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【6529109】YとNで80%判定偏差値に乖離がある学校

投稿者: ひかく   (ID:phK0LY0kop6) 投稿日時:2021年 10月 25日 12:33

ほぼ拮抗している四谷大塚合不合80偏差値(Y)と日能研R4偏差値(N)。
母集団全体は同質であることを意味するが、その中でも学校によって差が出る。四谷合不合で80%判定を貰い安心してたが日能研でその偏差値だとR4に届いていない等という不安にも繋がる。
他方より高く出しているなら”ウチの模試受験者(≒生徒)は高い偏差値じゃないと受かりません”ということだし、低く出しているなら”ウチの模試受験者(≒生徒)は低い偏差値でも受かります”ということになるので塾選びの材料にもなるかも知れない。

YとNで2以上の差が出ている学校をいくつか列挙してみた。

Y>N(日能研生徒が得意とする学校)
サレジオA Y61>N59
早大学院 Y64>N62
城北① Y57>N55
世田谷① Y57>N55
中大附属 Y56>N54
帝京大 Y53>N49
東京電機大① Y42>N40


Y<N(四谷大塚生徒が得意とする学校)
慶應普通部 Y64<N66
武蔵 Y64<N66
早稲田 Y63<N65
広尾① Y59<N61
中大横浜 Y56<N58
桐朋 Y56<N58
成城① Y50<N53
国学院久我山① Y50<N52
桐光男子 Y47<N50
桜美林① Y43<N49
獨協 Y44<N47
関東学院A Y41<N43
日大三 Y38<N40

※あくまで「同じ子は四谷大塚でも日能研でも同じ偏差値を取る」と仮定
※多くの学校についてはYN差は1以内
※上記は2/1男子校の一部のみ

具体的に言えば、慶応普通部と早大学院は両方Y64だが、NだとN66/N62と偏差値4も差がある学校ということになる。「ただのバラつき」が一番の理由だとは思いつつ、何か他にも説明可能な理由があるのだろうか。

(例)
・対策コースの質/入試科目・配点によって塾の教える側の得意不得意の違い
・塾としての出願戦略の違い
・昨年模試実績からの解析だけでなく今年の偏差値変動予想を加味しているかどうか
・塾からの推薦を受ける学校があるとかないとか

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  1. 【6534251】 投稿者: そうなんですよね  (ID:XRr/fcUkVXc) 投稿日時:2021年 10月 29日 17:01

    それに加えて。塾もなるべく得点分布が正規分布になるよう出題しているけれど、個別の志望者母集団数十~数百人だけでは綺麗な度数分布にはならず、判定偏差値を「80%はこの変かな?」「今年は志望者が増えそうだから+1しておこうかな?」程度の感覚で線引きしている感じがあります。四谷合不合の配布資料に、開成と桜蔭志望者のみの度数分布表が掲載されていますが、「判定ライン、そこ??」と感じてしまう。
    したがって、母集団が同レベルのNとYですら「偏差値±2~3までは統計誤差だ」と割り切るべきかも知れません。およそ±3~5で併願パターンを練っている受験生には頭が痛いところです。

    ついでですが、以下のような具体例を拾ってみました。

    【2/1早実か早大学院か】Y生徒は早大学院の方が+1難しいと思っているが、N生徒は早稲田より-3落とした早大学院がより受かりやすいと考える。

    【2/1サレジオAか広尾か】Y生徒はサレジオAが+2難しいと思っているが、逆にN生徒は-2サレジオAの方が手堅いと思っている。

    【2/1中大附属か中大横浜か】Y生徒は両校拮抗と考えるが、N生徒は中大附属の方が-4も安全な学校だと思っている。

    【2/1城北①か成城か】Y生徒は城北①に対して成城は-7の安全策。しかしN生徒は-2の差でどちらにしようか悩むレベル。

    【2/2明大中野と明大明治】Yの明大中野志望に対し明大明治の方は+3のお悩み圏。しかしNの明大中野志望にとって明大明治は+6もの大きなチャレンジ。

    などと、ざっと見ただけでもキリが無い。随分印象が変わるなと。



    模試は各塾の教材の意味もあるし収入源でもあるので絶対無理だとは理解しつつも、「4大塾模試を統一、受験者数5万人」にして欲しいところ。今は、せめて”自らの志望校志望者が一番多そうな模試を受ける”&”他の模試の学校偏差値は決して見ない”っていうのが最善策だと思います。

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