理高文低、理系は修士必須の状況に首都圏私大はどう対応？｜掲示板スレッド

日本がこんなに凋落したのは、文系を増やしすぎたことが原因だから、首都圏の大学は文系学部の定員を半分以下にして、理系学部の定員を増やすべきだね。理系学部のない大学は廃止かな。
結局、文系がするビジネスは仲介、代行、集約のゼロサムゲームでしかなく、新しいものを生み出し新たな市場が作られていくわけではない。その数が多いと過当競争になってデフレになるし、IT化促進の妨げにもなる。日本は資源がなく、技術力でのし上がった国だから、今ここで理系を増やさないと本当にまずいことになる。

まだまだまだハーゲンダッツより甘い…

間違いなく私文だけを全廃にして何も問題が無い。

今から約79年前にもそのような「主張」がなされた。英米に科学技術で完敗したとの反省から、戦後復興は科学でというわけだ。それゆえまず全国各地にあった旧制の理系専門学校群を政策的に大学に昇格させた。現在、「地方貢献大学」と官製格付けされた有象無象の地方国立大学群に理系が多いのは、そのような沿革による。すなわち、社会をリードする官僚は引き続き東大法学部に委ね、他方で地方大学群では現場技術者を養成しようとの魂胆だ。その意味では、当時と今とでは何ら変わらないといえる。このような浅薄な「意見」が高言されるようでは。ところが当時は、それに激しい反対運動が起こった。それでは、単に志や識見に乏しい技術屋を量産するだけで、真の意味での科学者は育たないと。

高名なフランス文学者であり、京大教授でもあった桑原武夫はその急先鋒であった。彼は、侵略戦争に加担した理系研究者らを糾弾した。さすがに桑原はよく洞察していた。そこが、この国の理系人士の限界だと。たしかに今日でも、防衛装備庁から差し出された「毒まんじゅう」に安易に食指を伸ばしたり、産学協同の美名のもと特定軍需企業と癒着し、金儲けに加担する。さらに教え子を人身御供の如くに懇意の特定企業にだけ供給するという、研究者を仮装した「職業紹介業者」もいる。その結果、毎年のように贈収賄等の非違行為で国立大学研究者らが警察官にワッパをはめられる羽目になってきた。業者からの接待など受ける代わりに文学や哲学書の一冊でも手に取れば、愚かな自分を省みることも可能なはずなのに。さて、今年はどの大学の理系研究者がパクられるのであろうか。

> それでは、単に志や識見に乏しい技術屋を量産するだけで、真の意味での科学者は育たないと。

だから、国立大学に教養部を作って文系分野もしっかり学ばせた。そのために共通一次やセンター試験で文系科目を必須で課している。すでに真の科学者が育つ下地はできている。
一方、首都圏の私立大学は、資格取得や商売のための専門学校から大学へ昇格したものが多いため、研究への取り組みが不十分で今もそれが続いている。 研究成果は社会の役に立たないものがほとんであるため、大学院へ進学する学生はごく少数にとどまっている。さらには理系科目を試験に課さないため、目の前の事象や数字に踊らされ、物事の原理や本質を追究できない学生を量産している。
理系を増やす目的は、技術者や科学者を増やすためではない。物事の原理や本質を自らの頭で考えることのできる国民を増やすことにある。

首都圏私立文系のほうが地方国立文系よりも高い研究業績を出していますし、地方国立文系から首都圏私立文系への教員の異動はあってもその逆はないですよ。首都圏私大は、もとは資格や商売の専門学校だったわけですが、戦前に大学に実力で昇格したのは、教養部と専門部を十分に備えていたからです。戦後に格上げされた地方国立大文系とは格が違うと思いますが。

〉首都圏私立文系のほうが地方国立文系よりも高い研究業績を出していますし、
地方国立文系から首都圏私立文系への教員の異動はあってもその逆はないですよ。

私大文系の高い研究実績とは具体的に何？
教員の異動は単に給与がいいからでしょう。

〉首都圏私大は、もとは資格や商売の専門学校だったわけですが、戦前に大学に実力で昇格したのは、教養部と専門部を十分に備えていたからです。戦後に格上げされた地方国立大文系とは格が違うと思いますが。

格が違うならハナから私立文系専願ですよね。笑
国立に受かれば辞退されるのも屈辱ですし。

なんでここの人は何でもすぐ文系の話になってしまうのか。
私大理系の人は誰もいないのか？