状況を見て感じたことを書きます。この20年間でMARCH進学のボリュームゾーンは3番手系都立高校になり、ここ数年はさらに一段下の中堅校の上位レベルにまで裾野が拡大。少子化の恩恵を受けています。
都立の3番手系〜中堅校、私立の同レベルの高校単独校で注目校を書いていきます。
① 明治大
駒場125、小山台115、三田108
MARCHで最もレベルの高い明治大は3番手系都立の主戦場。駒場、小山台、三田などが3ケタの合格を安定的に出しています。
② 青山学院大
三田69 狛江29、目黒26、小平24
神奈川の高校が上位を寡占する中で3番手系の三田が全国11位。オシャレな三田は上智大や早慶大も強みを発揮していて、難関私大専願のオアシスです。狛江、目黒、小平といった3番手系の一つ下の高校も健闘します。
③ 立教大
文京63、小平58、井草41
文京の躍進にも目を引きますが、小平や井草のランクインには驚きます。両校のVもぎ合格者平均偏差値は56台。この2校は東京都の長期留学制度、次世代リーダー育成道場の参加常連10校です。学力中堅層は、高校受験で英語を鍛えて、3番手よりも一つ下の井草や小平のような英語教育に力を入れた学校へ進学し、3年間で英語を鍛え、英語力を生かしてMARCHを目指すというモデルルートがあります。小平や井草の伸びはその象徴です。
④ 中央大
南平89、狛江59
國學院87、錦城86、拓大一高73
私立の高校単独校3校がランクイン。学校規模が都立校の2倍であることを差し引いても、上位を維持すればMARCHは十分に目指せます。ここには書いていませんが、私立単独校で頭ひとつ抜けた朋優学院はMARCHが全国トップクラスです。
南平は創立以来の最も多い数字が出ています。ここもVもぎの合格者平均偏差値56台の中堅の上のレベルで、MARCH大量輩出校になってきました。実は南平は中央大学と高大連携をしています。学年全員が中央大学を訪問し、南平生専用の中央大学ガイダンスがあります。「南平高校→中央大学」の高大連携ルートは魅力があります。ノーチャイム制、自由で明るい校風、大学進学にガツガツした雰囲気はありません。しかし学校は2023年度は東京薬科大とも高大連携を開始し、粛々と学力中堅層にフィットした改革を進めています。
⑤ 法政大
狛江72、井草55
狛江の伸びが著しいです。Vもぎの合格者平均偏差値は56台。狛江といえば国際理解教育です。昔は「国際コース」がありました。今は全学級にその取り組みを拡大しています。オーストラリアとの独自の交換留学は30年以上の歴史があります。海外修学旅行、長期海外留学生の受け入れ、次世代リーダー育成道場の利用者数も上位20傑に入り、「留学」を身近に感じる学校です。
「偏差値56」英語に強い中堅系」が伸びる
傾向が見えてきました。一つは、高校受験時点でのVもぎ偏差値56台の伸び。この偏差値帯に乗ると都立高校ルートからMARCHの現実味が増します。親世代の認識と比べると、MARCHの裾野の広がりを感じるはずです。少子化や、英語が強みになりやすい高校受験ルートの恩恵を受けやすい学力帯ということでしょう。
もう一つは、英語教育との親和性の高さ。学力中堅層は、高校受験で英語を鍛え、中堅の上のレベルぐらいで、英語教育に力を入れた都立高校へ進学し、英語と親和性の高いMARCHレベルの大学を目指すというのが鉄板ルートです。




































