ハンガリーに留学して医師免許｜掲示板スレッド

確かに、現地で配偶者を見つけ、家庭を築いて、帰化してしまう、アメリカならグリーンカードを取得する、というのは、ひとつの方法かも知れません。
しかし、現地での結婚が就労の条件、というのもつらいものがありますね。

下記、留学斡旋業者のサイトです。EUの医師免許を日本国籍のまま取得するのがいかに難しいか、わかると思います。
アメリカやオーストラリアの免許を取れ、というのは、詐欺のような言い方ですが。。。。

エイチティーティーピー://caems.main.jp/license.htm

ちなみに、慶應の医学部は、外国で臨床を経験することを推奨し、その手のセミナーも開催しています。医学部５～６年生で、USMLEのSTEP1を受けてみようか、という人も、最優秀の人の中に、ちらほら居ます。
しかし、あまり、USMLE STEP3まで走り切った、と言う人は聞かないんですよね。
欧米に研究留学（臨床なし）をする場合は欧米の医師免許は不要ですが、そのときも、USMLEの知識は役に立つようですが。。。。

エイチティーティピー://www.keioishikai.jp/contents/whatsnew/110621-01.ピーディーエフ

ちなみに、臨床研修であれば、VISAの問題は多少はゆるやかで、現地の医師免許を取得し、現地の指導医のもとで研修するということであれば、臨床も可能の国が多いようです。
一人立ちしようとするときにVISAの問題が重くのしかかかってくるのでしょう。

アメリカやヨーロッパで医師になることは、不可能とは申しませんが、とても、日本で５０００人（国公立医学部）や８０００人（全医学部）の枠にはいれるかはいれないか、という人がチャレンジして成功するとは思えません。
（ハンガリー語が母国語で、日本語よりはるかに得意だが、なぜか国籍は日本、というような特殊な人を除きます）

医師免許様、とてもよくわかりました。
私立医学部の受験会場でハンガリーの医学部の案内ビラをもらった人がいるし、周りでも実際に通っている人、知人の知人で通っている人、がいてどうなのかな？と思っていました。通っている人の話は聞きますが、その後、が聞こえてこないです。
怪しい、、という人がいて、医師免許様の「詐欺」、という言葉、響きました。
読売新聞の記事は読んでいませんが、推奨するような内容なら、よく確認すべきですね。
ハンガリーの医学部だけではありません。某国の有力大学に推薦がある、、なんてよく調べたら、入学準備過程へ入れるだけ、といった詐欺まがいの話をきいたことがあります。高校の進学実績に海外大学が載っている場合は、入学準備過程かもしれない・・と思うようにしています。

この話、怪しいと思い今まで調べたことありませんでしたが、
公式ホームページを開いたら、元厚生労働省の局長、国際医療福祉大学の学長、弘前大学の教授らが推薦の弁を述べ、太鼓判を押しているではありませんか！
ハンガリーの国立医学部四校に約200名、今春高校卒業したばかりの予備コース生が50名も在籍しているそうです。

最後の部分わかりづらくてすみません。
現在、在籍中の日本人は、200名(学部）＋50名(予備コース）のようです。

あれを太鼓判というんですかね。

現在確認できる事実は、下記のとおりです。
・ハンガリーの医学部を卒業して、日本の医師国家試験を受けられるか、国家試験の予備試験を受けられるか、受けられないか、不明。
ハンガリー人の医師が日本の国家試験に合格したという情報はある。放射線科で実績を積んだ人だった記憶があります。

・近年の留学斡旋プログラムで留学した人で、卒業した人は、まだ出ていないと思われる。

・日本以外の医学部卒業者の国家試験合格率は５０％程度である。

・国家試験の予備試験を受けなくてはならない場合、合格率は１０％程度である。

・ＥＵで医師として働くためのＶＩＳＡはたいへん得にくい。


私は、仕事で、ある医療法人からアクセスされたことがあります。
ある都市の旧帝国大学医学部の名誉教授、元大学附属病院長、公的大規模病院の名誉理事長などが法人の役員に並んでいました。
実際に仕切っていたのは、ＭＲあがりの男性と、その男性の愛人の元看護士で、社員はみなヤンキーそのものでした。
暗黒社会とのつながりが見えたので、即刻、つきあいをやめました。ずいぶんしつこくアクセスされましたが。

こういうことがあるので、お偉方のコメントは、信用しないことにしています。

人口1億2000万人の日本で医学部定員が1学年8000人。6年分で4万8000人です。

ハンガリーの人口は1000万人弱。医学部全体の定員は多くても5000～6000人
でしょう。そのうちの200人も日本人がいるんですか？？？

いくらハンガリーが親日的な国だとは言っても････

外国人向け英語講座は、大学のドル箱(表現が古いな〜)。儲かるから、やるのですよー。

本来は自国民のために活用すべき社会資源を外貨獲得の道具にしなければ行けない
というのは不幸な国です。共産圏時代の遺産で医学部の設備や教員が余っている
のでしょうか（さすがに共産圏崩壊当時の先生方はもう定年でしょう）。

フィリピンが看護師の出稼ぎを奨励しているのとも通じる話ですね。