ラベンダーの悲劇｜掲示板スレッド

つい先日のことです。
姑とランチをしたときに、もう半年以上も前に私が差し上げた海外みやげのストールについての話題になりました。

そのストールとは淡いラベンダー色の大判のもので、両裾に小花の刺繍が施されているものです。

その日私が色違いの白をしていたので思い出したのでしょう。

姑「ラベンダー色は合わせにくくて、まだ使えずにいるの」

私「アジアのおみやげ物ですから、近所のスーパーに行くときにでも気軽に使って下さい」

姑「私の手持ちのコートではあの色は浮いてしまう感じがして…」

私「ほらあの方(通りすがりの見知らぬ方)みたいに、黒のコートの首もとにラベンダーを合わせてらっしゃいますよ」

姑「私の中ではね、黒はやっぱりフォーマルだからカジュアルに着るっていう感覚がないのよねぇ」

私「だったらグレーなんかにもいいと思うんですけどね」

姑「ライトグレーならいいかも知れないけど、私が持っているのはチャコールグレーだからキツいと思うわ」

私「もしよかったら、色違いのベージュのストールを未使用のまま持っているので、交換させてもらいますよ」

姑「だってもうラベンダーの外袋を破ってしまってるから」

私「袋なんて…私は元々ラベンダーを気に入っていたんです。喜んでお引き受けしますから」

………………………

まぁこのあともぐだぐだな会話が続くのですが…

姑はラベンダーを実はとても気に入っていたという結論！

疲れます！！
そもそもが“おみやげ物”
頂きもののアジアン雑貨やアクセサリーに合わせやすいも合わせにくいもないでしょう。
そこまでの実用性を求めることにも違和感を覚えますし、ましてや贈り主にそのことを堂々と言ってのけるなんて…

この姑の心理はいかなるものなんでしょうか？

私はもう今後は買い控えればいいのでしょうか？