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【3419600】「キャリア娘」と「支える母」

投稿者: 次世代   (ID:fFs/.6LyC1U) 投稿日時:2014年 06月 13日 16:50

結婚して一家を構えた娘をサポートし続けるリスク。
世代が変わり、将来サポートする側に躊躇ないですか?
私は、正直なところ、できそうにないです。

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「孫育て」にあたる50代後半から60代は、老後生活の助走期間ともいうべき大切な年代です。
多くの人はこの期間に、老後生活への準備を始めていきます。
昔の趣味を再開し、行けなかった旅行に出かけてみようかと意欲が湧くのも、健康度の高いこの年代だからこそ。孫育てから解放される70代頃から始めても、体の不安が先立ち、思い切ったことはなかなかできないものですし、新しい交友関係を築くのも、容易なことではありません。
つまり、娘のサポートに追われているうちに、自分自身のセカンドライフが減ってしまうリスクがあるのです。

また、キャリア娘をサポートしても、娘からの「優しい恩返し」が期待できるとは限りません。母が「自分の夢」としてキャリア娘を育ててきたなら、バリバリ働きながら家庭を築いている現状そのものが、娘本人にとっては「母の夢をかなえてあげている」ことになります。娘は、「私は、『自慢の娘』としてこんなに頑張っている。その上、大好きな孫にも毎日会わせてあげて、親孝行している」と、都合よく考えているかもしれません。そんな娘に恩返しを期待しても、「まだ私に何かやれと言うの?」と反感を持たれるだけかもしれません。

老母が娘の家庭の面倒を見過ぎてしまうことで、母娘それぞれの自立が損なわれるという危機もあります。結婚した娘の家庭に老母が介入することで、「何でも母任せ」の環境になると、娘に「妻や母」としての自覚が育ちにくくなるからです。これでは、勉強のために母にすべてを頼り切っていた学生時代と、大差はありません。また、こうして実母に頼り切っている妻、義母が介入してくる家庭を、娘の夫はどう思っているでしょう? 小さな疑問から、夫婦関係の亀裂が生じることも少なくありません。

一方で母の側も、「自分の人生を懸けてきたのだから、老後は全面的に娘に頼れる」という甘い期待を抱きやすいものです。本来は老い始めた頃から、自立したセカンドライフを自分自身で築いていくものですが、娘のサポートに追われて過ごすことで、「いずれは娘が何とかしてくれる」と依存的な気持ちを強くしていく人が少なくありません。とはいえ、先にも述べたように、娘が「私は既に恩返しをしている」と思い込んでいる場合、急に冷たくされる悲劇もあります。

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  1. 【3425249】 投稿者: 頼り中  (ID:t.UHu9zVgOY) 投稿日時:2014年 06月 18日 21:25

    母に子育てを頼っている真っ最中の40代母です。
    子どものおけいこのサポートはすべて、母。毎日毎日大変だと思いますが
    面倒を見てくれています。
    そんな母に悪いかなと思いながらも、昨日ワールドカップサッカーの特集テレビで
    香川選手のおばあ様が、高校時代、単身サッカー修行で実家を離れるのに
    おばあ様が一緒についていき、香川選手の面倒を見ていらっしゃったとの
    内容が流れていました。
    子育てに思いっきり協力されているおばあ様はここにもいらっしゃるというか、
    うちの母以上!と後ろめたい気持ちに少し勇気を与えていただきました(笑)
    もちろん、母の老後は、私仕事を辞めてでも見るつもりです。

  2. 【3425918】 投稿者: ずれてる  (ID:IikzH6urSes) 投稿日時:2014年 06月 19日 12:56

    十代で出産するヤンママを含めて平均初産年齢が30を軽く越えた昨今、
    今時のキャリア母ってアラフォーが多いので祖父母の年齢は70代ですよ
    記事を書いた方わかってらっしゃるのかしら

  3. 【3427847】 投稿者: 手伝うな!!  (ID:i6ZUUCt.4RU) 投稿日時:2014年 06月 20日 23:53

    >どこか子供たちの気持ちは置き去りだなと

    ウチの子のお友達で一流有名企業といわれる所の管理職をしているママさんがいました。
    子どもが言ってましたが、そのお友達、実は物凄く寂しかったそうです。
    こっそり、ウちの子に打ち明けたそうです。
    ご実家隣に住まわれ、職場とお家も近いので恵まれた環境です。
    お母さんには言わなかったけど、いっつも「会社休みにならないかな」と思ってたとか。明日はお母さん会社に行かなきゃいけないんだと思って、こっそり一人で泣いちゃった事もあるそうです。
    お母さんは全くご存知ありません。

    だからと言って、お母さんがお仕事辞めれば良かったとは思いません。
    ただ、お母さんを思いやって何も言わなかった子どもの寂しい気持ちというものに思いを馳せないといけないな‥とは思います。

    そのお母さんに限らず人間誰しもやってあげられない事があり限界もあるのだけど、「慮る」気持ちがある限り子どももわかってくれるのだと思います。

    そういう意味でも働く女性が我が子の大切な時の為に遠慮なく休みが取れる体制をキチンと整えて欲しいと思います。

  4. 【3428085】 投稿者: どちらでもいいけど  (ID:r8YiSkER0lo) 投稿日時:2014年 06月 21日 09:19

    私の母もキャリア娘ではないですが、正社員として仕事をしてました。

    ただし、前回のレスに書いたような親(祖母)に育児・家事すべてを丸投げの娘ではなく、必要最低限しか頼ってませんでした。

    あまり接触させてくないが、やむを得ず、という感じだったようです。

    というのも、実母(祖母)との関係は必ずしも円満でもなく、祖母の方もすすんで孫育てをしようとする性格の人ではなかったからなのですが、それでも祖母が居たからこそ、続けられた面はあると思います。

    母に曰く、それは経済面で娘の稼ぎをあてにしていたから、娘に仕事を辞められるとこまるので渋々、孫の面倒をみていたに過ぎない、そうです。

    確かにそういう面もあると思います。

    でも、それだけだったら孫(私)なんて、祖母に育児放棄されていたと思うので、それなりに祖母の愛情は感じて育ちました。

    母は全否定しますが。(あんな我儘な人は居ない、娘を大事に思っていない、他の兄弟もみんなそう言ってるから間違いない、等々です。娘としての立場から見るとそういう風に映るのかもしれません。確かに叔父叔母も母と同じようなことを言ったりもするので、あながち間違ってはいないのでしょう。)


    話が逸れてしまいました。

    小さい頃(小学校低学年ぐらいまで)は、家に帰ればおばあちゃんではなく、お母さんが待っていて、手作りのお菓子などを作ってくれる、という同級生が羨ましかったです。

    母が仕事が休みで家に居る、という日は、嬉しかった記憶も薄っすらあります。

    でも、そんなの小学校低学年まで、でした。私の場合ですが。

    小学校高学年(4年生以降)となると留守番も寂しくない、母が帰るまでに頼まれた家事をこなし(洗濯物と入れてたたむ、ご飯を炊いておく、お風呂を入れておく、ぐらいです)、宿題を終わらせる、あとは自由、が嬉しかったです。

    中学生ともなれば、もっとそうでした。

    仕事を持っていても、子供第一というか、過干渉ともいえるぐらいの人なので、これで専業主婦やパートでずっと家に居たら、私は家に帰りたくなかったかも、と思います。

    だから、母が子供可愛さに私が幼い時に仕事を辞めなくて、本当に良かった、と思います。

    一方の私は、夫の転勤で仕事を辞めざるを得ず、以降、パート人生で、子供が幼いとき母は我が家に来ては

    「いいわねー。この年頃の子達とベッタリ一緒に居られて。私にはこんな充実した時間はなかったわ。」

    なんて言ってましたが、結局、子供が大きくなったら、母親を疎ましく思い気持ちは同じらしく、子供はもっと働いて。できるだけ家に居てほしくない、などと酷いことを言います。そういう年頃なんでしょう。結果的にそう変わりはない、とは思います。

    というよりも、子供の立場に立てば母親は働いてくれていた方がいいです。

    ただし、これが祖母に子育ても育児も丸投げの母だったら、やっぱり寂しさだけが募った、ということはあるのかもしれません。


    やはり、基本子育ての主役は自分、どうしようもない時だけ頼る、という気持ちで祖母の方も納得して(動機がなんであれ)手伝うなら、それはそれでいいのだろうと思います。

  5. 【3455042】 投稿者: 甘いなあ  (ID:tKcL8lQ7Vq.) 投稿日時:2014年 07月 13日 13:57

    皆さん、選択のできる人生を想定していらっしゃる。
    共働きの子ども世代を「助けない」という選択肢があり、
    共働きをしないで(片働きで)子育てするという選択肢があると。

    たぶん、少子高齢化が進み国力がより低下した20年後ぐらいには、
    (現在・中学受験世代・高校受験世代が親になる頃)
    年金保険料の超増額・医療費の自己負担率40%・消費税率20%、
    所得税率のアップ・・・で、現役世代は青息吐息です。

    今の状態が続くことを想定して議論しても仕方がなくて、
    少子高齢化と財政赤字1000兆円超えの日本の未来を考え、
    祖父母が手伝うしかない、共働きするしかない・・・
    (もちろん一部の超エリートや代々続く富裕層は除く)
    という自分の子どもの将来を想定してどうするか
    考えてはどうでしょう。

    私は、たぶん全力で孫育てをやるし、勉強も教えるだろうなあ。
    孫がアホになったら困るし!

  6. 【3455060】 投稿者: でも  (ID:9yRwJrgth3w) 投稿日時:2014年 07月 13日 14:21

    祖父母が手伝うという選択肢があることも甘いと言えるのでは?
    健康で若い祖父母が近居している人ばかりではないですから。
    「共働きするしかない」は納得ですが、「祖父母が手伝うしかない」はどうなんでしょう。
    祖父母が育てることを前提に、女性の社会進出を進められては困ることになると思います。

  7. 【3455599】 投稿者: 甘いなあ  (ID:tKcL8lQ7Vq.) 投稿日時:2014年 07月 14日 03:27

    20年後、30年後、日本は中国やインドに遙かに及ばない経済力に
    なっていると思います。円も弱くなるでしょう。
    私は、国が貧しくなり国際競争力がなくなるとき、
    生き抜くために重要なのは、各家族の能力と努力だと思います。
    個人主義は楽ですが、それでは「国の没落」に抗えないと思います。

    たとえば、大卒のフィリピン人のお祖母ちゃんは、子や孫のために
    北米にシッターの出稼ぎに(一人で)出て、孫の教育費を送金します。
    60歳代の方はたくさん働いています。子や孫の生活のためですから。
    「役に立つ」祖母を持った孫だけが、十分な教育を受けて、
    それなりの生活ができるようになりますが、
    「体が弱いから無理」とか「自分の生活があるから無理」という
    祖父母の子や孫は悲劇的です。非常な差がつくのです。

    私たちの世代は、とにかく健康で、70歳や80歳でも孫を教育できる
    体力を持たなければならない、と思います。
    自分の生活を犠牲にしてでも、子どもや孫のために役立つ祖父母にならないと、
    国力の低下とともに、子や孫の生活や教育レベルは下がると思いませんか。

    自分の孫を育てるよりも、今から語学力を磨いて、海外にシッターに
    出るとか(イヤだなあ・・・)出稼ぎに出るという方が
    感謝されそうですけどね。辛いなあ・・・。

    そんな時代になるはずがない、って思いたいですけど、
    私はかなり高い確率でそうなると思っています。

  8. 【3456892】 投稿者: ようするに  (ID:pC6U5G7Q6aY) 投稿日時:2014年 07月 15日 09:53

    育児するとかじゃなく、金稼いで送金できる祖父母になるってことだね!

    確かにそれが一番ありがたいよね!

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