古い真珠のネックレス｜掲示板スレッド

>３０年ほど前に伯母に真珠のネックレスをもらったのですが、売れますか？
けっこう、大きめのバロックパールです。
２本あります。

状態が悪くないならネックレスをブローチやブレスレットに作り直してもらうのはどうでしょう。お子さんの数だけのセットを作り持たせてあげるといいかな。
ひとつひとつが個性的なバロックパールはネックレスよりブローチが合うと思います。

＞持つほどに身につけるほどに愛着が湧きます。

分かります。
私は大粒3.5cmくらいの巨大真珠を持っていますが、それこそ使うほどに愛着がわいて来ています。
絵の具のチューブから無造作に押し出した様な歪な形が可愛くて仕方がないです。

一度、付ける時に床に落として欠けてしまいました。とてもかなしかったですが、iPodにカバーを付けていたインタビュアーに「僕は、擦り傷のついたステンレスを美しいと思うけどね。僕たちだって似たようなもんだろう？僕は来年には五十歳だ。傷だらけの iPod と同じだよ」と言ったスティーブ・ジョブズの言葉で、その欠けも愛せる様になりました。

スレ主さんは多分、もらう時点で欲しくもなかった、使って愛着もない方なのだと思います。

要らなくても、断れない相手っていませんか？
例えば祖母、義理母。
私は、わぁ！ありがとうございます！って受け取ってしまいます。
そして友人は私と価値観が似ている同じ年代の人ばかりなので、流石に自分が気に入らない物を差し上げることは控えます。
というか、友人に差し上げる物って、不用品とかは絶対ダメでは無いでしょうか。
使ってとても良かったからぜひ貴方も使ってみて！とプレゼントする以外はとてもプレゼントできません。まして不用品なんて。
高齢の方は、善意半分、必要なくなったから半分の気持ちで気軽にプレゼントされますから、でも流石にいりませんとは言えず…。
プローチに…と書いておられましたが、ネックレスは不要でブローチなら有用になったりするのかしら？
しかも宝飾店での加工をイメージしていらっしゃるなら、おそらく実際に加工以来をされたことないのだと思いますが、一つ作るだけでもかなりの高額で(型枠から作るのでなく出来合いの型枠だとしても)、それを何個も使ってプレゼントするって、現実味が無いと思います。

ジェネギャと親子関係の濃密さの差、でしょうね。
私の世代だと祖父母は親並みかそれ以上に仲が良いです。祖母が孫に一応ハイブランドの服要らない？と聞くと、ばあば(私はばあちゃんって言いますが)の趣味がウチらに合うわけないじゃん！とかはっきり言いますよ。背丈は160あるので、サイズは多くの孫でも着れますが。と思えば、最近使う機会がないわ〜と言っていたショパールのハッピースポーツは、妹が欲しい！って即持って行ってますし。多分、中古でも4、50万します。
あと友人にでしたら、要らない服は「コレ、着ないから捨てようと思うんだけど、いる？」なんて普通に聞きますよ。

＞流石に自分が気に入らない物を差し上げることは控えます。

本音が話せない時点で、私には友人ではないですし、そういう気を使う間柄の人間関係は不要ですね。

そしてリメイク、ネットで格安で請け負ってくれる人は簡単に探せますよ。勿論、きちんと調べないと危ないケースもありますが、口コミも見れたりします。
私はネットでなく、手書きのチラシで知った手先の器用なおばあちゃんにいつも手作りネックレスやリメイク、洋服のリメイクをお願いしています。チラシには料金が書いてあるのに、今回は納得がいってないからタダで良いわ、をすぐに連発するので、私が気に入ってお金出すって言ってるんだから受け取ってくれなきゃ持って帰らないよ！って言う職人の様なおばあちゃんです。
彼女はシルバーリングも自作します。昔は教室をやっていた方なので。

そして老婆心ですが、「〜かしら？」の様な女性言葉は、受験からも、翻訳の世界起点で表現の場からも消えていく、使わない流れになって来ているのが今の「空気感」です。
ネットで使っているのは、それこそおばあちゃんか、世間からフロートした「ネカマ」くらいなもので。敢えてその空気を押しのけて使う表現ではないと存じます。

書き忘れ。私は義母を名前で呼んでいます。親以上に仲が良い、というか親の方がソリが合わないです。
旦那さんをおいて、義母の姉妹と複数や二人きりで旅行もあります。
帽子が好きなお母さん、一度作家ものの1点ものベレー帽をプレゼントした時に、貴方にもあげようと思っていたのがあるの！と帽子が全く似合わない私に、お下がりをくれようとするので、似合わないから要らないって〜と言っているのに無理矢理被せられて、意外にもまんざらじゃなかったので、ほんと、奇跡的に似合ったから貰っておくね！でもこれちょっとお母さんの匂いが残ってるよ？クリーニングできる？とかも言える間柄です。

これをお母さんの形見にするね！と冗談で言うと、確かに明日にはもう形見になるかもしれないわ、もう長くないで、と向こうも冗談で返って来ます。

エデュだと義母とは永遠に分かり合えないというのがデフォですよね？同世代にもそういう間柄の子もいますが、それが主流って事がないのがウチら世代のリアルですね。

そういう生活の方とは、価値観が違うので…。
読んでいて、親族、友人との関わり方も、所持している宝飾品の価値も全く違うようなので、もちろんリメイクも違ってきます。
平行線であることがよくわかりました。

聞いてもないことまで延々と自分語り。こういう人もいるのね〜とやや引いて斜め読みしました。

伯母様との関係はわかりませんが、昔の方はいいと思うと無頓着にものをくれたりするけれど困るようなものも多いですよね。

スレ主さんはお金がほしいというよりゴミ箱にいれるより良いという感覚はなのでは。だとしても皆さんおっしゃるように多分本当に捨てるよりまし価格だとおもいます。

リフォームは真面目にやったらとても高いです。もちろん新しく買うよりはやすいですが、欲しくもないアクセサリーを一つ作るためにわざわざリフォームに出すのはあまりときめかない話です。
そこで、パールのコンディションにもよりますが何なら糸替えがてら、二品を一本にするのはいかがでしょう。また違った使い方ができます。
二本まるまる使わなくても身長とバランスが良い長さにして、残りはまだそのうち何にしても良いと思います。ネックレスパールは両側に穴があいているのでブローチやイヤリングにするにしてもデザインに制限ができますがそれがお嫌でなけれは。

私もペンダントレングスのバロックパールネックレスを持っています。ノンブランドながら色味や照り？巻き？が気に入り30年以上前に母にねだって手に入れたものです。ややピンク寄りのバロックですし冠婚葬祭にはつけませんが、ちょっとしたお食事会などには今でもよく使いますよ。

>しかも宝飾店での加工をイメージしていらっしゃるなら、おそらく実際に加工以来をされたことないのだと思いますが、一つ作るだけでもかなりの高額で(型枠から作るのでなく出来合いの型枠だとしても)、それを何個も使ってプレゼントするって、現実味が無いと思います。

ブランド好きの方は有名な宝飾店でのリメイクをされるかもしれませんがおそらくお高いですよね。あまり価値のなさそうな古いパールにそこまで注ぎ込む価値はないと私は思います。でもボリボリではなくリメイクを請け負ってくれる小さな工房があればお願いするのも悪くないです。私はルース集めが趣味なので時々知り合いにお願いしてブローチなど作ってもらいます。