在籍生徒の9割が東京と神奈川の学校
東邦中、市川中、昭和学院秀英って、どこが違うのですか?
個人の趣味でかまわないので教えてください。
入試偏差値レベルでは、ほぼ同じ3校なのですが、もし全部に合格したら、皆様どちらに進学されますか?
千葉ウォッチャー様へ
またもや的を得た分析とお返事、ありがとうございます。
そうなんですよね、秀英は選抜クラスを作らないのが難点だと ずっと思っていました!
わが子が通っていた時も何回も「選抜クラスを作って下さい!」と保護者たちは訴えていたのですが
あの校長先生の「うちは選抜クラスを設けないのが自慢です。全員が誰でも選抜クラスということです。」とか
言うのですよね・・・ 先生方の中でも選抜クラスを設置希望する声はあるようですが、声は届かず・・
選抜クラスや志望校別にクラス編成したほうが、中くらいの生徒も底上げになり、結果、実績が積みあがっていく
と思うのですが・・
「みんな同じレベルで勤勉に!」ではなく、「力のある子は更に上を目指して!」「中レベルの子でも上を目指して!」と
いう指導をしてほしいと思います。
選抜クラス、まだ作らないのでしょうかね?
そうしないと実績でも秀英はどんどん抜かされていきそう。
選抜クラスに関しては、賛否両論あると思います。
突き詰めれば学校の指導体制に行きつくのですが、
総じて選抜クラスとそれ以外のクラスの格差が大きくなる傾向は
否めないでしょう。
紅葉がキレイですね様のおっしゃるように
「力のある子は更に上を目指して!」「中レベルの子でも上を目指して!」
が実践できると良いのですが、
どちらかというと
「力のある子は更に上を目指して!」「中レベルの子はそれなりに…」
でしょうか?
(昔のフィルムのCMみたいですね)
比較参考として適切かどうかわかりませんが、
市川中は中期計画で「習熟度別、選抜クラスの”発展的”廃止を目指す」と
掲げています。
”発展的”の意味が不明瞭ですが、各校でも頭を悩ます案件なんでしょうね。
ちなみに、秀英については
「理数コース」とか「国際コース」のような
ある程度目的意識を持たせるような募集形態にすると
特色が出るのでは?と思います。
学費の安さ以外にこれといった特色が無いのが特色みたいな学校ですので、
逆に考えれば今からでも特色を創る事が可能なのではないでしょうか。
思うに選抜クラスの設置は、低位校が実績づくりのため設け、実績が出たらアピールすることによりさらに受験生を獲得するための手段だと思います。
難関校で選抜を設置している学校は見当たらないし、その意味で将来なくす方向の市川もそれほどレベルが上がっているということでは。つまり、このレベルの学校は、正しく全てのクラスが選抜クラスということですね。
選抜クラスを設置しているようでは、まだまだその域ではない発展途上校?ということでしょう。
そんな中で、中堅上位の秀英が選抜クラスを設置していないということは、これは学校(校長)のクラスは差別化しないというう方針だと想像しています。東邦も同様なのではないかな。
選抜クラスに関しては、賛否両論あると前の方が仰っていますが、その通りで、選抜を設けていない学校だから選んだという方もおられるでしょう。
それが学校の方針であれば、「特徴のないのが特徴」の秀英はポジティブに考えればまだまだ施策の可能性を秘めているともいえるのではないでしょうか。
現在秀英中に通う子供がおります。
選抜設置様の仰る通りで、選抜クラスがない、全員が選抜クラス、という秀英の方針が気に入って入学させました。
偏差値的には余裕を持っての入学のはずでしたが、定期テストの成績はお世辞にも良いとは言えません。
しかし、中学の間は少し様子を見て…となるべく口を出さずに見守る方針です。
学校側の丁寧な補習等にも、アットホームな雰囲気にも今のところ満足しております。
高校に上がってから選抜クラスがあるとしたら、のんびり構えているわけにもいかず、息切れしそうです。
受験のためだけの授業だけが学校生活ではないと考える我が家にとっては、
秀英には変わらずにいて欲しいですが、これからの私学の生き残りのためには変革も必要になってしまうかも知れませんね…。
Novemberさんに同意です。
この3つのうち某高校では特進クラスに入れない生徒が何人かベランダにいます。近所なのでよく見えます。
本人が悪い、自業自得だと言ってしまえないような気がしますよ。
特進クラスに入れないからいじけてるのとは違うかもしれないけれど、
ほったらかしの高校もあるのですよ。
秀英はこのままでいいと思います。
調子に乗ってたくさん書いてしまったので、要旨だけ先に記します。余裕があったら本体の方も読んでください。
1. 要旨
・「選抜」クラスとは、勉強をもっとしたい生徒、難関大への志望者に応える制度であり、目くじら立てて排斥するものではない。
・「選抜」クラスに相応しい学力、学習意欲、目標へのこだわりが無いなら、むしろ入らない方がマシ。
・秀英で選抜クラスをつくることは規模的に難しい。しかし、上位校(渋幕、市川、東邦)のキャッチアップを目指すなら何等かの工夫が必要。
・勿論今のまま、4番手校をキープするという選択肢もある。総武線エリアで秀英を脅かす可能性があるのは今のところ国府台女子くらい。
2.本体
(選抜クラスとは)
「選抜」クラスとか「特進」クラスの設定は、大学進学重視の中学受験家庭に対し、進学重視の姿勢をアピールする上で格好の材料です。選抜設置さんご指摘の通り中堅以下の私立ではよく見かけます。
ただ、一方で「選抜」「特進」という表現は、勉強のできる者を優遇し勉強出来ない者を排除する響きがあり、或いはガリ勉を促すようで、何処かネガティブなイメージもあります。Novemberさんや私もさんの様に、選抜クラスが無いゆえに秀英を選んだという方もいらっしゃいます。
しかし本来凡そ進学重視を標榜する学校なら、紅葉がキレイですねさんが希望されるように、勉強を更に深く進めたい、難関大(東、京、工、一、国医)や上位大(旧帝、早慶)に進みたいと願う生徒に最大限応えるべきで、そのために同じ志・希望を持つ者をグルーピングすることは有効だと思います。
例えば聖光学院。難関上位校で選抜クラスがあると言われていますが、公には「選抜クラス」という呼称は使っていません。「同じ志望を持つ生徒を集めた方がお互い良い刺激になる」、校長だったか教頭だったか同校の関係者のコメントを何かの雑誌で読んだ覚えがあります。
つまり選抜クラスとは本来、志望別クラスの一類型に他ならないのです。普通科の高校なら大概見かける文理別クラスとコンセプトは変わらず、特に目くじら立てて排斥することなどない、私はそう思うのです。
(何故「選抜」という形になるのか)
いくら志望が一緒といっても、それに見合う学力、学習意欲、そして目標へのこだわりがなければ、ついていくのは大変です。特に文系の場合、消化不良になり結局中堅中位の国立に収まるくらいなら、私立に絞り早慶目指す方が余程建設的です。クラスとしても足手まといでしょう。
実際、早慶はじめ上位私大は附属・係属校の新設や指定校推薦、AOで一般入試の枠を大きく減らしています。入学定員の40%位しか一般入試の定員が無い慶應法みたいなケースもあり、中途半端に国立と早慶を併願できる状況にはありません。
ですから、何等か選抜する仕組、或いはクラスから外す仕組が必要であり、その方が本人の為でもあります。
因みに、中学受験の上位難関校は入試それ自体が選抜の仕組ですから、選抜クラスを組む必要性がそもそも無いと言えましょう。こういう学校で、俗に言う深海魚になるとリカバリーが効かず却って残念な結果になりかねません。
更に中堅中位校では、東大コースだの特進コースだの入試段階で定員を小分けにし、奨学金や学納金減免をアメにし、偏差値アップや出来の良い子の入学を促しています。ここまで来ると一寸姑息な感が無きにしも非ずです。
(秀英は選抜クラスを作るべきか)
では選抜クラスを秀英に設置すべきか?それを考える上で参考になるのは市川の例です。市川は共学化以後、選抜クラスを一クラス、中三から設定することとなりました。しかしその成果はというと、現浪合わせても難関国立は20~25人で推移し、必ずしも目論み通りにはなっていません。東大現役二桁は完全に空文化しています。
一クラス40人として、これまでの実績に照らすと、クラスの半分は難関国立にいけない。つまりそのレベルではない生徒を入れないとクラスが組成できなかったと考えられます。
市川ですらそんな状況ですから、定員で60%位、偏差値的にも下位にある秀英で選抜クラスを組成しようとしても人数が足りない。或いは無理やり一クラス作っても機能不全になる惧れがあります。
ついでに言うと更に下位の国府台女子の場合は、選抜コースのターゲットゾーンが、難関国立より少し下がり、国立志望・早慶等難関私大も込み、といった形なのではないか、と推測しています。合格実績を見るとそんな感じがします。
尚、市川のHPでは中学での選抜クラスの記載はなくなりました。市川の板のスレやレスを見るとどうやら廃止されたようです。選抜クラスは高一で内進生対象の、高二では国立文理毎に選抜クラスが設定されています。生徒のレベルアップ、難関国立志望者増もあるでしょうが、文理混成の選抜クラスに無理があったのだと思います。専攻が異なるので授業毎に移動しなければならず、クラスとしてまとまりに欠けたようです。
(全員選抜クラスの意味)
処で秀英は「全員選抜クラス」と主唱しています。秀英のこの言葉の意味は、生徒を成績で差別、区別しないというアピールで、それを好感するご家庭もあるようです。でも論理的に考えればそれは「全員一般クラス」ということ同義です。勿論、補習などで難関国立に行きたいという志望の生徒に応える体制はあるようですから、何もしていない訳ではないでしょう。
規模の関係で選抜クラスを作れないことを糊塗しているのか、アットホームという秀英らしさをアピールしたいのか。秀英という学校への心象次第でどちらとも取れます。
(結論)
秀英が「選抜」クラスを作ることは、今の定員と偏差値の立ち位置では物理的に難しいでしょう。その上で、難関国立を目指す層を醸成するには、東邦のように「医学部に絶対行く(行かせたい)」「理系に進学したい(させたい)」という強い目的志向を持たせ、そこから私大文系に流れないようタガをはめていく方法が参考になるのではないでしょうか。東邦の教育方針「自分探し」が、選抜クラスに代わる仕組として機能していると解釈してみると、中々意味深な言葉だなぁと思います。
もちろん、秀英が今のまま4番手校でも良いという考え方もあります。幸い秀英を脅かす可能性のある総武線沿線の学校は今のところ、国府台女子だけですから。でも、一志の定員を減らし上位3校(渋幕、市川、東邦)と競合する道を選んだのですから、???さんが書かれているような「理数コース」とか「国際コース」のようなコース設定など、何か工夫があっても良いように思います。
そんな秀英にはなってほしくないなぁと思います。
いいんじゃないでしょうか?
早慶を目指す!で。
伊藤学院長が亡くなってから昭和の改革が始まっていますが
時代の波に乗らないと経営も大変なのでしょうね。
伊藤学院長のあの生徒たちに対する思い、大切にしてほしいです。
(本当の子供が大好きなようで、生徒たちも学院長に合うと
手を振ったりして。学院長がまたそれに笑顔で手を振りかえす
今思い出しても、ほっこりとした気持ちになります。




































