女子美の中高大連携授業
私立医学部って割に合うの?
医学部の異常な人気。
ちょっと真面目に計算してみました。
前提条件
①私立文系より私立医学部は学費が3000万かかる
②勤務医の平均年収は約1100万(賃金統計より)、手取りは770万
③大手企業の平均年収は約750万、手取りは540万。退職金3000万
④勤続年数は開業医を除くので両方とも65歳とする
私立文系→大手企業の場合の総手取り
540万×42年+3000万=2億5680万
私立医学部→勤務医の場合の総手取り
770万×40年-3000万(学費)=2億7800万
両者の差わずか2000万。家賃補助などの福利厚生を考えたらほぼ同一。
美容に進んだら、地方ならなどの好条件もあり得ますが、サラリーマンも商社マスコミは収入はもっと上。生涯労働時間は圧倒的に医師のほうが長い。
結論)
生涯手取りから考えると、子供に継がせる病院を持たない勤務医含め非医療系家庭にとって3000万以上の私立医学部は、コスパは悪い。
医学部定員増加、社会保障の制限で今後医師の給料が下がることを考慮すると、コスパの悪さは今後更に悪化する予想。
疑問)
国立は以前から人気だったが最近の私立医学部の難化の理由ってなんでしょう?
私の意見はハンドルと同じで「どっちもどっち」です。
医者が駄目なら、サラリーマンも駄目になる。
どっちかだけがうまくいくなんてないでしょうと。
あとは質問があったのでお答えしただけです。
熱くなってるってほどでもなかったんだけど。
ちゃんと伝わらないなあとは思いましたけどね。
裕福な家庭の親は自身が成功者であるので、そんなに失敗しませんよ、と言いたかっただけです。
年---国医前-私立医
2017 18094
2016 18342 106,744
2015 18999 105,435
2014 19919 105,801
2013 19674 93,739
2012 20483 82,344
2011 19023 79,657
2010 17177 76,850
国医前期志願者は駿台HPから
私立医志願者は出典不明の民間HPから
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国医定員増に呼応して2012国医前期志願者はピークとなった。
2年遅れて私立医志願者は延べ10万人の大台に乗った。
志願者が増える際は、2浪目から私立受験を増やす傾向がありそうだ。
国医前期志願者は漸減傾向にあり、2017はピーク比11%減少したが、
私立医志願者は減少傾向が未だ確認できていない。
志願者が減る際は、浪人数が減少するのにタイムラグが大きいようだ。
ここから読み取れるのは、浪人を重ね、当初は望んでなかった私立医に
志望を変更する傾向である。国立医に入るつもりで医学部志願をかため、
多浪、私立医となることが多いのではないか? 行きがかり上、無理して
私立医に活かせるサラリーマン家庭も多いのではないか?
無理して医学部を目指すのはリスクが高いように感じる。
データを見ると
国公立医学部志願者は、ここ7年くらい、
18000人前後で変化なし。
私立医学部志願者が増加しているだけであって、
バブルでもなんでもないのだ。
私立でもいいから医師になりたいという人が
増えているとは言えるだろう。
私立医学部は安部首相の大学学費の無償化方針で十分割に合うようになる。
ただ問題は難易度が国立医学部と同じく超難関になるし、国立も無償化で
さらに難化するのは間違いない。
開業医の子息でも偏差値が70以下は海外の医学部に行くしかなくなるだろう。




































