女子美の中高大連携授業
国立医学部の受験動向
2026年実績を見ると、開成は引き続き東大合格全国トップを堅持する一方で、国立医学部現役進学率は4.37%と順位して60位内にも入りません。
むしろ地方公立高校や首都圏女子中高一貫校が国立医学部の中では存在感を発揮しているような印象もあります。
今後の国立医学部の受験動向の見通しなど、是非、意見交換しましょう。
40年前と比較すれば、医学部偏差値バブルの状態。特に私立医学部。
失われた40年間で相対的に魅力のある職業が減ったり、東京一極集中による地方の劣化や労働人口減少が、特に地方での医学部人気に拍車をかけた。
しかし、社会全体での賃金上昇が進み、医師の実情が公開されるようになり、そのバブルも弾けてくるリスクはある。首都圏出身者が地方医療機関への赴任させられる可能性も増える。
首都圏の難関私立中高一貫校の医学部人気にかげりが出て来るのはやむを得ないと思う。
お。
あたしの好きなジャンルじゃん。
そもそも論。
この手の議論は、医学部人気を単純な景気循環や職業ランキングの変動として扱う点で、医療という産業の構造を見誤っている。
まず、40年前との比較という前提そのものが浅い。
40年前は医療需要が現在ほど可視化されていなかった。
高齢化率は1985年で約10%、現在は約30%。この構造変化は単なる人口の増減ではない。
慢性疾患、複合疾患、多剤併用、在宅医療、終末期医療といった医療の質的変化を伴う。医療は量ではなく複雑性が増した産業になった。
つまり、医師需要は景気や職業人気とは独立した、人口構造に支配されるインフラ型需要になっている。
この点を無視してバブルという言葉で説明するのは、医療をサービス業と同列に扱う誤り。
更に、医師の賃金上昇が相対的に鈍いという議論も、労働市場の特殊性を全く理解していない。
医師の報酬は市場価格ではなく、診療報酬という行政価格で決まる。
つまり医師の収入は企業のように景気で上下しない代わりに、需給逼迫でも急騰しない。
この制度設計そのものが、医師という職業のリスク分散機能になっている。
寧ろ不確実性が増す社会では、この様な行政価格に守られた職業の価値は上がる。
加えて、医療の実情が公開されるようになったから人気が落ちるという見方も逆。
現実には、情報公開によってむしろ医師の参入障壁の高さが再認識されている。
6年教育
国家試験
初期研修
専門医制度
この長いトレーニングは参入障壁であって、供給制限でもある。経済学的に見れば、供給制限された専門職は長期的に価値が下がりにくい。
これは弁護士が増えてもトップ層の価値が下がらなかった現象と同じ構造。
更に重要なのは、医療の高度化。
AIが普及するほど医療は単純化ではなく二極化に進む。
画像診断
遺伝子医療
再生医療
ロボット手術
これらは医師の仕事を減らすどころか、より高度な判断を要求する。なぜなら、AIは診断補助にはなるが、責任主体にはならないから。
責任主体が人間に残る以上、医師の社会的地位は寧ろ強化される。
地方赴任の問題も、医学部人気を下げる要因というより、寧ろ選別機能として働く。
実際、地域枠が拡大しても志願者は減っていない。
これは医師志望者が単なる都市志向ではなく、安定性と専門性を重視している証拠。
更に首都圏難関校の医学部人気が落ちるという指摘も、現実には逆の傾向すら見える。
東大志向から医学部志向へのシフトはこの10年で寧ろ強まったといえまいか。
理由は単純。AI時代において最も代替されにくい高度専門職が医師だから。
金融
商社
コンサル
これらの高収入職ほどAIの影響を受けやすい。
一方で、医療は物理的な身体を扱うため完全自動化が困難。
AIが関与することで、取って代わられるのではなく、診断精度とスピードが向上し、ヒューマンエラーも減少、医療の質が劇的に上昇する。のみならず、AIにはできない、責任が取れる医師の存在意義と最終判断主体としての価値まで向上するというWin-Win。
医学部人気はバブルではなく、寧ろAI時代の合理的選択。
医療は不況に強く
人口構造に支配され
参入障壁が高く
AIに代替されにくい
これだけ条件が揃った職業は極めて少ない。
医学部人気をバブルと呼ぶのは、医療を単なる高収入職としてしか見ていない視点。実際には、医療は国家インフラで、医師はそのコア技術者。
寧ろ40年前よりも、医師という職業は構造的に強くなっている。
素人見解ご苦労様。異論反論、お待ちしております。
約30年前は東大の志願者数は1万人を超えていたが、昨年は過去最低の志願者数となった。この間のデータをみると中長期的に東大の志願者数が下がり続けている。
つまり最優秀層は東大以外に流れている。
東大志願者数減少に反して医学部志願者数は10万人を超えて人気となった。
近年は東大も医学部も志願者数が減少し海外大進学が激的に増え合格者数は2000人を超えている。
つまり最優秀層は東大→医学部→海外大と選択肢が多くなったということ。




































