女子美の中高大連携授業
2022年 理系進学率の高い学校
サピックス偏差値50以上(初回入試)の学校について、サピックスが公表しているスクールデータを用いて、2022年卒の現役での理系進学率が高い順に並べてみました。(付属校除く。)
学校によっては、理系、文系の区分け以外に「その他」や「海外」などもあるので、その場合は、理系進学率+文系進学率=100%となるよう調整(換算)しています。
決して理系が良いとか文系が良いとかいう話ではなく(そもそも優劣はありません)、各学校の教育や入学する生徒の傾向をつかむのに参考になればくらいのものと考えています。
■理系進学率
70%~:東邦73%、筑駒71%
60%~:駒東69%、桜蔭68%、海城68%、豊島65%、広尾60%
50%~:神附59%、浅野58%、聖光58%、芝58%、麻布55%、武蔵53%、農大53%、栄光52%、市川52%
40%~:鴎友49%、桐朋48%、都付48%、サレ48%、女学46%、フェ46%、吉祥45%、白百44%、お茶44%、雙葉41%
30%~:洗足38%、本郷33%、頌栄32%
※データなし
開成、渋渋、渋幕、筑附、小石、学世
勉強が中心、勉強の中に楽しみを(サイエンスストリートとか)という校風だと理系中心に、勉強以外もバランスよく、という校風だと文系も多くなる気がします。後者は麻布、JG、筑附、渋渋など。社会に出ても、文系は勉強だけではダメなので。
進学校では数学ができる理系が上のような雰囲気がある。うちの高校もそうだったが、アラフィフになって見れば、社会的地位は文系の方が上だし、収入も医学部を別にすれば文系優位。数学の問題ができても社会では役に立たない。むしろ文系の雑学と人脈力の方がずっと有用。
理系が好きで理系に行くならいいが、理系率が7割とか過大なところは、何となく雰囲気で理系を選んで後で後悔するよ。日本は文系優位でエンジニアの地位は低い国。
もちろん、将来的には理系の方が重視される可能性は高いとは思いますが、現実的にはまだ完全にはシフトしていません。
大卒の就活でも、第三次産業(特にサービス業)が多い産業構造なので、必ずしも理系に行かないといけない状況にまではなっていないですし。
その上で考慮しなければならないのは、理系進学が多い学校だとしても、その中身ではないかと思います。
以前の理系ブームの時は、中間層(理系と文系のどちらとも言い切れない層)が、理系ブームということで理系受験をし進学した状況がありました。
しかし、その後、大学に進んでからついて行けないなどの理由で、退学をしてしまった方もいたようです。
理系が得意な受験生だけが理系に行くならいいのですが、中間層も理系にシフトすると、そこまで理系科目が得意とは言えない層までもがそちらに向かう可能性があり、決して能天気に喜んでいられる状況ではないと思います。
学校の誘導、親の誘導で、理系するのはおそらく微妙なところがあります。
ですから、そうした理由で理系進学が多い学校だとすると、もろ手を挙げることもなかなか難しいのではないかと。
つまり、自然体で理系進学が多い学校なら問題はないのですが、それは数値でははっきりしないのですよね。




































