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【2766988】大手予備校業界の雄・河合塾の今後は、いかに?

投稿者: アナリスト   (ID:2VMAfnQMwlk) 投稿日時:2012年 11月 21日 09:52

大手予備校業界のトップ・河合塾は、70年代後半から80年代の初めの頃や、バブルの時代、東京・名古屋(河合塾の本拠地は名古屋市)・大阪といった所謂“東名阪”の大都市はもちろん、仙台市、横浜市、京都市、広島市、福岡市といった地方都市にも河合塾の教室・校舎を建設し、全国の主要都市を網羅してネットワークを作り、大手予備校業界では、業界の雄とまで謳われる様になり、90年代では通信添削のZ会と業務提携したりで、河合塾の栄光は永遠に続くのでは?と思っていました。

ところが、日本社会は、バブル崩壊後、構造改革・社会改革を怠り、20代の若者たちの就職が決まらない閉塞感が漂う社会へと変貌し、重ねてリーマン・ショックもあり、『失われた20年』という長引く不況によって、結婚しない若者たちが増え、少子高齢化社会へと変わってしまいました。

この経済社会の変化は、予備校産業の業界にも当然ながら影響を与え、少子化に伴って、日本の大学は『大学全入時代』へと変わり、予備校産業は、21世紀においては“斜陽産業”と予測される経済学者の方が居られます。

そこで、エデュ・ユーザーの皆さん、大手予備校業界の雄と謳われた河合塾が、今後、どのようになって行くのか?
その予測、忌憚のない御意見を申し述べて下さい。

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  1. 【2767010】 投稿者: ?  (ID:jWN85JWP88U) 投稿日時:2012年 11月 21日 10:11

    もはや済み分けができていると思います。

    中堅から上の中の子がいくところです。問題はこの層がどれだけ増減するかということでしょう。

    上の上の子がいくところは別にあり(特待生制度が機能していない・講義の質が低い)ここは模試を受けるだけのところです。

  2. 【2767013】 投稿者: 変化  (ID:qSQ./dQg28w) 投稿日時:2012年 11月 21日 10:13

    少子化になっても、大学進学率は上がっているため、大学生の数は劇的に変化している訳ではありません。
    東大をはじめとする難関大の志望者も大幅に減っている訳ではありません。

    一番大きな構造変化は、AO入試の導入でしょう。
    AO入試によって、受験者の質的変化がもたらされました。
    つまり、「大学受験勉強の回避」が可能になったのです。

    この変化に、河合塾は(駿台もですが)十分に対応しきれていないと思います。
    早稲田塾のようなAO特化とも言える予備校が生まれて、現役で推薦・AOで大学進学するためのノウハウを教えるようになりました。

    小学生の塾には、受験塾と補習塾があって、受験しない場合には補習塾に行くのが一般的です。
    しかし、大学受験には、受験塾しかなかったと言える状況でした。

    推薦やAO入試で大学に行くには、普段の勉強やそれ以外の活動が重要視されますから、早稲田塾のように受験特化ではなく学校の成績を上げること、自分のセールスポイントを作ることをメインに考える塾が出てくると、河合塾のような体制ではなかなか対応できないのです。

    要するに、一般受験者が減り、その平均的な難易度も下がったことにより、大手予備校の必要度が下がったということでしょう。
    これは、河合塾だけでなく、他の大手予備校の問題でもあると思います。

    そして、ただでさえ一般入試のパイが減ったところに、東進のような衛星授業を売りにした予備校も出てきました。
    東進というと、なりふり構わぬ東大受験生集めなどで批判を集めることもありますが、実際には、衛星授業は忙しい高校生には便利な存在だったことが躍進のカギでしょう。

    東進や早稲田塾のような新興勢力が河合塾等大手のお客さんをそぎ落とすように持っていったのですから、厳しくなっているのは当然です。
    ただし、これは全般的な話であって、河合塾単体で見た場合にはまた別の要素もあると思います。

  3. 【2767081】 投稿者: スレ 主  (ID:2VMAfnQMwlk) 投稿日時:2012年 11月 21日 11:11

    レス文を付けて下さったエデュ・ユーザーの方、ありがとうございます。

    2つのレス文に目を通し、自分自身、考え事をしていて、気付いた事がありますので、1文、書いておきます。
    これは、あくまで私スレ主の予測ですが、河合塾は今後、大学受験産業のみではなく、例えば、大学受験指導で培ったノウハウ・スキルを活かして、美容師の為の専門学校を経営するとか、宅建の資格・免許を取得する為の専門学校・予備校を経営するとか、大学受験指導以外のビジネスでお金を儲けるといった事は、河合塾上層部は考えているかも知れないですね。
    河合塾は、株式会社ではなく学校法人ですが、学校法人といえども、ほぼ株式会社に近い考えても良いと思います。
    ただ、大手予備校・河合塾といえども、年々、縮小して行く国内市場(マーケット)において生き残っていかないといけません。

    今現在、河合塾の校舎は全国に36〜40位、有る様ですが、今後の時代を考えると、全国各地の校舎・教室の数は、多少減るでしょうね。

  4. 【2767099】 投稿者: 地方在住  (ID:cqm3EoX1hhY) 投稿日時:2012年 11月 21日 11:28

    高2春に利用駅の近くに衛星授業形式の河合塾マナビスが出来て、5月からお世話になっています。
    半年ほど通塾してみて、まだ良さなど実感というほどではありませんが…塾別の
    板にも河合はありませんね、こちらで便乗させてください。

    東進のように繰り返し受講時に費用がかからないのはよいと思います。確認テストも
    ホイホイと気軽にしていただけます。なにより、首都圏まで電車で90分の地域ですので、
    まともな塾さえありませんから大手の授業が受けられること。

    河合の模試は学校でも受けますから別個に受けなくても塾はデータが把握できるし、
    現役生特化な分、部活も続けられます。

    ただ費用がかかる…先日の面談で提示されたのが年間90万!!浪人生並みですよね、
    こんなものですか?上記のように不満はありませんので、親子で話し合って確認
    レベルの講座は削りますが。

    評判などを検索すると、プラスの意見がほとんどで本当かなぁと勘繰ってしまう。
    どなたか、マナビスや本校舎の卒塾生の御意見いただけませんか?

  5. 【2767128】 投稿者: スレ 主  (ID:2VMAfnQMwlk) 投稿日時:2012年 11月 21日 11:59

    地方在住 さん

    このスレッドは、大手予備校・河合塾の予備校経営の今後の予測、今後の予想が趣旨なのですから、あなたのレス文はスレ違いです。

    地方在住さん、あなたの話の内容の主旨は、この『予備校』の項目の12ページ中5ページ辺りに、単なる『河合塾』というスレッドが有ります。

    その板で宜しいでしょうか?

  6. 【2767343】 投稿者: スレ主さん  (ID:9pd7T1HSeWQ) 投稿日時:2012年 11月 21日 15:15

    地方在住さんは、「こちらに便乗させてください」と丁重に断って来られたのです。

    (たとえ板違いだとしても)「あなたのレス文はスレ違いです」とは、ずいぶん上から目線ですね。

    塾・予備校業界の方ですか?

  7. 【2767344】 投稿者: スレ 主  (ID:2VMAfnQMwlk) 投稿日時:2012年 11月 21日 15:16

    ただ、いずれにせよ、何だかんだ言っても、大手予備校・河合塾は生き残るでしょう。

    予備校産業を取り巻く業界が、パイが少ない、サバイバルの厳しい業界であっても、河合塾なら生き残るでしょう。
    それは、なぜか?と言うと、河合塾はコンテンツを持った企業(学校法人:大手予備校)だからです。
    コンテンツという言葉に受験生や、その親御さんは「ピーン!」と来られるかも知れない。
    河合塾が出版する受験参考書に「河合出版」という学習参考書があります。
    これも、立派なコンテンツであり、地球の周りを周回する人工衛星を使った、河合塾の本部と遠隔地を結ぶ衛星放送(サテライトの授業)、これもちゃんとしたコンテンツです。
    これからの私たちの社会は、インターネットの社会・インターネットの時代です。
    つまり、コンテンツを持った大手予備校・河合塾は、コンテンツをインターネットに配信したり、河合塾の生の授業をインターネットで動画配信したり、といったサービスを提供する事で、今後のビジネスの青写真というものを思い描いているのでしょうね。

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