子供2人が医大志望｜掲示板スレッド

リーマン年収だけではわからないと思うよ。
住居費や教育費の援助や相続があるの多いのだから。

道楽スレでもそういうのが多いと豪語してて中受当たり前と喚いてるの多い。

まあそういうのも安め私医でも途端に子供複数では無理になるのが多いんだな。
結構ギリで余裕あるわけでもなく後々響いてきて息切れ。

まあ中高で使っちゃって援助も相続もない場合は、奨学金も地域枠もどちらも手を出さずに、(頭も首都圏国医が無理なら)地方国医にしてお金に無理しないのが身の丈にあっている。

スレ主様の世帯収入では、日本学生支援機構の奨学金は利用できません。

そもそも私立の学費安い医学部に合格できるかもわからないし、そこまで持ってくのも塾代など結構かかると思うよ。

2500万以下の私立医学部は国立並みに難しい
から相当の秀才でないと合格は困難だね。

はじめの方に経験をレスした者です。
的外れのレスも多いような感じもしますので、もう少し経験を書きます。

暇にあかせて書いたので長いです。ご興味のある方のみお読みください。

城南在住、子供は二人とも中高一貫私立から私立医学部。このうち一人は慶應の内部推薦、もう一人は御三家から同じくらいの学費のところです。私どもの年収は世帯年収で２０００万円台の上のほうでした。夫婦完全二馬力。

すでに卒業しています。

以下、順不同で。

・資金については、定性的に可能だ不可能だといっても精度が悪すぎます。最低現、半年単位くらいでお金の出入りをシミュレーションし、可能かどうか、どのくらい余裕があるか、検証するべきです。

・子供に直前に「私立医学部はダメ」などというのは酷なので、子供にもかなり情報を与えて、形だけでも「一緒に考える」姿勢が必要かと思います。

・私どものところは、慶應のほうは、内部推薦を取れなかったら慶應のほかの学部に行きたい、と言っていました。これで片方の学費の上限が決まったので、御三家の方については、学費支払い可能な医学部の範囲を決めました。

・御三家のほうは、地方国立に行く気は満々だったのですが、高校二年生の夏から秋にかけて可能性のある地方国立医学部を見学してまわり、結果、「やはり都内の私立を第一志望にしたい」と言われて、上の計算を行ったうえで許可しました。ご批判もあるかと思いますが、女の子なので、という要素と、できれば学生のうちはあまり車の運転をしてほしくない、という気持ちもありました。

＃医学部の学生が自動車事故を起こすとけっこう面倒なことになります。スピード違反や駐車禁止違反などは犯罪ではないので無関係ですが、人身事故などは罰金刑以上になり、こうなると国家試験受験までのハードルがぐっと上がります。（前科は医師免許付与条件の「相対的欠格」になります）

・学生生活にかかる費用ですが、入学前に周囲から脅されていた割には、安かったと思います。教科書や実習器具は大したことない。国家試験の準備ではいろいろな参考書を買い、これは１０万以上にはなったような記憶があります。
逆に意外にかかるのが部活の費用。医学部は、医学部体育会が全学の体育会と独立に活動しており、多くの学生（８割以上？）は医学部体育会のどこかの部にはいって活動します。
医学部限定ですので、レベルはそんなに高くなく、初心者でも活動できます。しかし、練習が州３回、土日のどちらかは他大学と練習試合、年に数回の合宿と大会、と、けっこうハードな活動です。お金の面から言うと、練習後にファミレスで食事してビール一杯、とか、交流試合や合宿の交通費や宿泊費、など、けっこう物入りです。さらにいうと、一年生には高学年の人がおごる、という習慣もあり、４年生は、学業が大変な時期でふんだんにはバイトもできず、泣きつかれて援助しました。

・あと、まとまったお金が必要だったのは保険と同窓会費。保険は学費に含まれる大学もありますが、別のところだと、数十万（６年間）でしょうか。同窓会費も大学によりますが、入会に数十万、ということもあります。

・もちろん、寄付金は、寄付の募集はありますが、いっさい強制は無く、まったく義務ではないし、払わなくても一切不利はありません。愛校心から寄付をなさるのはすばらしいことと思います。

・医師になってからの様子を見るに、やはり慶應のパワーは首都圏では図抜けているように思います。東大は慶應に比較してお桁違いに強いのは言うまでもありませんが。
他の御三家も捨てたものではなく、思わぬところにポストを押さえていてびっくりすることもあります。

・地方国立から慶應や他の御三家、順天堂などの医局にはいる方はけっこうな数おられます。若手のうちは別に不利になる感じを受けません。

・地域枠については、順天堂の東京地域枠の話をときどき聞きます。東京地域枠は僻地医療だけではなく、周産期、救急、小児を専門とすれば僻地勤務の必要はありません。９年間の年限すべてを山手線内の病院で過ごすことも可能ですし、それに近い方もおられます。

・逆に、一般枠でも、医局の方針から僻地勤務を経験することもあります。子供の一人は、北関東からローカル線の駅から徒歩４０分、という病院に勤務し田舎暮らしを経験しました。東京から交代で来る医師と、地元出身がほとんどの看護師ほかコメディカルとの間の軋轢、は無くはなかったようですが、思いのほか楽しい生活だったようです。給与はその間はすごかった。

・今後、医師の処遇はゆるやかに低下するのではないかと思います。
たぶん、ローリスクミドルリターン。

ハイリスクハイリターンの職業で成功すれば、一般の医師とは比較にならない高給を得られますが、それは自分の能力とお好みで。

収入を理由に医師を目指すのはすすめませんが、収入の低下を理由に断念するほどの酷くもないのではないかと考えています。

国立進学を前提として勉強させて、不合格なら私学でいいと思うよ。

世帯年収が１７００の内訳が２人とも勤務ならば厚生年金か共済年金が加算されるので、２２歳から勤務していたら、年収８５０万の人なら１人２０万台後半の年金が支給されるんだよね。自営業で夫婦どちらかのすごく多いのならそうはいかないけどさあ。

普通の人身事故で前科なんてつかないから。前科がつくのは危険運転致死傷罪がつくレベルの人身事故。

有罪判決を受けたら前科は付くのです。業務上過失致傷でもね。
ドヤ顔のハンドルネームは恥ずかしいよ。