高校受験の法則｜掲示板スレッド

まだ終わってないのに総括なんてできません。

現役の方は公立含めてまだ三月中旬まで落ち着かないですから、ちょっとスレ立てが早いですかね。
我が家は下の子ももう数年前のことなので、笑ってお話もできますが。

まず頭から内申内申と過剰に意識しないで。
シンプルに、学校の授業やテストを落とさないこと。それが王道です。そうすれば内申はあとからついてきます。
うちの子は無理、と決めつけないで、その大切さを伝えてコツコツやってくれるよう仕向けられたら理想的。

そして子どものタイプをよく見極めて、塾選びをすること。全く塾なしで合格、してしまうお子さんの存在は否定しませんが、とてもまれなことですよ。

「高校受験の成績は、大学受験に直結する」

駿台の模試の上位組は、皆そろって東大進学でした。

そこからもう一つ。

「高校受験は合格すればいいのではなく、可能な限り実力を高めておくと大学受験が楽になる」

どちらも、本当に実感しました。
中学受験と大きく違うのは、このあたりではないでしょうか。

数学の実力に見合った高校に進学すること。
公立の場合、内申と数学以外の教科で入試をクリアすると落ちこぼれます。公立進学校は数学が出来る子が行くところです。

昨年息子が男子進学校に進学しました。
他の方も書いていらっしゃいますが、数学は大事です。
男子進学校の数学の進度は本当に早いです。数学が好きで自力で高校数学を中学時代に終わらせているような人も普通にいますよ。
理系進学希望者が多いので、理科系科目も基礎付きの授業内で基礎なし科目の内容まで進んでいます。文系の人にはちょっときついですよね。しかし、ひどい成績では単位が取得できませんし、義務教育ではないので留年する人も毎年一定数います。
偏差値や校風、部活動も志望校決定の際は重要な要素ですが、入学後のカリキュラムはよく見ておいてください。できれば学校説明会等で先生方にお話を聞くとよいかと思います。
学生の本業はやはり勉強すること。難しくついていけないと、学校生活そのものを楽しめなくなってしまいます。背伸びをしすぎないことも大事かと思います。

新高1の息子がいます。
地域1番の公立進学校を希望していましたが、内申が足りず志望を下げました。
親の私が割り切れずにいましたが、ここを読んで息子の判断は正しかったのだと思いました。
英語、国語は諦めた高校の入試平均点をかなり上回りましたが、数学は平均点でした。
息子は進学する高校を気に入り、入学を楽しみにしています。
入学した学校で上位につけるよう、頑張らせようと思います。

春から息子さん、新生活ですね！実は愚息は第1志望に不合格、第2志望の学校に進学しました。私はすごく引きずり、塾選びを間違えたかなとか、志望校をさげればよかったかと憂鬱な春でした。でも、子どもは意外にも立ち直りが早く、入学してみたら第2志望の学校では成績上位なので、先生にもお褒めの言葉をいただき、思い切り高校生活を楽しんでいます。成績が上位であると、大学受験では指定校推薦という選択肢が増えますし、本人も上位のプライドから頑張っているようです。こういうこともありますよ。