女子美の「なんでも質問会」レポート
東京都市大附属(Ⅱ類)か世田谷学園
東京都市大附属の雰囲気、校舎、補習体制、東大生チューター等に魅かれていますが、Ⅱ類が昨年新設されたばかりの為、まだ進学実績が出ておらず、本当に子供を6年間預けてしまって出口の進学先は大丈夫か正直不安です。一方、同じような偏差値で立地も近いところに世田谷学園がありますが、こちらは進学実績もしっかり出ており、どちらを併願するか迷っています。皆様のご意見を聞かせて頂ければ幸いです。
曹洞宗や五島育英会か。どっちを選ぶかでしょう。五島育英会は企業経営のノウハウを駆使して、今後、キッチリと進学実績を高めていくでしょうね。曹洞宗の方は、そういう企業経営のノウハウでは得られない宗教法人ならではの教育理念を実践しているだろうから、そこに期待できると思います。
教育には長い熟成の期間がいると思う。
世田谷学園は 達磨、道元,良寛の流れを組み。1592年には創設しており
日本最古の学問所ともいわれる。
江戸時代には漢学を中心に昌平坂学問所(東京大学の前身)と
並び称された。
『武士道』には次のように書かれており、卓越した教育をする
教えであることがわかる。
「ある剣道の達人(柳生但馬守)がその門弟に業の極意を教え終
った時、これに告げて言った、「これ以上の事は余の指南の
及ぶところではなく、禅(世田谷学園)の教えに譲らなければ
ならない」と。
海外でも広くエリートに好まれ、ジョブズ他のビジネスエリートの育成に
資している。
普通の子供を6年間で飛躍的に能力向上させている手腕はやはりすごいと
感じる。難しい年頃の子どもたちのやる気を引き出す、自主自立の精神を
引き出すことが抜群にうまいのだろう。
都市大もよく学ぶとよいだろう。
世田谷学園の教育の中に禅の教えがどのように活かされているのか、生徒さんはどのように影響を受けて成長していらっしゃるのか、教えて頂けますか?
有名な校門での一礼以外に日々の学校生活の中で禅の教えを感じる場面はあるのですか?
世田谷は元々は僧侶養成のための学校でしたが、現在僧侶志望者は
各学年に数人(一桁)しかいないので、学校の授業としては宗教に
関連したものは多くありません。道徳の時間を利用して仏教関連の
話がされている程度です。
授業として座禅が行われますが、年間ほんの数回です。
(任意参加の座禅はそれとは別。12月の座禅会などは期末テストの
直前だというのに、多くの参加者がいます。)
「世田谷の教育に禅の精神が具体的にどう生かされているか説明せよ」
と言われても、説明に困りますが先生には僧侶の資格を持っている方
も多く、有形無形の影響はあるでしょう。
世田谷の教育は「落ちこぼれを極力出さない」ことに重点を置いている
と言われるのはその一つの現れではないかと思います。
有名な世田谷の「現役主義」も、「その日その日にそれぞれベストを尽
くす」という禅の精神と無関係ではないでしょう。
禅も良いところばかりではなく、挙動の形というのにうるさいところが
あり、それを窮屈だと感じる生徒さんも、もちろんおられます。
長所と短所は同じものの二つの相であり、単純に分離することはできま
せん。
あまりうまい説明ではありませんが、多少の参考にしていただければ幸い
です。




































