入学後の不安が安心へ明誠の宿泊研修
私学批判は貧乏人の僻み
東京の上流階級の多くは、あえて子供を受験戦争に巻き込まず、のびのびと育てたいというご家庭が多いです。
地方みたいに、公立小学校に行くことはまずないし、そうすると周りもそんな感じだから、上位層は自然と早慶の附属に行きます。
そして、あわよくば幼稚舎。
なるほど。
ただ、ワインがお好きな方の書き込みにはあまり見えませんでした。
私がお好きなワインとヴィンテージを伺ったのに、返ってきたのは、
>基本は、ブルゴーニュのものが好きです。
という産地名だけ。
その後も、お料理3万円なら2人で10万円を超える、という金額の話ばかりですね。
ワイン好き同士なら、まず出てくるのは生産者でしょう。
ルロワなのか、ルーミエなのか、DRCなのか、コント・ラフォンなのか。
白がお好きならコシュ・デュリ、ラモネ、ルフレーヴなのか。
その上で、「2010は良かった」「2013は難しかった」「この畑なら2002が忘れられない」といった会話になるものです。
私は以前、パソコンのトラブルシュートのお礼に、知人から100万円を超えるブルゴーニュを開けてもらったことがあります。
別に誕生日でも記念日でもありません。
「これくらいしか返せないから。」
その一言だけでした。
ちなみに彼はゲイなので、下心は皆無です。
個人宅とは思えないセラーだったので価格を尋ねたら、
「レクサス1台買える程度ですよ。」
と笑っていました。
ああ、本当に好きな人は、価格を自慢しないんだな、と妙に印象に残っています。
だから私は、「10万円飛ぶ」という話より、「何を飲んだのか」の方がずっと興味があります。
ブルゴーニュがお好きとのことですから、ぜひ一番印象に残っている生産者とヴィンテージを教えてください。
因みに私は、シャトー・ムートン・ロートシルト1994が好きです。PP90点。一般には1986、1998、2003、2005あたりが高く評価されますし、2005以外は私も飲んでいます。それでも敢えて94を挙げます。
80%を占めるカベルネ・ソーヴィニヨンを軸に、メルロとカベルネ・フランが脇を固めた端正な造り。派手に力で押すヴィンテージではありませんが、グラスの中でスモーク、杉、葉巻、コーヒー、黒系果実、ほのかなスパイスがゆっくりと層を成して現れます。タンニンも誇示するタイプではなく、時間とともにシルクのようにほどけていく。その「静かな複雑さ」が94年の魅力だと思っています。
ラベルも印象的ですね。オランダ人アーティスト、カレル・アペルの作品で、瓶という小さな世界の中に閉じ込められた生命力が躍動している。私はムートン歴代ラベルの中でも好きな一枚です。
ワイン好き同士なら、こういう話になります。価格がいくら飛んだか、ではなく、何を、どのヴィンテージで、どんな表情を見せたか。その時間を楽しむのがワインでしょう。






























