ベビーシッターによる性被害｜掲示板スレッド

「ベビーシッター登録」が何を指すのか。何の資格や本人確認もないネット掲示板での登録もあれば、きちんとした研修制度がある派遣会社もあります。警察官が犯罪したら全警官を非難するような、軽率な先入観だけで全ベビーシッターさんたちを見てほしくないですね。

複数の目がある方が安全…それはその通りでしょうが「複数の目」がある保育園、小学校、中学校でも、教職員からの性犯罪は残念ながらあります。

ワ―ママのみならず、専業主婦でも気楽にベビーシッターさんにお願いできる空気の社会になってほしかった。
このような事件のせいで、ベビーシッターさんにお願いすること自体、周りから「大丈夫？」と不安がられることになってしまう。本当に残念だ。

しかし問題は、キッズラインという運営会社の実態にあったのだと思う。
topisyu.hatenablog.com/entry/kidsline
このブログによると、
福祉や教育の分野でもあり、責任感や使命感が薄い人たちが関わってはいけない業種だったベビーシッター業を、アントレプレナーが金の生る木と見立てて参入したのだとよく分かる。
保育に携わる者としては、この世界は儲けは二の次で、地道に携わらなければならない分野、利益をあげようとしても見合わないのが当然の分野だと感じている。
登録シッターさんへの審査を丁寧にするだけでなく、評価システムを意味のあるものにするべきだった。シッターさんへの評価が、満点ばかりがつくようなシステムにしたは、たくさんの契約を回すためではないか。しかしこれではリスクが高すぎる。例の性犯罪者もほぼ満点の評価だったというのだから・・・

文春オンラインにキッズラインの男性シッターによる幼児に対する強制ワイセツ事件の記事があったので読みました。
それによると、シッターの採用試験は創業当初は面接官が応募者に実際に会って面接等していたけれど、その後、アルバイトによるWEB面接に変わってしまっていたのだとか。
4月、6月と複数人の男性シッターが逮捕されても利用者が問い合わせても説明はされず、文春などで事件が記事になってからやっと利用者に対応始めるなど、不誠実な対応だったそうですよ。
すべての同業者が同じではなく、しっかりしたところも有ると思いますが、キッズラインは…
先ほど被害者の母親が弁護士とともに会見しているのをニュースで見ましたが、2度と同じような事件が起きないよう対策・法整備がされることを望みます。

私は専業主婦でしたが、夫が多忙でワンオペ育児で、子育てに参加するかシッター代払う？と選択をせまり、
ベビーシッターの常客でした。

当時、時給3500円でしたが、教育の行き届いた資格持ちの女性シッターしかこなかった。
ほんとうによい思い出しかありません。

うちが当時住んでいたマンションでは専業主婦といっても会社経営者妻がシッターを高額で利用していました。
評判のよいシッターは、取り合いでした。
今、問題をおこしているシッターの時給は？？

我が子の安全の対価がやすいはずはないですよね。