在籍生徒の9割が東京と神奈川の学校
東大院卒って高学歴なの?
東大卒なのが高学歴なのはわかりますが、東大院卒って高学歴なんですか? 院はそんなに難しくないんですよね?
どちらかというと さま
そうですね・・・
総合電機メーカーすら、どちらかというと、まだまだそのような傾向にあります。いろいろな意味で博士の学歴が個人としても会社としても活かし切れていない。
博士卒のレベルというと、一般的には、すぐに儲けになるような、「ものつくり」観点の付加価値を持った製品を作るためではなく、10年先のことを研究するような、中央研究所レベルに配属になるケースが多いです。一般的には、です。
今の時代、先を見据えてじっくり作っていくというよりは、とにかく、早くこの世に出して客をつかんで、あとで徐々に改善していくパターンが多いです。10年先のことをやっていると、一般的には、その流れに乗らないことが多いです。最近は、変化が激しい、価値観が変わりやすいです。ですので、10年先を見据えた研究が、3年後には意味をなさないことも多いです。すごく難しいのです。
ですので、先に投稿しましたように、会社に入って、いろいろ経験し、ある程度したら、ある種の道を究めたいので、会社にいながら博士号を取得する社員もいます。
一方、そんな博士にまつわる様相は昔の事であり、最近は、だんだん、博士レベルの方のアウトプットが、すぐに実用化されるようなスピーディーな時代になっているケースもあります。細かいことは、ここでは述べることは控えます(企業秘密に属しますので)。
ですので、もっと、博士の方が活躍できるような環境作りが大事だと思います。
言い尽くされてきましたが、やはり、その環境改善の一番大事なことは、
産・学・官連携
です。
日本は、まだまだここが弱い。これらの組織・機関をつなぐ仕組みがまだまだだと思っています。
スレ主さんのテーマに戻りますが、先の投稿で述べましたように、結局、院に行く意味を学生ご自身で考えることが大事です。
博士課程まで進んでも、そこまでに研究した専門的な知識を活かせる就職にはそうそう恵まれません。
とすると、企業側では、学部卒の若く柔軟な思考を残した人材の方が上、という考え方も出来ます。
基本的に、博士課程まで進んだのであれば、そのまま大学に残って研究をするのが最もいいことなのです(本人にとっても、大学にとっても、国にとっても)。
しかし、そのためには費用がかかる。
その費用を出せないとなると・・というのがポスドク問題の根幹でしょう。
利益を生み出せない研究を続けることが善なのか悪なのか、哲学的なテーマでもあります。
そして、哲学的なテーマである以上、誰にもその答えを出すことはできないでしょう。
東大院は高学歴でしょうか?それは高学歴です。
入るのか簡単でしょうか?それは研究科によります。
就職はどうでしょうか?ケースバイケース。人によります。
それ以上でも、それ以下でもありません。
東大学部卒よりFラン院卒の方が高学歴です。定義上。
ただし、「高学歴」というのはより長く勉強して、より多くの単位を取ったことしか意味しませんので、それが社会で重用されるかどうかは別問題。
昔は東大法学部では学士助手の制度があり、学部で成績が良かった人は修士も博士も飛び越えて、いきなり助手採用。したがって、博士号を持たない大教授もいて、諸外国に笑われるという議論もあったくらいです。
昔の外交官試験も、大学3年で在学のまま合格、中退するのが一番のエリートと言われていました。学歴は大学中退、高卒です。
日本には飛び級もないので、学位というのは長く大学にいたことを意味しますが、より短い時間で、より若くて、同じ能力を持っている人の方がより優秀じゃないの?
ガラパゴス日本、欧米の学歴社会とは違いますが、あながち間違っているとも言えない気がします。
日本の企業は昔は新卒一括採用で中で教育して、だったから、若いことが重視されたけど、今は余裕がなくなって即戦力を求めているから、院も長く行った方がいい、という時代になってくるのかもしれないと思うよ。
どちらが優秀かはまた別だけど、人材育成のあり方が変わってきているという問題。
もう結果出ていますけど、学部卒は低学歴です。
院卒から高学歴です。
そして、院試は理系に関しては上位の大学の院は難しいです。内部は9割くらい院進しますし、四年あれば学力の逆転は起こるでしょう。そうなると院試は難しいと言えます。そのような中で繰り広げられる入試を突破した外部の人は内部の一定の学力を上回ったことになります。
大学当局は院での教育、研究に力を入れています。学部は研究のための下積み期間です。
学部卒と修士と博士それぞれの間に大きな壁と格の差があります。これからはそれが顕在化していくかもしれませんね。




































