女子美の中高大連携授業
派遣切りと家賃滞納
最近にぎわってますが、
①派遣切り
期間労働の「派遣」とわかって働いているのに、なぜ辞めさせられて文句を言うのか?給料もらえなくて首をくくらないととか言うけど、派遣を辞めさせないと、会社がつぶれてしまうのでは??
②家賃滞納
3ヶ月家賃を滞納しておいて、(追い出し方は悪いけど)訴えるお金があるなら、家賃払えよと思うのは私だけ??
精神的苦痛って、家主も苦痛受けてるって言うの!!と思いました。
皆さんはどう思いますか?
こう思うのは厳しい意見なのでしょうか??
最近訴えたもの勝ちな感じがして、嫌な気分になります。
あと、ちょっと違いますが、ホームレスを支援する人を見ると、じゃあ貴方の家で住まわして、養ってあげたらいいのにと、思ってしまいます。
社会は、真面目に頑張れる人だけで構成されているわけではありません。
数年で職を転々とする人は大勢いますし、キャリアを積めない人も大勢います。
その人たちを自己責任と切り捨てていたら、大変な社会不安を引き起します。
実際そういう人々を一流と呼ばれる企業は生産の調整弁として
安い賃金で必要としてきました。
ここが大切です、必要としていたのです。
また、今後も安い外国の労働力に対して製造業が競争力を維持するためには
必要となる可能性は大きいでしょう。
ですから安易に切り捨ていい道理はありません。
ニュースではワークシェアリングの話題等、出てますがそういう知恵を
出して、企業側には努力してほしいと思います。
派遣は必要とされていました。
なぜか?
東南アジア後進国の安い賃金に対抗するべく、財界が小泉時代に自由化という労働者の値切りをやった結果、日本人の労働力としては破格の安値で使う事ができたのです。それは必須条件があったのです。つまりアメリカの大きな需要が続くという条件です。
今はその条件がなくなってしまったので、安く使おうにも物が売れないので使えないという経済状況になってしまったのですから、当然切られます。切られるのが解った上で自己責任で勤めた人が不足を言っても仕方がない事です。従って、ミクロな視点からの論理的な結論は、自己責任ですねという事につきます。
しかし、マクロで考えてみると、社会的な成果の分配がひずんで来ているのは否めない事実です。リーマンのバカ社長は年間60億円もの給料を得ています。日本でも企業の社内留保は最高レベルです。トヨタとて今までぼろ儲けして来ただけで、今回初めて赤字になっただけの話です。昔は株主が主ではなく、労働者と社会に厚く分配されて来たのです。
それを維持できなくなったのは、世界の投資マネーが大きな存在となり、それを得なければ株式市場のグローバル化に遅れてしまうという恐怖を政府が感じて舵を取ったからですね、ある程度は仕方のないプロセスでした。
もしも鎖国したままならこういう事はないでしょうが、国力は今の状況にはありません。
結局、勉強をせず、誰かに雇ってもらえたら生活できるというシンプルな人間が、基本的には派遣になり、現在困っているのです、当たり前の事ですね。
ここでは個人の力は意味を持ちません。
炊き出しをしているのは、言葉を変えれば施しでしかありません。
事情を個人個人で聞き取り、若い者は実家に帰ってやり直す。東京にいたいとか言うのはわがままです。中年以上になり、実家も親戚も存在しない場合、職業訓練をふくむ介入をし、将来かかる経費は返却するというシステムを作る。
製造業への派遣は認めない法律を作り、すべての派遣会社をつぶす方向に導き、企業が安易にに戸手を入手できないようにすれば、正しい正規社員雇用に繋がるのです。
すべて、安易な労働力の入手と使用という情けない社会システムによって起きる事なのです。
力のある会社は、今こそチャンスです。良い人材を囲い込めるからです。
しかし、何をしたいかを明確に持っていない経営者では、逆手に取れないのは明白ですから、パーティーでまずい酒をあおるぐらいが関の山。
最後はやはり教育ですね、席次を明示して競わせる教育こそ基本だと思います。ハードで困難な準備期間が、良い果実を約束するのです。安易な日本ではダメだと思います。
>運悪く(例えば氷河期にあたったとか)派遣になってしまったら、
職歴を評価されることもなく、
一つの仕事に十年打ち込んでキャリアアップするという機会を奪われてしまうんですが。
必ずこういうこと言う人っていますよね。
私は常時人手不足の業界で働いてますが、就職氷河期でも正社員に応募してくる人って少なかったですよ。
今もそうです。
何故かって?
仕事がキツイから。
私が働く会社だってがんばればキャリアも積めるし、転職する場合も能力はみとめてもらえます。
ですが、そう考える人は少ない。
結局仕事を選んでるんですよね。
私の働く会社は人手不足なのでやむなく派遣さんも使ってますが(だって募集を出してもなかなかきてくれないし)、その方達も正社員になろうとは思ってません。
派遣のほうが仕事が楽だから(営業しなくていいので)。
仕事がないわけではなく仕事を選んで派遣になって、職歴を評価されないとかキャリアアップできないとか文句を言うのはどうなんでしょうね。
ひとりでも多くの人が生活の不安がなく安心して楽しく生き甲斐を持って暮らせる社会がよいに決まっていますよね。
でも、現実にはそれはたやすく実現できるものではないわけで。
どんな社会でも、いいところもあれば、悪いところもある。
変な疑問なのかもしれないのですが、
もしも、今ここで、派遣制度がなかったら、派遣切りがなかったら、仕事を3ヶ月も続けられない人でも
一生なんとか生きていけるほど自己責任を問われないような、もっと優しい世の中だったら・・・
もし仮にそうなら、今よりバラ色の社会になっていたのでしょうか。
今、派遣切りがなされなかったら、または派遣制度自体が禁止されたら、今とくらべてどのような違いや、有益なこと、または弊害が起きると、皆様は思われますか?
資源に乏しい日本では昔から製造、加工業で国を発展させてきました。
現在では作業のオートメーション化が進み、のアウトソーシング(海外外注)
等で単純労働者達の仕事はどんどん少なくなっています。
派遣の方達すべてとは言いませんが、ほとんどの人がほんとは派遣なんて立場は厭なんだと思いますよ。
でも、とりあえず生きていく為に出来る仕事が派遣だったのです。
今、派遣切りにあって苦しんでいる人がもしもっと向上心を持って
正社員になっていたとしても、多分その他の人が派遣の立場になっていたでしょう。
こうなった今、派遣の人達の自己責任を追及しても仕方のない事だと思います。
この人たちに安定した雇用を生み出す何か良いアイデアがあればいいんですが。




































