女子美の中高大連携授業
東大院卒って高学歴なの?
東大卒なのが高学歴なのはわかりますが、東大院卒って高学歴なんですか? 院はそんなに難しくないんですよね?
私学である私の「周囲」の状況(文系)。
大学院は前期(修士)4年、後期(博士)6年の「裏表コース」※がほとんど。
その後も、「研究生」として授業料を支払いながらの生活も。
ほとんどの先生が専任になれず、非常勤講師や塾・予備校講師でもって糊口をしのぐ。
むしろ、その間は配偶者に経済面で支えられてもらうことになる。
そして、ひたすら論文を書き続け、教員「公募」という名の出来レースにー無駄と知りつつーむなしい応募を繰り返すことになる。それが、学部卒業後約20年間続く。
そこから先はどうなるって?
私にもわからない(途上ゆえ)。
※単位取得満期退学、という
大学院、まして文系の研究なら私学も国公立も事情は同じはずである。
そこで、少なくとも学部生時代に「教職課程」を履修しておくことは必須になろう。
アルバイトの便宜にとどまらず、指導歴の部分は専任としての就職にも求められるらしい。
むろん非常勤の報酬は安いが、高校等の教壇に立った経験はキャリアの空白を埋めるためにも役に立つー大学非常勤だけでなくーはずである。
いささか脱線気味ですが、不生産的労働者様の発言を読んで誤解したままの人がいたら実害が生じますので。(当方、大学教員です。)
大学教員採用に関し、教職課程をとっていることが有利に働くことはありえません。高校教員(非常勤でも常勤でも)という経歴が、教育歴としてカウントされないからです。
大学教員の教育歴は、採用予定大学での講義科目「○○」、演習科目「△△」、実習科目「**」を担当できるかどうかを見るためのものです。だからこそ、それまでの大学での教育歴を見るわけです。高校の教員よりも大学助教、TAのほうがまだ少しくらいは考慮されるくらいです。もちろん教育歴とともに研究業績が、実力を裏打ちするものとなります。
中高教員免許を持っていて不利にはならないでしょうが、教員応募の際、それを書かない人すらいます。
昔は、故森浩一氏のようにいったん高校の先生になってから、大学の研究者になった人もいますが(それでもごく少数派)、今は高校の先生にいったんなったら忙しすぎて、休日に論文を書いて研究者に転身・・・など無理なようです。、
途中でうっかり投稿者名を「教職課程は不要です」として投稿してしまいました。すみません。
「そういう意味でなく」様、半分はご主張に賛同いたします。が、不生産的労働者様が「指導歴」と書いておられたので、高校教員として指導歴は大学教員採用時の教歴には入らないということを申し上げておきたかったのです。
また、高校教員も大学教員もそれぞれに、教育に貢献する仕事であり意義あるものです。もし後者が第一志望ならば、それへの道程としての高校教員は考えにくいということです。
さらには、予備校講師も、大学専任職獲得までの食いつなぎ職として始める人も多いのですが、それが楽しくなってしまったりエネルギーを使い果たしてしまったりする人もいます。いつのまにやら予備校名物教師になってしまう人すらいます。
私がお世話になった先生は、アルバイトに予備校講師だけはするなと繰り返し言っておられました。私の在学中は、予備校講師絶頂期で、指導教官よりも多額の収入を簡単に得られたのです。
話は戻って。
私の父は、私の大学院修士課程進学の年に定年を迎えました。博士課程まで行き、研究者をめざすと、たいてい一人前になる前のどこかで親は引退の年齢になってしまいます。
でも、育英会→日本学生支援機構の奨学金というより、学術振興会の研究員としての給与は、優秀であればもらえるチャンスがあります。学部より修士、修士より博士のほうが、そのようなチャンスが増えます。
「でもしか研究者」でいいんだ、と腹をくくったら、なんとか道は開けます。
特に、考古学や歴史学の場合、すぐに大学や研究機関に専任職がなくても、各都道府県の教育委員会に必ず文化財の係やら郷土史編纂室があり、そこで食いつないでいる人は、けっこういます。




































