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産業競争力強化に貢献する新たな大学群
内閣府の総合科学技術イノベーション会議(CSTI)の2026年からの戦略が以下のようになったらしい。
1) 政府が掲げる17の戦略分野を中心にする。
2) 産業競争力強化に貢献・新技術立国の核となる大学群を形成する。
3) 国際卓越研究大学と「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業」(J―PEAKS)の大学の中間を想定。記事では大阪大学や名古屋大学、早稲田大学の名前が上がっていた。
4) 国立研究所が、国立大学内にオフキャンパス機能を設ける。防衛研究などを念頭に置いているらしい。
国際卓越研究大学制度の構築は、重点施策から無くなったらしい。
私は、ターゲット分野を決める方法は大学にそぐわないと思う。政府による大学への介入は続くね。
>国際卓越研究大学制度の構築は、重点施策から無くなったらしい。
これ、根本的に誤りです。
文科省・経産省の合同検討会資料を見ると、国際卓越研究大学制度はなくなるどころか、現在も進行中の施策です。実際、東京科学大学が2025年12月に第2期公募の認定候補に選定され、2026年1月23日付で正式に認定されています。制度自体はつい先月も新規認定を出したばかりで、廃止されるどころか稼働中です。
その上で今回報じられている「新たな大学群」の話は、卓越とJ-PEAKSを置き換えるものではなく、この二つの中間に位置する層を新たに追加するという構想です。検討会資料でも「卓越、J-PEAKSに加え、産学融合型グローバル大学、社会変革牽引人材育成大学、高度アカデミック連合という特徴をもった大学群を想定する」と、既存の枠組みに層を足す多層構造として説明されています。「無くなった」のではなく「増えた」が正確な理解です。
このスレッド、タイトルからして「国際卓越研究大学の次」という誤った前提の上に立っている。存在し続けている制度を「終わった」ことにして、その上に新しい話を積み上げているので、土台から崩れています。
>私は、ターゲット分野を決める方法は大学にそぐわないと思う。政府による大学への介入は続くね。
この一文自体の問題意識は分かりますが、誤った前提(卓越が終わった)の上に乗せられた感想なので、説得力が半減しています。まず事実関係を正確に把握してから語るべき話です。
私は「2026年からの戦略」と書きましたが、CSTI の「統合イノベーション戦略2026」に関して書いていました。これから「国際卓越研究大学」に関する記述が消えたということ。そして「産業競争力強化に貢献する新たな大学群」というのが現れたということです。
毎年発表する大まかな施策の方向に関する記述のようです。例えば「統合イノベーション戦略2025」には国際卓越研究大学と「地域中核・特色ある研究大学」が出てきます。
国際卓越研究大学は、おそらく当初の予定通り5~6校ぐらい指定されるのではないでしょうか。これから25年間続く制度ですし。ただ、将来的な重点施策の目標からは記述が消えた。制度が「終わった」のではなく、制度は作ったので別の事を始めるという内閣の意思なんではないでしょうか。(私はこれに賛成しているわけではない。特に分野を幾つか列挙して重点投資して、他には力を入れないという方針には反対)
その整理、正確ですね。訂正ありがとうございます。
確認したところ「統合イノベーション戦略2026」(2026年7月14日閣議決定)には、17の戦略分野を中心とする産業競争力強化に貢献する新たな大学群の形成に向け、特に高い研究力を有する大学を中長期に支援する制度の創設という記述があり、これが今後の重点施策として明記されています。一方で国際卓越研究大学制度そのものは、東京科学大学が今年1月に正式認定されるなど、既存の枠組みとして稼働を続けています。
つまり、制度自体が終わったわけではないが、今後の重点施策を語る文書の前面からは退いた、というあなたの理解が正確で、これは「終わった」のではなく「別の施策が新たに前面に出てきた」という話ですね。
その上で、最後の一文には同意します。特定の分野をあらかじめ列挙して重点投資し、それ以外には力を入れないという方針は、資源配分の選択と集中というより、政府が学問の将来性をトップダウンで先読みして決めてしまう話です。これは以前から議論してきた統治構造・大学の自治への介入という論点と地続きの話だと思います。






























