アートの才能を伸ばす女子教育
国際卓越大学申請
国際卓越大学に申請10件。
東大、東京科学大、京大、東北大、名大、阪大、九大、筑波大、早大、理科大
どこが認定されるのか。指定国立大から顔ぶれ変わるのか、私立大の認定はあるのか、旧帝大唯一申請のない北大はどうしたのかなど。
また、過去のSGU、指定国立大などの反省を踏まえどう運営されるべきかも含めて意見交換しましょう。
私の友人(日本人)が、ICLの医学部卒で医師、彼の口からICLが、大学世界ランキングの常連校でありながら、その常駐を狙うような本末転倒な雰囲気は一切なく、逆説的にランカーに相応しい学校である内情も聞いている。
故に、表層上も、ある程度中身も単純に歓迎して良いニュースだとは思う。
が、私が天邪鬼だからでなく、そんな単純な評価で良いのかとも同時に強く思う。
インペリアル・カレッジ・ロンドンは「連携しているから強い」のではなく、既に強い研究基盤と資金構造があるからこそ、連携が機能している側の大学。ここを逆転させて「組めば強くなる」と読むと、一気に議論が軽くなる。
東京科学大学側にとって今回の提携が何を意味するかは、看板ではなく中身で見るべき。共同研究の実効性、資金の流れ、人材の往来がどこまで非対称でない形で設計されているか。ここが伴わなければ、単なるブランド接続で終わる。
もう一段踏み込めば、ICLがこうした連携を広げるのは「自分たちの強さを前提にネットワークを拡張する戦略」であって、相手を底上げする慈善ではない。ここを見誤ると、日本側だけが過剰に意味付けをしてしまう。
だからこのニュースは、良いか悪いかで評価するものではない。
既に強い側の大学がどういう構造で連携を使いこなしているのか、その文脈に日本の大学がどこまで接続できているのかを測るリトマス試験紙に近い。
歓迎して終わる話ではなく、むしろ「この連携が成立している間に、内部構造をどこまで変えられるか」という時間制約付きの問いとして見るべきだと思う。
>「この連携が成立している間に、内部構造をどこまで変えられるか」
これは同感です。
ただ、千里の道も一歩から。
何もしない、何もできない大学ではなく、失敗に終わるかもしれなくても、動き出すことが大切。
その意味で、前向きです。
その「一歩」がどの方向に向いているかを問わずに肯定してしまうのが、一番危うい。
動くこと自体に価値を置くと、手段が自己目的化する。
実際、日本の大学はこの20年、法人化、競争資金、評価制度、ガバナンス強化と、相当量の「一歩」を積み重ねてきた。それでも構造的な伸びが限定的だったのは、歩数ではなく設計が問題だったから。
今回のようなインペリアル・カレッジ・ロンドンとの連携も同じで「動いた」という事実よりも、その一歩が内部の資金配分、人事、研究時間の確保にどう接続されるかが全て。
そこに触れずに前向きと評価するのは、進んでいる『感じ』を評価しているだけに近い。
東京科学大学に必要なのは、外との接続を増やすことではなく、それを受け止めて増幅できる内部構造。
そこが変わらない限り、一歩は何歩積んでも同じ場所を踏み続けるだけです。
動くことは前提条件に過ぎない。
評価すべきは、その動きが構造を変える設計になっているかどうか。そこでしょう。
>どの方向に向いているのか
AI(人工知能)やロボット、生命科学など先端技術の研究を強化し、日英産業界の発展を促す。
という方向のようです。
その成果以前に、デューデリしないと前向きかどうか評価できないということであれば、それはそういう考え方もあるでしょうね、ということしか申し上げられません。
少なくとも研究者間では様々な観点で刺激にはなります。































