函館ラ・サールの寮生活｜掲示板スレッド

本家　様

高２で下宿へ…というのは、収容人数の問題からでしょうか？
それとも、寮では追い込みが難しいから？
先生方や人間力養成といった方面で、鹿児島の方が何か特色があるでしょうか？

ラ・サールと言えば鹿児島、は昔から変わりませんが、学校説明会も現地に行かねばならないのでハードルが高いです。
…今年、初めて説明会が東京であったようですが、知ったときはすでに終わっていました。

教えて頂けたら嬉しいです(_ _)

ラ・サールではなく愛知の全寮制中等に息子が在籍しております。ラ・サールも志望校の一つでした。こちらは全寮制なのでシムテム等かなり違うかと思っておりましたが、他の方のレスポンスを拝見するとやはり環境は近い印象です。
寮生活させるにあたって重要なのは、辞める可能性はいつでもあるという親の覚悟かと思います。頼りない部分を寮生活で鍛えてほしいと望んで送り出す親は大抵苦労しています。見ていても気の毒なほどです。プライバシーは皆無で甘えられる親も居ず未熟な同年代の集まりの中で、嫌なこと辛いことはたくさんあります。もちろんそれこそが望むところではあるのですが、どうしても馴染めない子も出てきます。馴染めなければ精神的にも不安定になり生活も落ち着かず成績も下がります。いてもたってもいられない保護者も出てきます。
そしてここが何より辛いところですが、寮生活がぴったりの子も一定数います。皆が皆、辛いところからスタートして一緒に成長していけるのであれば耐えられるのでしょうが、一方では寮生活を難なくこなし友人も多く成績も優秀な子がいる中では、挫折感は常より大きく感じられることになるかと思います。
寮生活を迎えるまでに重要なのは、生活や学習面で年齢相応以上に自立していること、そして年齢相応のコミニュケーションスキル、基本的な思いやりや協調性です。逆に成績は合格レベルであれば不安要素が残っていてもそれほど問題ありません。生活が安定していれば伸びます。我が家は特費入試での上位合格でしたが、同じ状況で入学してから1年もたたないうちに成績急落していったお子さんも少なからずいます。逆に入学してから驚異的な伸びを見せるお子さんも多いです。生活が安定しているかどうかが100パーセント影響しています。
親の寂しさは別として、我が子こそ寮生活に相応しいという自信を持って送り出せるようにしてあげてください。お子さん自身も夢見がちで望むのは危険だと思います。学校にあれこれ期待するのではなく、逆に自分なら学校に貢献する生徒になれるくらいの自負を持つほうが安心です。結局、どこに出しても恥ずかしくない子が有利で、実際そのようなお子さんも入寮してきます。脅すようなことばかり書いて申し訳ありません、ですが入れば必ず分かることだと思います。
寮生活志望は慎重に、ですが必ず入らなければ分からない見切り発車となりますので、万一の覚悟も他の学校より大切になるかと思います。

寮生活さま
　私が感じた函ラサの「良いところ」に共感いただけたようで嬉しいです。
　ただ、姉妹校とはいえ、運営母体（ブラザーの派遣元）が同じと言うだけで、学校としては全く別とお考えいただいた方が良いと思われます。

本家さまのおっしゃるように、鹿児島ラサールの受験も選択肢に入れてみては？　現地受験のハードルが高ければ、ご自身お一人で鹿児島へ学校と寮の見学をしてみるのも一案かと思います。

我が家にも息子がおりますが、寮生保護者さまが挙げられた

＞生活や学習面で年齢相応以上に自立していること
＞年齢相応のコミニュケーションスキル
＞基本的な思いやりや協調性

以上３点に難があるため、非常に残念ですが受験は見送る事になりそうです。

　なお、夫は「高３の受験時にうち（函ラサ）で戦略を立てて勉強できないと、東大には行けてもその後の進振や就職はどうだろうね」
とも申していたことを書き添えておきます。

コメント頂いていることに気づかず、長らく放置して失礼しました。

寮生保護者　様
寮生活の極意とも思われるコメントをありがとうございます。
知りたい情報の１つでした！先生からも直接「まずは生活を安定させてやることが先決です」と言われましたが、意味がわかりました。

「寮生活を迎えるまでに重要なのは、生活や学習面で年齢相応以上に自立していること、そして年齢相応のコミニュケーションスキル、基本的な思いやりや協調性です。逆に成績は合格レベルであれば不安要素が残っていてもそれほど問題ありません。生活が安定していれば伸びます。（中略）親の寂しさは別として、我が子こそ寮生活に相応しいという自信を持って送り出せるようにしてあげてください。（中略）自分なら学校に貢献する生徒になれるくらいの自負を持つほうが安心です。」

↑心に刻んでおきたいと思います(_ _)
我家の方針的に、こちらの寮のあり方が、あまりにピッタリに思えました。
家庭では経験させてあげられないものをプラスして頂く、という心持ちで学校選びをしています。
側にいられないのは寂しいですが、親がいないからこそ得られるものもあると思い、天秤にかけています。
何よりも、文武両道でがんばりたいらしい息子を見ていると、東京でラッシュにもまれながら通学＋通塾…、その上、敷地の狭さ等等を考えますと、通学時間ほぼゼロ、空も土もたくさんな環境は夢のようです。
月に１回は会えそうですし、長期休みは一緒にいられることを考えたら寂しさは乗り切れそうな気がします。


夫がOB　様
再びありがとうございます！やはり別物なのですね。
両方自分の目でも見てきたいと思います。
ご主人様のお考えには、大変共感いたします。
就職をした後を考えても同様であることを痛感しております。
函ラサも、そういった太い子が増えれば良いな、我が子もしっかりと夢を追いかけ、目標に向かってほしい、目一杯友だちや先輩後輩そして大人と関わってほしいと思います。
ご主人様にもよろしくお伝え下さいませ。

　受験少年院進学一辺倒ではないことだけは間違いありません。
　それに物足りないと感じる方もいらっしゃいます。

　寮でもまれ、不自由になれ
　大人になっていく我が子をむしろ頼もしく感じるのは私だけでしょうか。

　私は好きですHLS.
　

今の函館ラ・サールはお勧めできませんよ。
人間教育と称してはいますが、、、
お子様が大切なら、他校への受験をお勧めします。

地方は全体的にダメなのかも