子どもに生き方を問われたら｜掲示板スレッド

息子しかいませんが、仕事の話は、よく色々しゃべっています。

私は、若い頃からやりたかった業務があり、赤ん坊の長男を抱えて働きながら資格を取り、30台半ばで社内転職した経験があります。今もその仕事をしていますが、途中で数年、乳がんで入院手術し別の部署に異動になってブランクになってた時期があります。

病気になる前は、順風満帆と思っていて、長男には、「頑張れば、夢って叶うもんだよ！o(^▽^)o」と、よく話していましたね。

癌になり異動当初は、精神的にどん底。再発の恐怖に加えて、ライフワークを失ったショック。今まで何のために長年頑張ってきたのかと。こんなに早く子供と別れるかもしれないなら、もっと家族と居れば良かったと思った。
異動先で同僚に励まされ、仕事は淡々とこなしましたが、何か壊れてしまったような、泥の中を這ってるような感じがあって、口には出しませんでしたが、子供には、「あなた達は私のようになるな」と思ってましたね。(職場の若い女性に対しても)

今は、すっかり人生折り返したおばさんになり、もう、夢の話とか昔のようにお目々キラキラで言えません。ただ、人生どん底と思っても、淡々と日々の生活をしていれば、意外と早く状況は変わるから、絶望するなということは言ってます。

私がドタバタしてる様子を、息子達は横で全部見ています。
どう思っているのか、よく分かりませんが、悩みも含めてドタバタするのを見せておくのも、悪くはないかなと思います。

スレ主です。
こんばんは。残業を終えて帰宅、やっと自分の時間です。

本日、またさらに多くの皆さんからコメントが！ひとつひとつ読ませていただきながらありがたくて涙が出そうでした。本当にありがとうございました。
本来ならばお一人お一人に返信申し上げたいのですが…どうぞお許しくださいませ。

みなさまのコメントを読ませていただき、娘（高１）には、ありのままを伝えようと決めました。

決して心から望んだわけではないが、こんな自分でも社会の一員として役割を果たせる分野であり、やりがいもあると考えて今の仕事を選択したこと。
結婚・出産しても、キャリアを重ねていきたいと願いがんばってきたこと。
しかし、若い頃に思い描いていたライフプランは、育児との両立を成し遂げるあたりを集大成として、それ以降については（実はそのあとのほうがずっと長いにもかかわらず）とても漠然としたイメージしか抱けていなかったこと。
いつのまにか、思いもかけぬ役回りを期待されるポジションに至り、その心構えも覚悟もないままだったことに今更のように気づき、愕然とし、そして疲れきっている状況がまさに今であること。
そして、アラフィフ以降の、社会人として自分のありようを持ち得なかったのは、もしかしたら、女であるという甘えがあったのかもしれないということ。
これからの時代の女性が人生設計を考えるとき、年を重ねるごとに変化する生活・家族状況・社会人としての立場性に想像をはたらかせ、その時々でどんな自分でありたいか、自分なりの理想や考えを持っていたほうがいいと痛感していること。

なんだか拙いけれど、こんなことを自分なりに話してみたいと思います。

いろいろな視点からのご意見・励ましを頂戴し、新たな気付きもありました。そして、同じように悩みながら頑張っておられる同年代の、またすこし先輩の皆さんがたくさんいらっしゃることも改めて知り、とても心強く感じています。
やっぱりエデュは凄い！

またまた長文になりました。失礼いたしました。

スレ主様、上の投稿を読んでなんだか感動してしまいました。

きっと真面目な方なのでしょうね。
そんなお母様をお持ちのお嬢さんも幸せですね。
お母様に相談したくなるのもわかる気がします。

私個人は、新卒で入社した企業をやめ、今はのほほんと、でも意外といろんなところに首を突っ込んで仕事をしています。
あまり「生き方」なんて考えずに、流されるようにそれでも今のところ何とかいろんな仕事をしてきてしまいました。
娘に堂々と生き方を語れるようになりたいです。

高校生のお子さんなんですね。
こちらが思っている以上にお子さんは大人だと思います。
ありのままをお話になるのでよいと思いますよ。
そして一度で終わるのではなく、これからも折に触れてたくさんお話しできるといいですね。お子さんにとっては最も身近な人生の先輩ですもの。

それから、スレ主さんももう少しご自愛くださいね。
おつかれさまです。

スレ主さま

素敵な方だとわかります。私も見習わせていただきます。

自分の人生を振り返り、誠実に実直に潔く子供達に伝えたいです。失敗もたくさん伝えます。
子供に、その人生の岐路で、役立ててもらえるような伝え方ができたら、それが1番本望です。

スレ主さまも、上の皆々様も本当に素敵です。