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投稿者: 体力が全て (ID:l/pSy644l6g) 投稿日時:2008年 04月 15日 08:14
中高一貫私立に進む理由に国公立の医学部への合格率が
高いというのも大きいと思う。
しかし医者をめぐる未来は必ずしも明るくない。
当直明けのない36時間ぶっ通し勤務がやっと一般に
知れ渡ってきた。
ほとんど仮眠の取れない宿直に産婦人科、小児科、
脳外科医師がどんどん逃げ出している。
一人やめると残ったものの当直回数が増えさらに
負担を強いられるという構造になっている。
3K業種ともいえる医師の実態が分かるにつれ
医学部を目指す生徒は減ってきているのだろうか?
大事に育てた息子、娘が劣悪な労働環境にさらされる
ことを初めて知った親も多いだろう。
日本の将来のためには理系のトップは理学、工学に
進んでもらい画期的な研究や開発をしてもらった方が
ずっといいと思うのだが・・・・・・・・・・・。
医学部人気の今後について(それに伴う受験事情の変化など)
・・・・・・・・幅広い意見や予想をお願いします。
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【906326】 投稿者: だが、しかし (ID:NVD/q8UMAYE) 投稿日時:2008年 04月 19日 09:46
不思議ちゃん さんへ:
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> イマドキ、女の子の方が根性座ってるし、気配りも細やか、定着・カムバックの上手い途さえつけられればナマジの弱々しい男の子より医者向きなんじゃないかと思います。
女性の場合、妊娠・出産というハンディがあるのでは?
育児・家事もあるし
独身で一生を過ごすこともいいんだけど、少子化という問題ともからんでくるし
人間に限らず、動物には性差に起因する役割分担が存在するのでは
自然の摂理というものなのかな
環境破壊もそうだけど、人間本位の行動は社会や自然の本来のシステムを破壊させる危険性があるように感じませんか
システムが複雑すぎて人間の能力を超えているから誰も制御も予測できない
制御不能の世界でもがいているのが人間
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【906362】 投稿者: 景気と連動? (ID:Alz58D4nGnc) 投稿日時:2008年 04月 19日 10:34
医師の偏在、診療科目による偏在、女性医師の離職は、相互に連動しているのは確かです。
本年も国試の合格者の3分の1は女性です。合格率も女性の方が高い。
医学部を目指す高校生は、男子よりも女子の方がきちんと勉強している、という話を教授連から良く耳にします。
女性の方が優秀な傾向にあると言うことでしょう。
まあ、こと医学部だけ、男女毎の定員を設定することは制度上かなり困難でしょう。
事実上医師養成学部ではありますが、臨床医とともに研究者も育成することも使命です。また、大学院大学化していますし・・・
それよりも、離職や結婚・育児後に復職できる職場環境の改善が重要で、現に院内保育やきちんとして勤務ローテーションの整備(=残業なし)に取り組む医療機関には女性医師が復帰してきているようです(一部の医療機関ではありますが・・・)
医師の偏在、診療科目毎の偏在が顕在化している中、医師個人の努力のみに依存していていては、地域医療は回らなくなることは必定です。
国もその辺はエビデンスを踏まえた施策を打ち出しつつあるようです。
関心の向きは、厚生労働省のHPで、20年度の施策を調べたり、各種審議会・研究会・懇談会の議事録・資料を見れば、医療現場の現状に疑似接近できると思います。
医学部人気というよりも、社会で依って立つスキルを学べる大学・学部の情報があまりにも受験生に知れ渡っていないことも一因かもしれません。
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【906373】 投稿者: 不思議ちゃん (ID:M2EFcQmGhCw) 投稿日時:2008年 04月 19日 10:47
だが、しかし さんへ:
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> 女性の場合、妊娠・出産というハンディがあるのでは?
> 育児・家事もあるし
> 独身で一生を過ごすこともいいんだけど、少子化という問題ともからんでくるし
ですから、前提条件として
>>定着・カムバックの上手い途さえつけられれば
と付けた訳でして。。。
> 人間に限らず、動物には性差に起因する役割分担が存在するのでは
> 自然の摂理というものなのかな
子どもを生むというのは女性ならではだし、私個人としては『子どもだけに』関わってあげる時間というものをある一定期間はとってあげる必要性がある(出来れば母、でも仕方ない場合は他の人でもってのが『私』個人の意見…でも、これは其々の考え方があるので、ここでは横に置いておきます)と思っております。
ただ、この先、どの分野でも女の人が結婚しようと子どもを持とうと、その後、働き続けていけるようにならないと世の中自体が成りたたたない時代になってきているのも事実だと思います。(どんどん若者が減っているので‥)
だからこそ働きやすくする工夫が必要なのでは?
そういうものが変わらない限り、少子化は回復しないでしょう。
あと、いっつも???と思うのは『少子化を解消しなければならない』論調ばっかりが先に出ちゃってて、少子化解消の為に子どもを生む人なんていないぞ〜!!と政治家の感覚と物凄いズレを感じます。
生き易い、ゆったりとした世の中になればもっと子どもを欲しいな‥と思っている人達に子どもが増えるんじゃないでしょうか。
(子どもが欲しい人には子どもが増え、欲しくない人は別にそれで構わない‥って世の中にならなければ皆がHappyになる事は出来ませんよね。)
何だかんだ細かいことばかりに皆で文句つけて息苦しい今の世相が変わらないと、中々子どもも生もうという気にならないかも‥ですね。
もっと大らかな雰囲気、どうやったら取り戻せるんでしょうね?
御免なさい、話がずれました。 -
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【906391】 投稿者: 石 (ID:tPleIgmj/AE) 投稿日時:2008年 04月 19日 11:07
不思議ちゃん さんへ:
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>> 意見とか言う前に、こういう発想(↑)の限り、多分、ジョイさんの定着率は上がらないだろうし、医者という仕事も先細り(なり手がなくなる)の一途を辿るんじゃないでしょうか…
> (男子もなったはなっても続かないって子が増えてくると思います。)
今、勉強の出来る子がこぞって医学部を目指す状況があり、医学部がどこでも最難関なんですが、
まもなくこの状況は終わり、医学部を目指す人が少なくなり、医学部入試の倍率が1倍を切るということでしょうか? -
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【906580】 投稿者: 医師の国家管理 (ID:LzSnVDXvoz.) 投稿日時:2008年 04月 19日 16:22
景気と連動? さんへ:
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> まあ、こと医学部だけ、男女毎の定員を設定することは制度上かなり困難でしょう。
> 事実上医師養成学部ではありますが、臨床医とともに研究者も育成することも使命です。また、大学院大学化していますし・・・
女子を多く取ると将来医局の運営に支障をきたすので
(退職が多く、スタッフとして残らない)もともと入学段階から
女子人数を制限しているという・・・・・・・・・話が昔
ありましたがあれは本当のところどうなんでしょうか?
まあ他大学からの研修医を受け入れ何とかやりくりしているの
でしょうが地方では地元枠を増やして出身大学の関連病院に
回せる人員を確保しないと医療崩壊は現実のものとなりそうです。
若者が都会に就職先を探すのと同じ現象が研修医の世界に
起こってきているので強制的に医師を配置する手段を
国が法律で取るのも必要かもしれません。
ちょっと関係があるかもしれませんが裁判員制度って
強制を伴いますよね。あれって国会や公聴会で一般人は
意見を述べる機会があったのでしょうか?
裁判への参加なんてやりたくない人は沢山いると思うのだが。
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【906597】 投稿者: 開業医の医療報酬引き下げ (ID:mhmeGr0ZGVU) 投稿日時:2008年 04月 19日 16:48
開業医の医療報酬を引き下げて
大卒サラリーマン平均年収並の給与水準にする必要があるでしょう。
医師免許も更新制にする必要がありますね。
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【906674】 投稿者: 不思議ちゃん (ID:M2EFcQmGhCw) 投稿日時:2008年 04月 19日 18:53
石 さんへ:
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> 今、勉強の出来る子がこぞって医学部を目指す状況があり、医学部がどこでも最難関なんですが、
> まもなくこの状況は終わり、医学部を目指す人が少なくなり、医学部入試の倍率が1倍を切るということでしょうか?
1倍を切るかどうかは?ですが、5年経っても今のままの状況なら難易度は確実に下がるのでは?
それにウチにもショボショボ息子がいるのですが、今の子、特に男子はヨワッチイ。
この子達が大人になる頃、絶対、お医者さんの過酷な世界に耐えられないと思います。
今の流れで医学部に入って、免許取ったものの辞める子、続出!となるのでは… -
【906759】 投稿者: 予想 (ID:CGQZTa7YHLM) 投稿日時:2008年 04月 19日 21:19
勤務医の場合、過労死などが問題となっているから、これからは金融工学などを駆使するクオンツなどが人気になるのでは
欧米では数学教授も金融界に転進するケースも増えてるみたいだし