中曽根のお爺ちゃんには大いに幻滅｜掲示板スレッド

今（２０１５）年は、

太平洋戦争・第二次世界大戦に敗れて（１９４５年）から戦後７０年の節目の年であり、

首相安倍の集団的自衛権の問題も含めて、あの戦争（日中戦争・太平洋戦争etc）は一体、何だったのか？

平和とは？を私たち視聴者に問うテレビ番組を今年になってよく拝見するようになりました。

そういった内容のＴＶ番組の中で、私の好きなＴＶ番組にＴＢＳの「報道特集」というテレビ番組がありますが、

今から２日前の７月２５日夕刻の「報道特集」の番組“インドネシアでの戦時性暴力”を観て、

私自身、衝撃を受けたし、１日本人として、アジア周辺諸国の人たちに対し、「恥ずかしい！」という気持ちになりました。

どういうコトなのか？

番組の中で、去る戦争で、かつての日本軍はオランダを破り、オランダの植民地だった東南アジアやインドネシアなどを占領し、その地域に軍政を敷いて行った・・・。

そして、その当時、その地域に軍政を敷いた旧日本軍の軍人たちがインドネシアの１３〜１８歳の少女たちを強姦したり、朝鮮の女性たちを従軍慰安婦にした様に、
当時の日本の兵隊たちの“性のはけ口”・“性のおもちゃ”にしたという内容でした（歴史の事実）。

そして、最も衝撃的だったのは、そのオランダの少女たちとプレイ（性行為）する場所；慰安所を設置したり、慰安所の斡旋に東奔西走（戦時中、インドネシアの女性たちに対する性暴力に関与）したのが当時の日本海軍の将校だった、後に、わが国の総理大臣になった中曽根のお爺ちゃん（中曽根康弘氏）だったという衝撃内容でした（→歴史の事実）。


最近になって、中曽根のお爺ちゃんのその戦争犯罪に関する新たな資料が発見されたらしいが、

その新たな資料が発見されてから、中曽根のお爺ちゃんは更なる沈黙を続けていると言う。


エデュの皆さん、

皆さんたちの多くは、民主党を何かと批判し、総理の安倍が国民の声を無視して、集団的自衛権の問題を憲法学者の方々が「憲法違反！」というジャッジを下しても、それを強行採決というやり方で無理矢理でも通そうとする。

そして、中曽根のお爺ちゃん（中曽根康弘）は総理大臣を歴任した自民党の大物政治家だったよね。


それでも、自民党を支持するエデュの連中・選挙民の連中の考え・神経・感覚が僕にはわかりません。



中曽根のお爺ちゃんは７０年前の自らの過ち（戦争犯罪）を７０年の時間が経過しようと、

自らの過ちを認めようとしません。

過ちを認めるどころか、沈黙を続けて、その歴史の事実を墓場まで持って行くのであろうが、

こういう方（中曽根康弘）は、頭が良い人物ではなく、単にずる賢いというだけだと私は思います。


そして、中曽根に限らず、かつてのロッキードの児玉誉士夫にしても、小佐野にしても、

特に、右翼の連中・自民党の有力議員の連中に、そういう考えを持った人間が多いが、

先の戦争によるわが国の戦争責任を認めようとしない連中（例えば、南京大虐殺は歴史のねつ造だ！と言って憚らない連中）、

こういった連中がわが国の政治で主流派を成したりする現実を考えて、

私は「だから、日本はアジア周辺諸国の人たちに嫌われるんだ・・・」と合点がいきましたし、

又、こういう現実がニッポン社会にあるから、「だから、日本はダメな国家だ。ダメな社会だ。」という結論に至りました。