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【1508797】地頭の良いお子様とは?

投稿者: 流れ星   (ID:dJDpbF9qP7A) 投稿日時:2009年 11月 17日 09:21

持って生まれた能力というものは、少なからず誰しも何かしらあられるとは思いますが、地頭の良いと思われるお子様とはどの様な方を皆様は思われていらっしゃるのでしょうか?
因みに、小六の息子の塾での地頭の良いと噂されるお子さまは、ご両親がお医者様。塾では誰とも話されないとか。しかし全国では常にトップに入られています。 後、夫婦共に弁護士の方のお子様は暗記がずば抜けていらっしゃるそうです。
息子の塾の一番上のクラスのお子様達のご両親の職業は七割が医者だそうです。やはり、地頭とは親の能力が関係しているのでしょうか。
皆様はどう思われますか?

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  1. 【1574413】 投稿者: 身勝手ママ  (ID:2H7Njc4mHfo) 投稿日時:2010年 01月 16日 13:45

    根本的なさん


    あなたと「言葉遊び」をするのは疲れますので、これを最後にします。


    >人間の行動というものは、さまざまな本能に基づく、行動への志向性のベクトルの総和によって決まる、と私は考えております。


    はい、「考える」のはご自由に。
    「本能に基づく、」の「基づく、」は「基づき、」ではないので、「本能に基づく」は何かを修飾しているのですね。
    では、被修飾語は?
    「行動」「志向性」「ベクトル」のいずれなのでしょうか?
    私は理系なので、曖昧な(これは私にとって「曖昧な」ということです)表現は苦手です。
    いずれにしても、私の読解力からは、あなたの主張は「人間の行動というものは、本能に規定される」なのでしょうね。
    私の意見は前にも書きましたように、


    人間の行動は「本能」だけに基づくわけではなく、「文化的性質」や「個人的な価値観」に修飾されるものです。


    です。
    今回の私の書き込みにレスされても、私はそれに対して書き込みをすることはないと思います。
    その点を御了承願います。

  2. 【1574513】 投稿者: 根本的な  (ID:Yugd/OygEaA) 投稿日時:2010年 01月 16日 15:20

    >>人間の行動というものは、さまざまな本能に基づく、行動への志向性のベクトルの総和によって決まる、と私は考えております。
    >では、被修飾語は? 「行動」「志向性」「ベクトル」のいずれなのでしょうか?

     これは、志向性です。

    > 私は理系なので、曖昧な(これは私にとって「曖昧な」ということです)表現は苦手です。

     順位にこだわるのは、本能ですが、「理系」か「文系」かにこだわるのは、無意味です。

    >いずれにしても、私の読解力からは、あなたの主張は「人間の行動というものは、本能に規定される」なのでしょうね。 私の意見は前にも書きましたように、人間の行動は「本能」だけに基づくわけではなく、「文化的性質」や「個人的な価値観」に修飾されるものです。

     念を押しておきますが、私も、人間の行動が「本能」だけに基づくと主張しているわけではありません。当然、「理性」による判断の余地は残ります。

    >今回の私の書き込みにレスされても、私はそれに対して書き込みをすることはないと思います。
    >その点を御了承願います。

     もちろん、これ以上の書き込みは不要と思われます。

  3. 【1574575】 投稿者: つぶやき  (ID:BpOMny2lfxs) 投稿日時:2010年 01月 16日 16:40

    静かに聞くとかいたのに のこのこでてまいりまいた。

    老眼さんのレスをしみじみ読ませていただき レスしたつもりで
    適正ある子さんの援護したつもりは一度もありません。
    強く何かを感じておられるようなので 過去にきちんとご意見を伺いたいとおもって
    語調を強めにおねがいしたことはありましたね。

    よーーーく 覚えております。
    老眼さんのご意見は 感じ入りながらこれからも読ませていただきます。


    皆様の覚えのよい 地頭ってさんにもう一言ふたこと
    東大はやはり日本一なので
    やはり皆様の覚えはとてもよいと思います。

    もちろん素敵な方が多いという以外に どなたも自分にストイックでいらしたようです。
    ただし、東大わ 何かの ツールやアイティムのように考えて受験をお勧めになるのは
    あまり好ましくないように感じます。
    お嬢様の方向性とは違うとご自身でわかっておられるのに。
    実は今回、地頭ってさんのレスを読んだ時
    はじめて ムカッとしました。


    地頭の議論からかなりはずれていますが、

    学問にみかえりをもとめるのはどうなんでしょう?

    元塾講さんは 教えることがお仕事でしたが、
    学びに対価が必要?
    受験とはちがったところになってしまいますが

  4. 【1574656】 投稿者: 老眼  (ID:MWrEDKY5g4s) 投稿日時:2010年 01月 16日 18:00

    普通のおばちゃん先生


    すみませんでした。ぶっきらぼうな質問で。


    >小さな初めての社会の家庭での自分のポジションは大切


    子供目線といいますか、本心から子供を主体に考える方は、ここで「自分の」と書くのですね。私は恐らく「子供の」と書いてしまいます。そういう「親頭」を持っているといないでは大違いなのでしょうね。このあたり男親に弱い部分のような気がします、一般化して言うのもなんですが。

  5. 【1574660】 投稿者: 老眼  (ID:MWrEDKY5g4s) 投稿日時:2010年 01月 16日 18:04

    適性ある子さん


    いろいろとご存じなんですね。


    >この数学者はグリゴリー・ペレルマン


    100年未解決の難問「ポアンカレ予想」を解いたらしいと話題を呼び、数学のノーベル賞と言われるフィールズ賞の最有力候補と目されるロシアの数学者グレゴリー・ペレルマン氏(40)が、授賞式を目前に行方をくらましている。・・仕事上の昇進や、科学アカデミー会員への推薦も拒否し続けたという。・・・同級生の人気者で、音楽の才能もあり、ピオネール宮殿でバイオリンの演奏を披露した。真の学者です。・・・asahi.com 2006年08月22日のコピペ
     

    >インドのシュリーニヴァーサ・ラマヌジャンも


    (ブログ)真があって運の尽きhttp://photo-collage.jp/makoto/archives/2005/01/post_158.htmlをコピペ。
    数学界のアインシュタインと言われるシュリニヴァーサ・ラマヌジャン。・・ 上位カーストでありながら貧しかったため、15歳で手にした初等数学の本だけを先生に独学で数学を学びました。しかしあまりに優れた彼の理論は、当時のインド数学界に理解されることはありませんでした。・・有名なエピソードをご紹介しましょう。療養中のラマヌジャンを見舞ったハーディーが言いました。「ロンドンからのタクシーのナンバーは1729だったよ。つまらん数だね」ラマヌジャンはこう反論しました。「そんなことないよ。面白いじゃないか。それは2つの整数の3乗の和に分解できて、かつその方法が2通りある数の中で最小のものだよ」(1729=12×12×12+1×1×1=10×10×10+9×9×9)証明法のない数式は、夢の中でナマジリという女神が教えてくれたものだそうですよ。


    本当に不思議です、脳の振る舞い。

  6. 【1574671】 投稿者: 老眼  (ID:MWrEDKY5g4s) 投稿日時:2010年 01月 16日 18:23

    つぶやきさん


    PSに言葉を足します。
    以前、私はとんでもない過ちを犯しました。それは人を非難することです。その時に、つぶやきさんが、その過ちをビシッと非難してくださった。その後もこのスレを読ませていただいておりましたが、同時に適性ある子さんの書かれた文章を対論と合わせて読みなおしました。適性ある子さんにお詫びしなければならないと考えながらもメールのやりとりをする場ではないので黙っていました。そんな折につぶやきさんのレスと前後して適性ある子さんにお詫びする機会を得たと、そう感じたのです。
    PSで言外に申し上げたかったのは、つぶやきさんに2度救われました、という感謝です。「からむ」と変な言葉使いをし、言葉足らずでもありました。 そして今回、「第4項:地頭の伸ばし方」についてのご意見は私にとりまして3度目の救いと感じいる次第です。


    このあと、元塾講さんにお聞きします。普通のおばちゃん先生、適性ある子さん、身勝手ママさん、そうそうさん などなど他の方々、そしてつぶやきさんにご納得いただける議論ができるかどうか少々気になっています。「老眼はあかんぜよ」と思ったら、つぶやきさんのアプローチでどうか第4項を明らかにしてください。お願いします。では、始めます。

  7. 【1574679】 投稿者: 老眼  (ID:MWrEDKY5g4s) 投稿日時:2010年 01月 16日 18:34

    元塾講さん


    長文ですがお付き合いください。
    つぶやきさんとおばちゃん先生からいただいたこれらの言葉、そして、そうそうさん(p30,1521420)が親としての在り方を述べた部分を加えたものは私が求めている答えの99%を占めるものであろうと思います。
    しかしながら、p125(1565105,1566139)で紹介したショー・ヤノ君や上野康平さんの例について考えたときに、これらの言葉では説明しきれない何か他の要素が存在する気がしてならないのです。彼らは自分自身で完成させたのか?誰か(何か)が完成させたのか?どうしてもこの謎を知りたい。
    私がもんもんとしているこの1%の答えをご一緒に探していただけませんか?


    >地頭は本人が自覚しなくても
    >自然に伸びていくものだと思います。
    >誰かにみとめられなくても。
    >真摯に学びきちんと教えの乞える子どもが地頭がよくなると思います。
    >親が子どものもっている器の使い方を限定してしまった場合。
    >必ずその器は壊れます。
    >親の見方で子どもは世の中をみていませんし、使い方も親とは違うので
    >そしてこれからを生きるのは子ども自身だから、尺度を親にあわ>せてしまうとすでに時代おくれになっています。要は古いんでしょう 使い方が。
    >知恵や英知はふるびないけれども
    >活用の仕方は、子どもにまかせるべきだと思います。
    >子供の地頭はそのような時「子供への愛情と期待と信頼と抱擁(許しという>か子供への尊敬のような)」に発芽する小さな芽のようなもの。
    >親としてでなく自分自身の人生をもっと輝かせようとすることも大事じゃ>ないかな? 長い人生、そういう事のほうが将来、子供の大きな支えになるんではないかと。


    いろいろなアプローチがあると思いますが、ここが中学受験版であることを考えて、「ある一定の学習能力を持った小学生の才能を伸ばす方法」を考えるというアプローチをとらせていただきます。


    >地頭は、「能力」じゃなく「子供固有の能力の限界」だから育てられないものと思ってた(元塾講さん)


    「地頭とは何か」を話の発端にするとその解釈が異なるが故にネズミが迷路を廻るだけになる可能性がありますので、私が元塾講さんにご意見をうかがうときには「地頭」という言葉を極力使わないようにします。
    そこで、「地頭を伸ばす方法」を「ある一定の学習能力を持った小学生の才能を伸ばす方法」という表現に置き換えます。


    表現が漠然しすぎると論点が定まらず互いの解釈の相違を産みますので、ここでの「ある一定の学習能力」とは「学校授業と1日30分未満の家庭学習のみで小学生対象の全国模試で全受験科目の偏差値が70以上」を指し、ここでの「才能」とは「主要5教科の学習能力や各教科におけるさらなる高偏差値を得る可能性を意味するのではなく、子供固有の潜在的能力と定義する」とさせていただいた上で、元塾講さんのご見解をうかがいたいと思います。
    地頭の解釈、小学生模試の意味合いの解釈、偏差値の解釈が多岐にわたることはこのスレでも他のスレでも明らかであること、また、学校授業と1日30分未満の家庭学習のみで小学生対象の全国模試で全受験科目の偏差値が70以上という設定自体が地頭の良さを正確に反映するものではないこと、今回提示する設定ではある領域に特化して才能をもつ子供についての考察ができないこと、は承知しております。共通のものさしを設ける必要性をご理解ください。


    「ある一定の学習能力を持った小学生の才能を伸ばす方法」を考えながら、彼らが自分自身で完成させたのか?誰か(何か)が完成させたのか?という謎を、皆様とご一緒に元塾講さんも探していただけませんか?

  8. 【1574764】 投稿者: 根本的な  (ID:OLVuVDCQHWk) 投稿日時:2010年 01月 16日 20:37

    視点さん

    >どんな分野でも一流を一流たらしめているのは地頭?よりその圧倒的な情熱。 大学合格で目的を果たしバーンアウトするは論外で、点取り競争とは違う本物の学問を前にさらに燃える人間を育てているかが問われないといけない。小学生から続く受験勉強が、どちらの人間を生み出しているのかが問われるべき。

     視点さんと私の共通点は、やはりこのあたりでしょう。学問には「地頭」も「情熱」も両方必要でしょうが、それはともかく、おっしゃるとおり、「点取り競争とは違う本物の学問を前にさらに燃える人間を育てているかが問われないといけない。」この常識が、この場ではほとんど通じない。実に不思議です。

     中学入試から大学入試まで、「点取り競争」ばかりやらされて、大学に入ったと思ったら、今度は、教養課程という馬鹿げた牢獄(楽園のひともいるでしょうがね)に入らなければならない。「本物の学問」が始まるのは、やっと大学を卒業するころときている。これでは、いかなる「情熱」も、萎えてしまいますよ。「騙された」と思う人が出てきて当然です。

     今週号の週刊新潮に、数学者の藤原正彦さんが書いています。「数学における古今東西の天才のほとんどは若くして大発見をしている。三十歳までに金字塔を打ち立てた者が大部分である。」そりゃそうでしょうよ。学問はスポーツと同じです。勝負の世界だから、選手生命は短い。

     視点さん、このあたりどうお考えですか。それとも、あなたも、私との議論は「もういいです」かな?

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