ノルウェーについて教えてください｜掲示板スレッド

　3年前に家族で北欧回りました。円高なので、3年前に比べ8割は安いと思いますが、ノルウエーはダントツ世界一物価が高い国です。団体旅行の方が、一々、衝撃受けなくてお勧めなのですが・・ノルウエーはフィンランドの3倍くらい物価高い。

　ガリガリ君もどきの一見60円のアイスが400円、ＴＧＩフライデーの日本で1300円のパスタが4000円です。マクドナルドの日本で100円のハンバーガーと100円のコーヒーのセットが1000円です。（今なら8割かけたくらいかな？）

　一家3人でＴＧＩフライデーで夕方食事すると2万飛びます。ですので、地元の有名なレストランでトナカイとかサーモン料理、3万以上かかるかもしれませんが、リッチなもの食べた方がお得です。食事等に他の国の2倍～3倍予算を見ておいた方がいいです。

　それから、そのチェーン店の専用クレジットカードが普及しているらしく、そのカード以外使えません。（日本で言うとコストコの感じ）空港バスも使えません。4人家族なら空港バスだけで一万円使いますので、初日二万円だけ両替して夕方までに使ってしまいました！！空港で十万は両替しておいた方がいいです。

　鉄道・・日本の観光地と思い浮かべるなら、混雑具合は冬の日光、って感じでしょうか、オスロ～ベルゲン間以外、混んでいる路線はありません。フロム鉄道は、ミュールダールからだったら左側に乗るのがいいです。滝は右側にありますが、滝の所で20分くらい停車するので滝は十分見れます。

　ベルゲンからミュールダールへ向かうなら右側乗車がいいのですが、空いているので、移れます。フロム鉄道、フェリー、ボス行きバス（6台くらいいます、決して乗れないことはない）、全部余裕あります。あわてなくて大丈夫ですよ。ボス～？峠（名前を忘れました）のバスは絶景なので、フロムからベルゲンまでフェリー（きっと退屈します）よりもバス利用をお勧めします。

　この工程は、鉄道駅で、ナットシェル切符で一気に予約しますので、よく考えて申し込まないとなりません。（カード可）

　フィヨルドは、フロム近くだとどこも似ているようです。有名な木の教会に行くにはレンタカーを借りないと無理で、行くことができませんでした。
　ガイランゲルフィヨルド（高地の岩の上に乗れる有名な景色の所）も素敵みたいですね。でも、ここに行くためには後3日くらいはかかります。
　とにかく、田舎なのでバスは皆無、レンタカーで遠回りをするか一日２～３便のフェリーかしかありませんので、個人旅行でレンタカー使わずに色々行くことは不可能です。

　
　現代美術に興味があおりでしたらベルゲンの現代美術館は必見です。世界的な規模の美術館です。ムンクも数点ありました。ここのミュージアムショップは素敵でついお財布が緩みます。（カード可）

　私が行った時は8月1日からだったのですが、小雨の日は5度でボスのホテルは暖房が入っていました。でも、地球温暖化で暑い時もあるそうです。

　ＳＡＳでしょうか？コペンハーゲンのチェックインが殺人的に混みます。コペンに1泊でもしてその後空港、とお考えでしたら3時間前に空港についておいた方がいいですよ。スムーズに行ったら空港内ショップがまあ充実なので時間をつぶせます。

　前スレ読みました。シーズンは8月1週目くらいまでなので、かなり空いていると思われます。そして例年通りなら、もう秋なので寒いかもしれません。

　物価に一々泣かされますが、景色はすばらしいですし、比較的安全です。まだ10時くらいまで明るいから、お嬢様と2人で行くには良いところですね！お水も水道のお水がおいしいですよ。

　そうそう、ノルウエーは飲食店では水道のお水1杯も有料です。（100円以下ですけど）飲み物でやけに安いもの、それが水道水です。トイレも大体有料です。

去年、ノルウェーに行きました。オスロ３泊、ベルゲン２泊でかなりゆっくり見てまわりましたので、主だった見どころは抑えたかなと思います。

＜オスロ＞
ムンク美術館：オスロ中央駅駅から地下鉄で２駅ですが、他の観光スポットと少し離れています。「叫び」以外にも、ムンクの作品を年代を追って見れるので、パリ遊学中の作品などはとても明るくて、彼の精神的な変遷をじっくり堪能できます。建物も、最新ですばらしいです。

王宮：毎日１３時３０分（たぶん？）に衛兵の交代式があります。騎馬に先導された楽団のパレードもあり、楽しいです。

国立美術館：王宮からほど近いところにあり、こちらにもムンクの「叫び」があります（「叫び」は複数枚あります）。

オスロ市庁舎：ノーベル平和賞の授賞式が行われる広間などを回るツアーが、言語別に３０分～１時間ごとにあります。日本語はなかったかも。私は英語に参加しました。外観の固い雰囲気とはことなり、中は、天井に華やかの装飾がしてある居間があったり、市庁舎からみる港の景色も良かったです。

イプセン博物館：イプセンが住んでいた家です。もし、文学がお好きなら。

ヴァイキング博物館：市庁舎そばのフェリー乗り場からｳﾞｨｸﾄﾞｲ行きのフェリーで３０分。出土したヴァイキングの船が復元されて、いくつも展示されています。その大きさにびっくり！こんな船に襲撃されたら、さぞ怖かっただろうと想像しちゃいました。


＜ベルゲン＞
ベルゲンの宿は、たしかラディッソンに泊まったと思います。北欧はラディッソン系が多いし、特にラグジュアリーではないけど、悪くはないレベルです。

フィヨルド観光は、ベルゲン出発だと、ベルゲン→（船で5時間）フロム→（汽車１時間）ミュールダール→（列車で１時間ちょっと）ベルゲンというコースの”ソグネフィヨルド”の観光が一般的だと思います。前もって船・汽車・列車の周遊チケットを予約しておいて、みなさん、同じ乗り物に一斉に移動します。ノルゲさんがおっしゃるように、８月中旬ですとピークは過ぎてはいるとは思いますが、現地で手配するのも心配でしたら、日本で北欧専門の旅行会社が手配してくれますので、頼んでしまったほうが良いと思います。私もそうしましたし、船でご一緒になった日本人の方々は、偶然ですが、みなさん同じ旅行会社でフィヨルド観光の手配をされていました。

ベルゲンは町中では、

世界遺産のﾌﾞﾘｯｹﾞﾝ：今は、レストランやショップになっているので、夕食をとったり、見て回るのも楽しい
フロイエン山：これぞ”ベルゲン”という景色が見れます
ホーコン王の館：長く王室があったお城
フィッシュマーケット：青空の下、焼いたカニやら白身の魚のフライ、クジラハンバーガーなどランチをするには手軽。

等など、うろうろしているとあっという間に時間がたちました。あと、町から少し離れているのですが、作曲家のグリーグの家がタクシーで３０分ぐらいのところにあります（帰りは少しあるいて、トラムで町まで帰りました）。「ペールギュント」の「朝」を彷彿させる素敵な入り江を臨む高台にあり、作曲を行った小屋や、小さなコンサートホールもあります。うまく時間が合えば、ミニコンサートを聞けるかもしれません。

私はノルウェー・クローネは、６日間の滞在で２~３万円ぐらいしか換えませんでした。ノルウェーは、カード社会で、キオスクのお水でもカードで買う感じです。いくら使ったかわからなくなるのが、難点ですが。余っても、他の国で使えないので、カードを積極的に使う感じでいいのではないかと思います。

物価（というか税込の値段）は、ノルゲさんがおっしゃるように、高いです。ただ、私の印象としては、食べ物の味が意外に良い（サーモンだけでなく、魚の選択肢が多いからかも）ので、払ってがっくりという感じではなく、”せっかくの北欧旅行だからいいかな～”という感想です。

長文失礼いたしました。楽しいご旅行を！
（ヨコですが、前スレも拝見しましたが、お嬢様、国の擬人化のマンガがお好きではありませんか？違っていたら、ごめんなさい）

　ベルゲン～ミュールダール列車、ミュールダール～フロムフロム鉄道（乗り換えは同じホームでできます）、フロム～グドヴァンゲンフェリー、グヴァンゲン～ボス・バス、ボス～ベルゲンまたはオスロのナットシェルをおすすめします。

　グドヴァンゲン～ボス間、絶景です。途中、なんとか峠のきれいなホテル（高地）で30分くらい休憩します。そこがまた絶景。

　船は案外寒くて、外に出て入れないので室内だとツアーの日本人が窓辺一体独占していて、立ってのぞく窓しか近寄れなくてゆっくり景色見ることができません。絶景も数時間同じなので、私など飽きてしまって・・数十年前、ロフォーテン諸島、（ノルウエーの西北）クルーズも行ったことがあるのですが、やはりどこもフィヨルドって似ています。

　カモメが追いかけてくるので、かっぱえびせん1袋持参お勧め。

　去年行きました、さんとカードの印象はちょっと違うのですね。パン屋さんで、バスで、セブンイレブンで、スーパーで拒否されて、使えない！という思いでした。他の北欧の国はほぼカード三昧で、1国2万円くらいしか現金両替しなかったのですが、ノルウエーだけはちょっと違うなあ、と思いました（セブンイレブンはよその国では使えた）。しかもノルウエーに着いたのが金曜だったので、今日中に銀行へ行かないと危ない！っと言う思いでした。

ノルゲさま

いろいろ詳しい情報をありがとうございます。

まず、ノルウェーが世界一物価が高い国という認識がなかったので、ここでかなりびっくりしました。
私が２０年前にフィンランドに行ったころは、スカンジナビア航空からしかアクセスできず、オスロでいったん降りて乗りかえたほどですし、当時は日本でもノルウェーに行くことは比較的メジャーなことでした。で、そんな大昔の知識をもとに考えていたので、ここで教えていただいたことは、ありがたかったと思います。

フィヨルドのことや、鉄道のことを詳しく教えていただいて、とても参考になりました。
レンタカーがあった方がよければ、国際免許をとって行ったほうがいいかと楽しく悩んでいます（笑）しかし、高原地帯をいきなり車で運転するのは、ちょっと心配かもしれませんね。

冬の日光のたとえですが、実は私は関西人でして、日光に行ったことがありません。しかし、小説「ハゲタカ」から察するに、どうやら冬の日光は閑散としているようですから、そんな感じなのでしょうか。

カードのこと、お水のこと、いろいろ教えてくださって感激です。

どうもありがとうございました。

去年行きましたさま

またまた、とっても詳しく教えてくださってありがとうございます。

ムンクは、娘も大変興味を持っているので、楽しくまわれると思います。

ヴァイキング博物館も楽しそうですね。今のイギリスの王族が、ヴァイキングの末裔だと思えばなおさら興味がわきます。

ベルゲンのことについても、詳しく教えてくださってありがとうございました。大変参考になりました。
ノルゲさまも教えてくださっていますが、8月中旬はピークをすぎているのですね。これも参考になります。

グリーグの家の近くでミニコンサートがきけるかもしれないというのも楽しいですね。私は、文学とクラッシック音楽が好きな（嫌味な人間ですね）もので、いろいろワクワクします。
娘もそれなりにワクワクしているようです。
お尋ねの漫画は、ちょっと娘の路線と異なるようですが、それでも存じていましたので、私も教えてもらって読もうかと思っています。



みなさま

東欧、ベルギー、ノルウエーについて、いろいろ教えてくださってありがとうございます。
こんなにみなさまに教えていただいて、感激です。
今回、残念ながら行くことができない国でも、今後の参考にしたいと思います。
本当にありがとうございました。