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【1939098】投資としての美術品についてどう思われますか?

投稿者: 絵画好き   (ID:Iv6ZKL6pxGE) 投稿日時:2010年 12月 02日 01:02

私は美術品が好きで、アンティークのガラスや油絵を中心にした絵画を、少しづつ購入しています。
ただ、高価なものではなく、とても有名というより中堅どころの方の作品が多く、
価格帯としては100~300万くらいの物が中心です。
これまで投資目的で購入したことはなく、デパートの展示会で気にいったものを購入するだけで、
目的はあくまでも自分の観賞の楽しみのためでした。
最近、「このような中途半端な価格帯の作品は将来売れもどうもしないので、
投資目的も兼ねた絵画の購入をしてはどうか」と、別の画廊の方に言われました。
海外でもある程度評価が固定された、作家の物を数点勧められたのですが、
ひとけた価格が高くなり、迷っています。
証券や投資信託なども、半額以下になったものも多くあり、そういうことを考えたら、
多少購入時より値下がりしても、観賞の楽しみがある美術品のほうがまだましかな、などとも考えますし、
中途半端なものを買い集めるよりも、確かに良い気もします。
美術品を、財産としてお考えの方や、その反対の考えを持っていらっしゃる方にご意見をお伺いしたく、スレを立てました。
宜しくお願い致します。

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  1. 【1939148】 投稿者: 価値  (ID:9s.L/3QNBoI) 投稿日時:2010年 12月 02日 06:36

    バブルの頃、画廊に勤務しておりました。

    美術品を投資の対象にするのはお止めになった方がよろしいかと…

    画商の甘言に惑わされないように…

  2. 【1939297】 投稿者: ほたて  (ID:kMtINdzzdL.) 投稿日時:2010年 12月 02日 09:46

    私もそう思います。
    結婚前はデパートのギフトサロンに勤めていました

    美術品は投資目的で購入するより
    気にいったものを収集するほうが楽しいものですよ。

    私の知ってる外商さんはまずは審美眼をお持ちのお客さまから
    すすめていき、売れないと投資目的や有名な作家ものなら
    なんでも良いみたいな方に購入してもらうと
    よく言ってました。

  3. 【1941798】 投稿者: コレクター  (ID:JVSHKKh2FJM) 投稿日時:2010年 12月 04日 14:40

    和田英作・向井潤吉・中山忠彦・加山又造・織田広喜・中路融人・・・。
    などなど、絵の好きな方ならご存知の大御所ばかりです。
    実家の父が絵が大好きで買い集めたものです。もともと投資目的ではなかったので、
    値段を調べることもなかったのですが、父が遺産相続としての価値を最近調べました。
    購入時期はばらばらです。

    大幅に値上がりしていたのは、当時、まだ、お若かった中山忠彦画伯の物だけでした。
    これは、大幅に値上がりしており、いまでも、画廊が「売却しませんか」と言ってくるようです。
    他の物は、お値段はもちろん高価ですが、買った当時から高価なものでした。
    父曰く、投機目的なら、若手の値段のつかない作家物を「見極めて」そして、「待つ」しかないと言っていました。

    絵は難しいです。物故作家になったとたんに値段ががくんと下がるケースも多いですし、下がらない物は、存命中からお値段は高価です。

    遊んでいるお金が山ほどあって、とにかく使うという以外は、おやめになった方が良いと思いますよ。

  4. 【1941818】 投稿者: 趣味人=散財  (ID:iimaetYk3UQ) 投稿日時:2010年 12月 04日 15:10

    千万単位の品であれば、管理保存だけでも手を抜くことが出来ないのではないでしょうか?

    第一、100%投資に向くようなものが、スレ主さんまで話が行くかどうか疑問です。

  5. 【1941873】 投稿者: 辞めたほうが  (ID:uOkxgG.KGPo) 投稿日時:2010年 12月 04日 16:25

    叔父が美術品の収集家でした。
    絵画や陶器、巻物と
    亡くなった時、20億近くかけた美術品1億あるかないかの価値でした。
    時価なんだそうです。
    新進の方は流行もあるし、定番の物は
    それに良い状態で保管するには、それなりの空調設備や部屋が必要です。
    コストも考えると。
    叔母は泣いていましたね。現金や土地で持っていてくれたら相続税を払っても残ったと。

  6. 【1941874】 投稿者: 投資家とは  (ID:4dIVB0Igofs) 投稿日時:2010年 12月 04日 16:25

    当たり前のことですが、本当の「投資目的」or「投資家」なら、値が上がれば売らなければなりません。値が下がったのも見極めて売り逃げする必要がありますよね。

    3000万円の絵が3500万で売りますか?それとも5000万まで上がるまで待ちますか?もし下がった場合、どこまで限界点を絞り込めますか?
    美術品愛好家=美術品投資家ではありません。もっと言えば、愛好家は収集家になれますが投資家にはなれません。やはり愛着がある美術品は売れませんから。
    本当の投資家になるなら、先見の明を持つ必要もありますが、躊躇せず売り切る潔さが必要です。

    たぶんスレ主様は美術品愛好家の方と察しします。
    現在所有されている数百万の美術品が中途半端なものとは思いません。
    一つ一つ作者が伝えたい表現とスレ主様の思い入れがあっての美術品ではないですか。
    それらを大切に大切にされるのが美術品にとっても幸せなのではないでしょうか。

  7. 【1942922】 投稿者: 絵画好き  (ID:miio6Xqyj1E) 投稿日時:2010年 12月 05日 20:01

    皆さま色々なご意見ありがとうございます。
    誰も購入を勧めていらっしゃらないことからも、やはりあまり良いお話ではないのだと確信しました。
    投資と書きましたが、私のイメージでは、値上がりしてお金儲けを、というよりいざという時に換金できる、といった感じで考えていました。
    今持っている物が、売れもどうもしない、と言われたので何となく、売れる物を子供に残したいと思ったりしたのです。
    当然ながら、新人作家を見極めて値上がりを待つ程の知識もなく、勧められたものは評価がある程度固定された物故作家の物です。
    勧めていただいたものは、どれも素敵で具体的には個人特定される可能性があるのでお伝えできませんが、
    エコールドパリの作家を中心とした油彩画です。
    空調管理までは全く考えていませんでした。
    アンティークのガラスや陶器は地震に備えて、ロウで固定したり、ケースをかけたりしていますが、
    版画や油絵は好きに飾っているだけで、これまで直射日光を避ける程度で、管理を考えたことがありませんでした。
    好きに飾れないなら、購入の意味は全くなくなりますので、とても参考になりました。
    ありがとうございます。

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