自己破産をさせる方法は｜掲示板スレッド

悲しい娘 さんへ:
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自己破産は、本人の同意がなければ認められません。
しかし今回の状況を見るとお父さんが「経済的責任能力欠如者」と
いうことになり、借金によって、血縁者に迷惑がかかるということで
それを防止したいと言うことですから、この場合は、「準禁治産者宣告
（禁治産者宣告）」を行うのがよいと思います。
　
これの方法は弁護士の方に相談するのが良いと思います。
　
これを行うと、法的契約において未成年と同様の扱いになりますので、
保護者（この場合は後見人）の許可なくして行なった契約は全て無効と
なり、借金をしても支払の義務がなくなります。
よって業者は貸すのを止めます。

準禁治産者（禁治産者）の制度は、もう数年前に無くなって、
いまは、成年後見制度に変わってます。
ただし、準禁治産のときにはあった「浪費者」は
成年後見制度の対象とはなっておりません。

相談者のケースは、とにかく本人の自覚がない限り、
どうにもしようがありません。
「このままだと、自宅など全て差し押さえられて（文字通り）追い出される。
それよりは、自分の意思で売却して（借金を清算して）、
新たな場所で再スタートしたほうが、世間にも知られない」と説得してみてはどうか。

あの〜 さんへ:
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あらら、これはこれは失礼しました。
昔の知識で書いてたら、もうこんな制度はなくなってたんですね。
今調べてきたら禁治産者がなくなって、成年後見制度に２０００年に
変更になってました。
しかも、成年後見制度は、精神異常者を主に対象にしていますね。
　
これって借金し放題に国も手を貸しているみたいですね。
　
これだとスレ主さんも、対処のしようがないですね。
ほうっておくと勝手に借金してくるようなら、最悪はお父さんのみ
にして、お母さんを避難させてあげたほうがよいですね。

スレ主です。教育関係のサイトなので、話がずれててスレがつかないかと思っていました。

一人目終了の保護者さん：あの〜さん
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ありがとうございます。本当に悲しいやら、疲れるやら。
実家はもともとは裕福で、お金の心配など聞いた事がなかったので
年をとってからのこの状態に、救いの手を出せるのは子供達だけ!!と兄弟間で話し合っていました。
でもここのところ、もう行き着くところまで行き着いた感があるにもかかわらず
父の意固地な、もう病気としか思えない姿に兄は半分さじを投げています。
兄は勝手に名前を出されて（保証人に）闇金でお金を借りられていました。
それで母が、母の実家を売って持っていたお金で闇金だけは終わらせたようです。
これってやっぱり正常な精神を逸脱していますよね？
精神科などで見ていただけるものなのでしょうか？

離婚はもちろん母に進言しました。が、母もやはり田舎の人なので
変化を恐れているようです。年をとってからなので尚更のことだと思います。
ここまで大変な事になるまで言い出さなかったのは、自分にも非があると思っていて
自己破産は私たちの為にも賛成してくれています。
私は実家からかなり離れた場所（飛行機で１時間少し）に住まいを構えているので
そうそう実家にも帰れません。
電話と兄からの進展報告のみです。

土地家屋はすでに銀行の担保に入っており、もう持ってってくれ!!自由にしてやってくれ。
と私たちは思っているのですが、父は意固地です。
返せる!!と言い張っています。でも、70を過ぎた、目も悪くなってきた老人にどうやって返せると
いうのでしょう？
時々、事故にでも遭ってくれたら…と考えてしまう自分が怖いです。

成年後見制度、よく見てまた兄弟と話し合いたいと思います。
教えていただいてありがとうございました。

＞本当にいい思い出の父親像しか残っていなかったのに、何かに取り憑かれたように


というところを読んで思ったのですが、７０過ぎということですし、ひょっとしてお父さんに、痴呆が始まっているのではないでしょうか？
いい思い出のある父親像（うらやましいです）ということは、もともとはごく普通の良識があり、話せばわかる人間でいらっしゃったのでありませんか？だからこそ、ご兄弟で「助けたい」と思って、自分達がローンを抱えているのに、今まで力をあわせて助けてこられたのだと思います。


実は私の祖母の痴呆の始まりが、お金でした。
借金はしませんでしたが、まるで憑かれたように、お金が足らない！こんなじゃダメだ！もっとお金を！と。通いの家政婦さんに「お前が盗んでいくんだ！」と食って掛かったこともあります。いつもお金を入れているタンスにしまってあったのに、「そこに家政婦が隠したんだ！」とか支離滅裂です。

しばらくして、ケアワーカーさんに、祖母のことを相談したら、「残念ですが、痴呆のはじまりでよくある事なんです。家政婦さんに気が引けるのでしたら、そういうご老人になれた方をご紹介できますよ。」
と言われました。
お金のこと以外は全く正常だったので、親族は戸惑うばかりでした。しかし、そういわれれば納得もできたようでした。


でも、別にお金がないわけではなかったのです。最終的には寝たきりで祖父３年、祖母４年私立の介護施設に世話になりましたが、費用はオシメ代まで自分達の財産ですべてまかない、家土地と最後に貯蓄も残ったくらいでしたから。
母の兄弟は祖母の死後、財産わけの時、
「寝たきりになっても、私達子供に迷惑はかけるわけにはいかない。という思いが強すぎて、あんな形で出てしまったのかもしれない・・・」
と言っていました。



お父さん、もしも痴呆が始まっていれば、成年後見制度、使えるのではないでしょうか？
一度そういう方面から当たってみられるのも手かと・・・・。

借金・・・さん
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スレ主です。アドバイスありがとうございます。
そうですね。痴呆も疑ってみるべきかもしれません。

父や母は本当に私たち兄弟に自分たちのやりたい事をさせてくれました。
自分たちも同じ事を子供達にしてやれるか？というと、自信がないくらいです。

常に「お前達が大事」と言っているような父で、孫ができた時には本当に目に入れるのでは
ないかと心配するぐらい可愛がっていました。

なのに、今では「孫にあえなくてもいい。自己破産はしない」と私の電話を切るほどに
変わってしまいました。

父の為にとやってきたこと（お金を出す）が裏目に出てしまったようです。

今の状態はTVでよく見る「借金返済の資金繰りに追いつめられた人間」の姿です。
でも追いつめられて痴呆が始まっている可能性もありますよね。

私たち兄弟にとっても生まれ育った家が無くなるのはとても残酷な事です。
泥だらけになって遊んだ裏山も、レンゲをつみとって遊んだ田んぼも差し押さえられるのです。
多分、近くに住んでいる兄にはもっと息苦しい出来事だと思います。
でもそれよりも、父にまともな精神に戻ってほしいのと、私たちに「ごめんなさい」と謝る母を解放して
あげたい思いが強いです。

なんか感傷的な文になってしまいましたね。すみません。

感傷的になる前に現実があるので、痴呆の可能性を探ってみます。
ありがとうございました。

お父様の仕事の内容（状況）がわかりません。私（40台）の経験を申しあげますと、
商売の失敗で億の借金を抱えましたが、未だ破産していません。ある程度のものは失いましたが、
ここ数年で3分の1近く返済し仕事も家族5人の生活も成り立っています。私も当時すべての
まわりの人から「破産しろ」「弁護士にお願いしろ」といわれました。一番大事なことは、
お父様の商売が、借金がなかったら今後も続けられる状況かどうかということです。もし
成り立つというのであれば、方法はいくらでもあります。相手が闇金であろうが、消費者金融
であろうが、大丈夫です。（私はのべ20数社ありました）。
しかし、その仕事自体が見込みのないものなら、早くけりをつけた方がやはりいいでしょう。
さてその方法ですが、私は徹底してインターネットの「借金」をキーワードで情報を得ました。
弁護士ではなく、無料で相談にのってくれるところがいくつもあります。私のお勧めHPもありますが、宣伝になるといけないので頑張ってみつけてみてください。（体験談等が載っているところ
がいいとおもいます）。