在籍生徒の9割が東京と神奈川の学校
大学受験国語を考える
現代文の題材に選ばれるような文章はポエムに過ぎないだとか、
古文や漢文はいらないだとか、
いろいろ言われていますが、
大学に入ったら嫌でも文章を読んで書かないといけないので、
おそらくは小論文などとともに残るであろう、大学受験国語。
これについて考えていきましょう。
もちろんそういう面があるからこそ後ろめたくなるし、私の場合は数学の問題をごくたまに解いたり物理の入門書を読んでみたりしていますが、やっぱり守るべき地位と財産ががあるとそういう行為に走らず何かにすがってしまうわけですよね。
> 貴方は数学をしない文系学生が致命的といっていたと思いますが?
これから致命的になる。IT革命の本質は産業革命時に工場から人を追い出したように、オフィスから文系ホワイトカラーを追い出すこと。数学を捨てた学生は物事を深く考える力が弱く、表層的なことにしか目が向かない。オフィスから追い出されるのはそういう人たち。表層的なことはどんどんAIにとって代わられる。
日本の労働生産性が低いのはITの導入が遅れたためともいわれるが、導入に抵抗してきたのは文系ホワイトカラー。でもここまで日本の国力が落ちてくると、もはや待ったなし。だから物事を深く考えることのできない文系には将来がないといっているんだよ。
> 経済学部の勉強に数学が必要だといっているだけでで別に文系学生にとって致命的ではないですよ。
そんなの序章だよ。難関国立大学では、すでに文学部にさえ二次試験に数学を課している。物事を細部まで詰められず、 ふわっとしか議論できない人は組織では使い物にならない。
今の問題は世界や国内の分断。
ロシア他の権威主義と民主国家。
国内もトランプ現象に象徴される分断。
これを包摂する普遍的な思想がない。思想を語れる政治家がおらず、政治家にインプットできる思想家がいない。
だから、理系の知識がいくら進んでも分断が広がり、世界が不安定になるだけで、良くはならない。
文系の叡智が求められている。




































