「危ない大学・消える大学 2015」島野清志著｜掲示板スレッド

それほど多くは知らないのですが。

例えば、東京電機大学（D）はかなり就職がいいと思います。大手メーカーなどにも普通に就職できているでしょう。
理系企業は、必ずしも偏差値の高い大学に、いい技術者の卵がいるとは思っていません。
特定分野だけに興味があって、それ以外にはほとんど勉強していなかった高校生などが、このレベルの大学に行っていることを知っているからです。

また、目白大学（E)は、カウンセリングに関していい実績を挙げていると聞きました（教授も結構揃っているようです）。
スクールカウンセラーなどの需要が増えているので、その方面では充実しているようです。

さらに下の尚美学園大学（F）は、音響系、音楽系では面白い存在です。
ミュージシャンになろうとしても、元々狭き門ですから、ここに行けばいいというようなレベルではないのですが、教授陣にはトップのミュージシャンも多く、力をつけることができるでしょう。
音響学が学べるのも、日本では稀有です。

先ほど書いた東海大学の海洋学部の例もそうですが、下位の大学で全ての学部が充実しているという訳ではなく、力を入れている学部にはメリットもあるように思います。
特色のある学部であれば、就職においてもニッチな部分を狙うことができます（採用数も少ないので決して簡単ではありませんが）。
しかし、そうした需要があり、それにあわせた学部がある、ということは意味があることだと思います。

上位大学には上位大学ならではの就職スタイルがあり、下位には下位のスタイルがあるということです。
決して無意味な大学ばかり、ということではないと思いますよ。

図星？さんについでにお聞きしたいのですが、Ｄランク以下でも就職がいい大学って、他にありますか？

何故か２回同じ内容が流れてしまい、失礼しました。

図星？さん、有難うございました。


しかしあのランキングは、抜け落ちてる大学がたくさんありますね。
女子大や外国語大学は全然ありません。
片手落ち(この表現は差別用語ではなく慣用句と思ってるので使います。代わりの言葉を思い付かない)な
表など、信憑性はあるのでしょうか？

ずいぶん前から毎年こういうランキングって出ているけれど、実際に潰れた大学って
どのくらいあるんですか？
このランキングは偏差値だけで格付けされたものでしょう？
地方の大学の地元の評価など全く検証せずに格付けされていますよね？

例えば、私は四国の出身ですが、Ｆランク以下とされている徳島文理大学は薬学部や音楽科などがある
総合大学で薬剤師さんや教員になっている人がたくさんいますよ。四国学院大学も福祉系に強くて、
養護学校の先生や普通の教員、公務員になっている人たくさんいます。
地元の国立大学には届かないけれど経済的事情や親の考えで県外の大学に進学しない優秀な生徒さんが
多く進学していて堅実な職業についています。これらの大学がそう簡単に消えるとは思えませんね。

このテのランキングのことなど実際に社会で活躍している卒業生は忙しくて気にする暇もないんでしょう。

たくさんはいないですよ。
教員だって、講師ばかり。
徳島文理卒の講師に我が子は預けたくないです。

徳島文理の薬学部は、倍率1.1〜1.2倍のほぼ全入状態で、入学者数は定員の八割と完全に定員割れしています。

こういう状態では質の確保は難しく、薬学部の留年率は三割を超えます。入学してからストレートに卒業して国家試験に合格する割合は、62% です。

地元の方にとっては大切な大学、学部もたくさんある立派な大学ですが、大学乱立と少子化の影響で、全国的に見ると残念なレベルであるのが現状です。

薬学部に限って言えば、青森・奥羽・徳島文理・徳島文理香川 は、近い将来に経営難に陥る可能性大なので避けるべき、とまで言われています。

しつこいですが、表にない大学、関西外大、京都外大、京都女子大、同志社女子大は、
どこに入るのでしょうか？
私の感じでは、BかＣです。