在籍生徒の9割が東京と神奈川の学校
東大はどこの高校からでも受かる
東大はどこの高校からでも受かります。
当たり前のことです。しかし、
「東大は東大合格者数が多い高校に行かないと受からんぞ!」
「東大は東大合格者数が多い高校に行った方が有利だぞ!」
と叫び続ける人たちがいます。
そう。中学受験産業です。
東大に受かるには、東大の入試で合格点を取るかどうかだけです。
出身校が関係するわけがなく、
東大合格者数が1人や2人の高校は、例年、7割も占めます。
中には、通信制高校や大検の合格者もいます。
開成など、東大合格者数が多い高校は、
東大に受かるような人が、たくさん入学しているに過ぎません。
開成から東大に受かった人は、
どこかの都立に行ってても受かったでしょう。
それが現実です。
「東大合格者数が多い高校ほど東大に受かりやすい」
と思ってしまう人は、
どの高校も同じレベルだと思ってるんでしょうか?
以前、中学受験産業に洗脳された保護者に、
「東大に、50人受かる高校と、10人受かる高校とでは、
どっちが東大に受かりやすいですか?」と質問したら
「前者の高校だ。前者の方が東大に5倍受かりやすい。」
と真顔で言った。
上が上がると、下も上がるのが普通です。
上のレベルが上がって、中堅、下位はそのまま、ということはあり得ませんから。
昔の都立全体のレベルアップもその形でした。
そして目の敵にされてしまった。
だから、バランスが重要なのです。
そうでないと、また都立の弱体化を図る教育施策が打ち出されます。
特に、左派系の都知事になると、危険。
出る杭は打たれるという言葉がありますね。
都立はあまり目立たない程度にレベルアップしておくのが、すべての受験生にとって幸せなんだと思います。
まず口の利き方から学び直した方がいいよ、君の場合は。
その上で、相手の文章をよく読んで理解することを覚えよう。
(ほんとかどうかはさておき)都立高のレベルが全体的に上がるっていう仮説の話をしてるので、「特別に成績が悪い子でなければ受かる都立」もレベルが上がって受からなくなるって話でしょ。
>特別に成績が悪い子でなければ受かる都立はあるだろ
今はまだあります。
しかし、昔都立のレベルが上がってしまった時には、なくなってしまったのです。
だから、高校受験の塾に行けないような貧困層の子が、学費の高い私立に行かざるを得なくなって、本末転倒になってしまったために、都立のレベルを下げるための様々な施策が行われたのです。
都民の税金で運営している高校が、貧困層が入れない学校になってしまうと、当然批判にさらされるのです。
今のレベルは危険水域に近づいていると思います。
上のレベルが上がったので、今後中堅、下位の高校のレベルもじりじりと上がって行く可能性があります。
そうなると、「出来ない子は都立には行けない」状況になってしまうのです。
すると、確実に手が入りますよ。入試制度に。
歴史を繰り返してはいけないのです。将来の受験生たちのために。
そうですね。
学校群制度以前、の言い方で妥当だと思います。
東京では、1967年から実施されました。
これにより、日比谷の東大合格者数が
1967 134名(1位)
1968 131名(2位)
1970 99名(5位)
1971 57名(ベスト10圏外)
と急激に減って、その後わずか10年ちょっとで合格者は10人を切りました。
学校群制度というのは、それほどの破壊力(都立にとって)を持っていたのです。
学区が廃止されたのは、2003年で、その年の合格者は5名。
その後わずか2年で10名を突破しました。
日比谷が全盛だった時期は、他の都立高校も東大に100名近いの合格者を出しており、都立高校全体のレベルが非常に高かったために、出来ない子は合格できない状況になってしまっていたのです。
今はトップ校と呼ばれることのない新宿高校ですら、1971年には68名の東大合格者を出していました(ランキング6位で、開成麻布より多かった)。
考えなしに都立高校の東大合格者を増やしてしまうと、同じことになります。
子供が都立高校に入れなかった納税者から、必ずその事態を問題視する声が出てきて、それを都は無視できなくなるからです。
「都立高校は誰のものなのか?」と言われたら対応せざるを得ません。
公立高校の大学合格実績は高くもなく低くもなく、という状況がベストだと私が思うのは、こうした理由からです。




































