裏口入学について｜掲示板スレッド

卒試合格者しないと、国試受けられないと思うのですが。後、絶対禁忌の問題があって、それ一問でも落とすと、確か他がどんなに出来ても駄目ではなかったですか?
裏口でも何でも、6年間留年無しに卒業して国試一回で合格するのは、なかなか難しいような気がします。
特に国試は、絶対に落とせない試験なのでプレッシャーも半端ないようです。

>絶対禁忌の問題があって、それ一問でも落とすと、確か他がどんなに出来ても駄目ではなかったですか?

2問アウトだけど1問ならセーフなのでは？

そうなんですか。
それは失礼しました。
ただ、かなり厳しいですよね。禁忌の問題多いようだし。

近年の医師国家試験は、すべて選択式で、必修、一般、臨床実地の３パートに分かれています。
必修は８割以上（絶対基準）、一般と臨床実地は相対基準で年度ごとに厚労省が合格点を決定し合格率を調整します。
禁忌の選択肢を選ぶと一発不合格になる、というのは、その通りです。

最近は、禁忌肢は３つのようです。試験全体に3つしか禁忌肢は含まれず、３つ全部選択しなければ不合格にはなりません。現実問題として恐れることはなく、禁忌だけで不合格になる人はほとんど居ないようです。
確かに、どの選択肢が禁忌肢なのかわからず、不気味ではあります。娘は禁忌肢をひとつ踏みましたが、どの問題かわかっておらず、「受かったからまあいいや」という態度でした。

問題形式は、

次の５つの治療法の中で重大な医療事故に直結する治療法はどれか。

というわかりやすい出題ではなく、

次の５つの治療法の中でもっとも適切なものを選べ。

という問題の解答選択肢の中に、さりげなく重大事故につながる治療法(禁忌肢)がまぎれている、という形式です。


むしろ国家試験でもっとも注意すべきは必修問題で、基礎的な内容に限定されているものの、合格点が高いので、本番特有の精神状態も影響し、優秀層が思わぬ失敗をして「必修落ち」となる場合が（まれですが）あります。娘のときは、某国立医学部で首席卒業者が「必修落ち」になった、という噂が流れ、けっこう恐怖を感じた人も多かったようです。

こういうケースはありますし、次に受かる場合が多いので、一回くらいにの失敗は仕方ない場合もあるかな、という気がします。

国家試験に合格するポテンシャルの無い医学生は、それまでの定期試験、実習や卒業試験で篩い落とされていると考えることもできます。

なんだかんだ言っても医学部の勉強と国家試験に向けた暗記量は膨大で、論理的思考力やひらめき（たとえば数学者のような）よりも、短期間で膨大な暗記をこなすポテンシャルと、医学部在籍中こつこつと勉強を継続する忍耐力や勤勉さが要求されるように思います。

昭和大は今年の入試より数学は必須ではなく国語選択可となっています。さかのぼれば帝京大は30年前から選択制にしており、長年の追跡調査で国語選択者が数学選択者より学部での成績、国試合格率、学位取得、表彰等で優秀とのデータがあるそうです。今後このような大学が増えるかもしれません。

＞長年の追跡調査で国語選択者が数学選択者より学部での成績、国試合格率、学位取得、表彰等で優秀とのデータがあるそうです。

知りませんでした。
詳細知りたいので情報源教えてもらえませんか。

↑
嘘ネタと思います。注意が必要です。

ないところ見るとそうかな。

失礼だけど国語入試してる帝京医が優秀って未だ聞いた事ないし、他医と比べて偏差値の浮上も聞いたことない。

しかしあるなら見てみたいので提示して欲しい。