東京のママたちの社交術｜掲示板スレッド

大学は男子の多い共学の大学に出たため、フランクに本音をいえる楽な環境でしたが、子供を通じた母親同士のおつき合いでは、全体に対しては本音を上手に隠す方が無難に過ごせる昔の感覚が自然に戻りました。

みんながいい人だったらいいでしょうけど、現実には信じられないほど非常識な人もいて、こちらが学習して自衛しないと子供とともに心身のダメージを受けます（笑）
塾のクラスや成績、勉強法や志望校など、オブラートにくるんで正直に言わない方が余計なトラブルに巻き込まれなくていいことも多いですよね。

一見、とても親切で思いやりのある人が、うまく話を聞き出して、裏でとんでもない悪口を言いふらしていたり、何でもあけすけに晒している風の言動に、実は二重三重のトラップが隠されていて、真に受けて本音を話してしまい、後からひどい目に遭った話などがたびたび耳に入ると、警戒心から無防備ではいられなくなります。

安心して本心を見せられる一部の親しい間柄と、本音を語るほど親しくはないご挨拶程度の関係とを心の中では上手に分けつつ、建前だけの方には、あからさまに本心が伝わらないよう無難にふるまうことが、当たり前になってます。ランチやお茶会、夜のお食事＆お酒の会なども、全体と少人数ではまったく別物、話す内容も全然違います。

でも、距離を置きたい人とは接触が少ない分もめることもないし、仲がいい人とはずっと仲良しでいられるから気楽でいいです。それぞれ親しいグループがあるのを認め合って、余計な摩擦を避けている訳で、それが大人の暗黙ルールと思っているのですが、これは東京に限らないかな？

分かります。私も、転勤で首都圏にすむようになりましたが、都会の本音と建前に最初驚きました。

会社の女の子同士で、お土産もらった時など、頂いた本人がいるその場では
「わ〜ありがとう」と言ってて、頂いた人がいなくなった途端に、「何これー」「こんなん持たないし」等と悪口三昧とか、よくありました。
幼稚園の中でも、卒園委員さんが卒園の記念品にサブバッグを選んでくれて、
「これにしようと思うんだけど」と相談しに来た時は、
「良いんじゃない」と言っていたのに、いざ頂いたら「こんなのなら、お金で欲しかった」「こんな大きいの使い勝手悪いし」とか、散々な言いようで、ビックリしました。

でも、本人に面と向かって言ったら、完全に無視されるようになった会社の先輩がいたから、それよりは良いのかな？
地方では、ここまでハッキリしてなかったので、私もどうもなかなか慣れません…

やはり参勤交代の地だから、と思います。商売が主な産業だと、誠実さだけが生きるすべです。相手の人間性を見抜くのもとことん発達しますから、隠そうにも隠せなくなります。

東京はいろんな人が集まっているので、付き合いが浅い人とはまず、あたりさわりのない話をしながら、どんな人なのか相手を推し量るようにしています。それが建前の付き合いかもしれないですね。

所詮みなさんと親しいお友達になれるわけでないですし、自分の本音の話は価値観が近そうな人に少しづつ探りを入れる感じでしています。

合わない人とは物理的･心情的にも距離を置くだけで済むのが都会である東京の良いところです。

生まれも育ちも西東京の私の友人は
裏表の使い分けがうまいことが
自慢です。
まあ、そんな人もいます。
彼女は、非常に愛想のよい人ですが
裏での罵詈雑言は凄い。

なので、愛想のいい人見ると
きっと、私の友人のように裏表激しい、ムリしてる人が多いんだろう
と思ってしまいます。

だから、無愛想な人の方が信用できる、と思ってしまいます。

その裏表激しい友人とは、
彼女はそれが取り柄なのだ、と思って適当に付き合ってます。

じゃあ、ズケズケ痛い所を言ったりされるのは、仲良い証拠とも言えるんですね。
地方出身だと、その都度傷ついてました。
地方だとおばあちゃん世代になると、そういう傾向が出てきます。(陰口傾向)

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大名や家来、奥方たちが本音で物言ったら、たちまち取り潰されますよ。