将来の選択肢が広がる学部合同説明会
私大文系がタイパ最高
肌感覚では、理系人材不足なんてないと思っています。
エデュでも、「将来的な理系人材不足には懐疑的」という意見が多いですよね。
やっと中学受験も終わり、親子ともに充実した生活を送っています。
そんな中、最近できたママ友たちに、
「フィジカルAIといったって、理系人材なんてこれ以上いらないよ!中国なんて理系人材が余っているんだから。私大文系に進学するのがタイパもよく、一番賢い選択!」
と、自信満々に話したのですが…
すると、
「人材を本当に『増やしすぎ』なら、なぜ理系単科大学の有名企業400社実就職率が上がっていると思う?」
と聞かれました。
意味が分からず、とりあえず
「たまたま、その年だけじゃない?」
と答えました。
でも、なぜかその後、ママ友たちとの間に微妙な距離を感じるようになりました。
私の答え、間違っていたのでしょうか?
中国2023年の理工農の卒業生数 約200万人
日本の理工農の卒業生数 約12万人
ざっくり考えて…
例えば、この卒業生で100人規模の研究チーム2000チーム作るなら、
100×2000 →必要人数は、20万人
中国 必要人数20万人 余剰人数180万人
日本 全員で約12万人 不足人数8万人
たぶんスレ主さんと3人衆は、同じ思考回路で、簡単な算数を理解できないのだと思う。
以前エデュで、トヨタの研究開発職について、
「新卒が入ってくれば、古い知識しか持たない人間になり、いずれお払い箱になる」
という趣旨の投稿を見て、かなり驚いたことがあります。
当時、私は、
「トヨタは終身雇用制なのに、定年までお払い箱の人材に給料を払い続けているの? 大規模リストラなんて聞かないけど」
と返信しました。
今振り返ると、そもそも理系の研究開発職は、学校を卒業した時点で勉強が終わる仕事ではないという、ごく基本的なところが理解されていなかったのかもしれません。
新しい技術が出れば学ぶ。
研究分野が進歩すれば学ぶ。
自分の専門そのものを更新し続ける。
だから研究開発職は、「大学で覚えた知識のみを定年まで使う仕事」ではありません。
むしろ、勉強し続けることそのものが仕事の一部です。
この感覚は、理系の研究開発の現場を知らない人には、なかなか伝わりにくいのかもしれませんね。
>当時、私は、
「トヨタは終身雇用制なのに、定年までお払い箱の人材に給料を払い続けているの? 大規模リストラなんて聞かないけど」
と返信しました。
大学で得た知識が古くなったら即「お払い箱」って?
そんな単純な思考回路で理系の仕事を語っていたのかと思うと、なんとも情けない話ですね。
そもそも、文理両方で人が余るはずです。
また人材が不足しているという状態も注意が必要です。
理系人材を増やそうと国も本腰を入れだしていますが、これ自体が既に時代遅れです。
本来なら30年前から行うべきでした。
インターネット黎明期にそうした人材を国で確保できれば日本もIT大国になれた可能性もあります。
しかし、最近になって人材育成の為に大学・学部に理系人材の確保をしようとしていますが、その人材が使い物になるころには供給過剰になるでしょう。
インターネット分野に限らず、新しい分野には手足となる末端の人員が必要になります。そしてその分野が成熟した後に人員はさほど必要にならず、管理者だけが残ります。
エデュで「活躍」している私文たたきが大好きな地方国立理系出身者にもそうした状況は押し寄せ、(企業の理系作業員のような理系で末端の仕事をする人は)待遇が悪くなり、待遇が変わらないか給料が上がっている私文の管理者に対して私怨をぶつける先として「活躍」されています。
早い話、旧帝大レベルに合格できない理系人材は彼らの子分として仕事をする(旧帝大出身者は管理だけをして具体的な情報収集などの末端の仕事を駅弁大理系が行う)わけで、それがパソコンやAIでできれば不要な人材になります。
また文系の人材不足も注意が必要です。
不足しているのは「機械にやらせることは難しい(コスト的に無理も含む)簡単な仕事をする人材」であり、決して中間や上級(高収入)層が不足しているわけではないということです。
介護職は人材不足が長年課題になっていますが、これは単純に「介護という重労働を低賃金で行う人」が足りていないという状況にすぎません。
外国人が多く働く職場はもれなくその状況です。賃金が低い為に日本人からの応募がない為に外国人が働いているという状態です。
複数の企業が集まって行う就職や転職のイベントにいけば一目瞭然です。主催者が頼み込んで出展している人気企業のブースには人が溢れ返っていますが、ほとんどの企業は人が集まりません。
一部の企業に人気が集中し大半の企業は人手不足になっているのです。
最近では最低賃金も上がり、バイトの多くが最低賃金になっています。これは各々の企業の時給がほとんど上がらず、最低賃金が上がることで最低賃金が多くの企業の時給に追いつく・追い越してしまったためです。
追い越すことは違法行為となるので企業が渋渋時給をあげている状態になります。こうなると企業としては今までの仕事内容では割に合わないので、今までよりも高度であったり負荷の大きな仕事をバイトに期待します。
正社員も状況は同じですが、こちらはそもそも求人応募がなく、人材が不足し仕事がまわらず倒産してきています。低賃金で正社員を使っていた企業が、人が集まらなくなり(新卒・中途で採用できない、社員に転職されててしまう)、かといって今いる社員も含め給料を上げるわけにもいかずジリ貧の後に閉業することになります。日本は終身雇用制度など転職がしにくい国でしたが、そうした状況に甘んじていた経営者の怠慢が表出しているだけです。
ただ、こうした状況はFランク私大文系の仕事先が減ることにもなるので、就職がしやすくなるということにはなりません。
日本は今までいい意味で優しい、悪い意味で何もしないできない人も生き残れてしまう状況でした。しかし、世界的に競争する必要が出てきたために、無能な人材を切る必要が出てきました。
それは文理に限らず、ある程度の報酬を求めながら仕事があまりできない人材を切り捨てる状態です。ITで単純な入力や計算をする人材が不要になりました。生成AIである程度の知識を持つ人材も不要になりつつあります。
医師も、術式を開発する一部の優秀な医師は生き残っても、単純な手術や診療行為をする人は不要になる一方で、患者と直接コンタクトする看護師は一定数求められるような状況になるでしょう。
いくつか確認したいのですが。
①「文理ともに人が余るはず」とありますが、その根拠となる需給推計はどこにありますか?
②「最近になって理系人材育成を始めても、使い物になる頃には供給過剰になる」とありますが、なぜ供給過剰になると予測できるのでしょうか?
③「新しい分野は、最初は末端の人員が必要だが、成熟すると管理者だけが残る」とありますが、半導体、AI、バイオ、ロボットなどでも、本当に技術者が管理者だけになるという根拠はありますか?
④AIやITで単純作業が自動化されることと、高度な理系人材まで不要になることは、どうつながるのでしょうか?
⑤「旧帝大理系が管理し、地方国立理系が末端の仕事をする」とありますが、そのような人材配置を示すデータはありますか?
⑥さらに、なぜ「旧帝大理系」と「地方国立理系」で、将来の仕事がそこまで明確に分かれるのでしょうか?
⑦「理系の末端人材はAIで不要になる」とありますが、AIやロボットを開発・導入・運用・改善する側の人材は、誰が担うのでしょうか?
⑧「人材不足とは、単に低賃金の仕事に日本人が応募しないだけ」とありますが、高度専門人材の不足まで、同じ理屈で説明できるのでしょうか?
そして、
⑨「待遇が上がれば人材が流入する」とありますが、待遇を上げれば、大学で何年も専門教育を受け、研究経験を積んだ人材が、その場で完成するのでしょうか?
⑩最後に、「需要が高まってから大学の定員を増やせばいい」とありますが、高校・大学・大学院・研究・実務経験まで含めて、一人の高度技術人材を育てるのに何年かかると考えているのでしょうか?
ここまで答えていただければ、「理系人材を今から育成する必要はない」という結論に至る道筋が、ようやく見えてくるのですが。
企業は、AI化ロボット化による余剰人材の問題を、まず内部での配置転換と採用抑制で解決しようとしますから、若年層の失業率が上昇します。フィリップ曲線の理論によれば、失業率が上昇すれば、インフレ率は下がる。
つまり、経済はデフレ傾向になり、需要は減少する。
この需要の減少を食い止めるためには、ベーシックインカムが有効です。
確かに少子化による人口減少傾向が続いている日本では、AI化ロボット化による人手の代替は、ベーシックインカムを組み合わせた場合、有効かもしれません。
AI化ロボット化による人手の代替は、「ピグマリオンプロジェクト」の成功により、人肌の領域にまでおよび、若者は、男も女も恋人ロボットにはまり、結婚しなくなります。
そうなると、少子化はますます進み、産業におけるAI化ロボット化はさらに進行します。
それにより、生産性が高まれば、ベーシックインカムを増やしていくことによって、需要を下支えする必要が出てきます。
この、少子化、AI化ロボット化、ベーシックインカム、の大幅な進展で、世界はAIロボットが支配するものとなり、人間は少しづつ消滅していきます。
この働かなくても贅沢ができ、理想の恋人までいる、という極楽の中で、人類はニルヴァーナ(涅槃)を迎える。
これ、SF小説のネタとして、かなり有望ですね。
突っ込みどころは、因果関係の飛躍。
①AI・ロボット化 → 余剰人材が発生する
②若年失業率上昇 → フィリップス曲線からインフレ率低下
③インフレ率低下 → 需要減少
④需要減少 → ベーシックインカムが必要
⑤AI・ロボット化 → 恋人ロボット普及
⑥恋人ロボット → 結婚減少
⑦結婚減少 → 少子化加速
⑧少子化 → さらにAI・ロボット化
⑨生産性上昇 → ベーシックインカム増額
⑩最終的に → 人類消滅・ニルヴァーナ
という壮大なドミノ倒しですね(笑)
かなり壮大なシナリオですね。
いくつか確認したいのですが、
AI・ロボット化
→ 余剰人材増加
→ 若年失業率上昇
ここまでは、どの程度の規模を想定していますか?
そして、若年失業率が上昇すると、なぜ必ずインフレ率が低下するのでしょう?
さらに、
失業率上昇
→ インフレ率低下
→ 需要減少
→ ベーシックインカム
となる因果関係は、どの経済モデルに基づいているのでしょう?
そこから、
AI・ロボット化
→ 恋人ロボット普及
→ 結婚減少
→ 少子化加速
となりますが、「恋人ロボットが普及すると結婚率が何%下がる」という推計はありますか?
そして、
少子化
→ AI・ロボット化加速
→ 生産性上昇
→ BI増額
→ 人類消滅
どの辺りから経済予測ではなくSF小説になったのでしょう◯笑






























