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【7383947】現在86大学、消えるのはどこ?

投稿者: 人口減少社会   (ID:XTqQ5C8ArPY) 投稿日時:2024年 01月 19日 17:08

現在86ある国立大学のうち、近いうちに消える大学はどこでしょうか。

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  1. 【7410849】 投稿者: 日向  (ID:pKN3jn6s/9.) 投稿日時:2024年 02月 19日 12:50

     地方国立大が凋落、東京への一極集中もあって首都圏の有力私大が優位といわれる。
    戦後の大学進学者数増の受け皿として、私大は国立大を補完する立場、という従来の考え方も崩れつつあるともいわれる。そして、国立大が復活するために、私大並みに推薦入試比率を引き上げればよいとの意見もある。

     だが、私大の幹部が最も恐れており、五十年以上も変えてこなかった基本的な入試制度の骨格を変えてしまえば、たちどころに私大台頭の現状が崩壊、激変する施策がある。
    それば、国立大の入試日程を二月上旬にし、私大の入試日程と同時期に入試を行うことである。
    一部国立大が実施しているように、入試科目の軽量化を私大並みに進める策もある。(現状では、学生の多様な学力確保、高校教育への悪影響から回避の考え方が根強い)
    すなわち、国立大、私大の区別なく自由な競争環境で入試を実施するということである。

     このことが何をもたらすか、インパクトの大きさは、受験業界の者なら容易に理解できるだろう。
    学力のトップ層は東京一工、旧帝をまず受験し、早慶をはじめトップ私大といえども、これらの不合格者だけが後期入試を受験、現役生ならその多くが浪人することになる。
     これまでトップ層合格者が併願することによって引き揚げてきた私大入試難易度は大幅に下落するだろう。(偏差値でいえば5以上下がる) これば私大合格者の入学辞退率、合格者と実入学者の偏差値ギャップをみれば容易に推測できる。
    地方国立大でも同様のことが起こる。私立専願の者だけが私大の前期入試を受験し、地元国公立大志向の強い地方の受験生は、まず国立大を受験し、不合格者だけが私大の後期入試を受験するパターンが定着する。私大の多くは前期受験者数の減少から、後期主体の入試になるかもしれない。
    また、国立大は受験機会の少なさから、前後期入試だけでなく、一期二期校が復活する可能性さえある。

     授業料が国立大の倍以上する私大が、受験生を引き付ける魅力を作り出せるだろうか。
    リスクヘッジのため、受験生の多くが国立大入試の前に私大側が用意した幾つもの入試方式で何回も受験し、併願・すべり止め受験することは少なくなる。私大の受験料収入も大幅に減少し、難易度も下がる。

     これによって従来の私大のブラント価値も下落するだろう。早慶などのトップ層は本当に優秀なのだが、学生全体の優秀さを保証することにはならなくなる。大学のブラントは現在でも推薦入試比率の高まりで棄損しつつあるが、これに拍車が掛かるだろう。受験生の青田買いで入学者数の早期確保という実態を隠し、学生の多様性取り込みという理由を言い訳にしても、推薦率 50% 超えでは、従来のように一般入試偏差値が大学全体の優秀さ(実力)を示す指標とはなりえない。企業もそれに気づいている。

     つまり、私大入試を国立大入試の前に実施することを頑なに守ってきたことは、国が私大を擁護、援助するという意味合いがあるということだ。現行の入試制度を前提に現状の大学序列があるが、上記のような脆弱性の上にそれが形成されているということである。
    首都圏の私大といえども安穏としている余裕はない。少子化が進み、凋落の危機を感じる国立大は、推薦入試拡大などではなく、入試日程を私大にぶつけるだけで大きな果実を得られるだろう。
    独立法人化され、政策転換のハードルは下がった筈である。

     大学の価値は、研究力、教育力で評価され、真理の探究、研究成果の社会還元、有為な人材輩出をなすことである。
    就職予備校としての大学の価値は否定されるべきものではない。また、刺激の多い都会で勉学以外に夢中になれるものを発見することにも意味があるだろう。しかし、人生の一時期に真の友を得、学問の面白さを知って有意義な時間を過ごすことには、より大きな価値がある。受験生には自分の信じる多様な価値観から目指す大学を選択してほしいと願うばかりである

  2. 【7412447】 投稿者: 人口減少社会  (ID:XTqQ5C8ArPY) 投稿日時:2024年 02月 21日 10:33

    令和5年時点で若年層人口は、最盛期の既に半分にまでなってしまったので、国立大学数も減らさざるを得ないでしょう。

    一度できてしまったものを無くすのは地元民からの反発が大きいので、政府は大学の予算を年々少しずつ減らしていくことで、じり貧を狙っているわけですが、岐阜大や四国の大学のように、他の国立大学と同一法人化したり連合を組むことで生き残りを図っています。

    それでもどんどん若年者は減っていき、やがて地方国立大学は、自治体が運営費を負担しないとやっていけなくなるでしょう。
    そうして半ば自治体立となり、授業料は、その自治体以外からの学生は、(県民の理解を得るために)普通は負担増になります。そうなると県外、域外からの学生は集まりにくくなり、大学のレベルは下がり、ますますコミュニティカレッジ化、職業訓練大学化していきます。
    または、秋田の公立大学のように、外国からの留学生を多数入学させるという手もあります。

    県民が存続を熱望する地元の国立大学はそのように変容していくと思います。

  3. 【7412858】 投稿者: あほらしい  (ID:ZjinFSnYS/Q) 投稿日時:2024年 02月 21日 22:06

    国の方針は東京一極集中の是正と理系優遇だから、スレ主の期待に反して地方国立大は無くならないよ。
    むしろ都内に山ほどある謎の私大を潰す方向にいくでしょうt

  4. 【7417028】 投稿者: 高額な  (ID:JRn4iIzTLyY) 投稿日時:2024年 02月 28日 00:37

    学費払って私立へ進学する受験生の方が先に減るよ。
    もうそう言う傾向にあるじゃんw

  5. 【7417030】 投稿者: 大概にしろや  (ID:JRn4iIzTLyY) 投稿日時:2024年 02月 28日 00:42

    >四国の民だって、大学より福祉にお金を使ってほしいと思ってるかもしれない。

    四国民を見くびってね?

  6. 【7417374】 投稿者: いや  (ID:e5h6UQVwp92) 投稿日時:2024年 02月 28日 17:49

    単に彼または彼女自身のレベルの自白に過ぎないんで

    ええんじゃないんでしょうか?

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