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【1499519】やってはいけない指導法―小学校受験

投稿者: カンダタ   (ID:JFmZw75tf3g) 投稿日時:2009年 11月 10日 00:21

子供の自我や感性、情緒が発達し始めるころの小学校受験。
お母様方は情報収集に奔走し、資金繰りにも苦労なされているかも知れません。
私も小受がこんなに大変だとは思いませんでした。

そしてこれらの努力の結果が将来子供の人格形成や
勉強に対する姿勢に悪影響を起こす悲劇につながったらどうしようと考えてしまいます。

小受の時の指導法でやってはいけないことは何だと思いますか?

どうしても誰かのやり方を否定するような話になってしまうと思いますが、
反対意見も含め、どうぞ心静かにかつ大胆にご意見をお聞かせ下さい。

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  1. 【1501830】 投稿者: なんか違う・・・・のでは?  (ID:kMgc3tyZC4Q) 投稿日時:2009年 11月 11日 18:54

    ふぅ~さんのコメント
    >私からしてみると、自分の子供を信じられない・・自分の子育てに自信がない親が小学校(幼稚園)から私国立の受験に手を出すのではないでしょうか?
    >御家柄とか、もともと遺伝子が違うとか(鳩山一族のような?)なら私国立に行くのは当たり前なのかも知れませんが、いわゆる一般人に関しては、私はそう思ってしまいます。

    はたしてそうでしょうか?我が家は何のコネもない、両親共に公立育ちのサラリーマン家庭ですが、娘の小学校受験を目指しました。そこには私達両親が良かれと思ってめぐらせるプランがあるからです。もし、子供が将来違う道を選びたくなったら、その時にそれを聞いてあげたいです。押し付けることなく相談して道は決めればよいかと。小学校受験を目指す所謂一般家庭の親はそういうものだと思っています。学費は大変ですが、そこは価値観ですよね。

    子供を信じられないと私立?何だか意味が分かりません。子供を信じているから私立受験をできるのではないでしょうか?
    私立小学校(幼稚園)育ちでも、色々な社会勉強をさせ、よく言われる「ぬるま湯育ち」とかにさせない!!という自身がそれなりにはあるから私立受験をさせるのではないでしょうか?

    更に、小学校受験時に提出する願書は子供と向き合うよい機会でした。
    そのプランを達成する為に子供をダメにしていると言われれば、その部分があることは否定しませんが、希望があるのにチャレンジしないのは、もっと家庭をダメにしているようにも思います。

  2. 【1501950】 投稿者: 嫌味じゃないけど・・・  (ID:mgGaUeuguRA) 投稿日時:2009年 11月 11日 20:32

    ふぅ~さんへ~

    ふぅ~さんの言っているご家庭やお子さんは、どちらかと言うと公立に多いように見受けられますが・・・

    >優秀な子ほど親に褒めてもらえるよう振る舞う力、相手に合わせる力、場の空気を読む力がある。

    素晴らしい事じゃありませんか。
    でも、それだけの力がある子に、親が気が付かない訳ないじゃないですか。
    そんな生易しい判断力じゃ、子供を私立になんか入れられませんよ。

    でも、言い換えると、優秀ではない子は、褒めてもらえる事を考える力もなく、相手に合わせようとする協調性もなく、場の空気を読めないわけです。
    表の顔だけ持っていても、それも何だか親にとっては悲しい我が子になっちゃいますね・・・


    >自分の子どもに真正面から向き合えておらず、人の意見や情報に振り回され、何が子どもにとって一番いいことなのかを判断できない親が、気づかぬうちに子どもを駄目にしている・・・そんな親が増えています

    うん、増えてるけど、私立を目指し頑張ってきたご家庭のご両親は、それこそ色々と考えてきたわけです。
    受験を目指したご家庭と比べて、全く考えていないご家庭、どちらが子供のことを知ろうと努力してきているでしょうか?
    何が一番良いかを考えての私立受験であり、駄目にしないために努力しているのが私立を目指した親です。


    >自分の子供を信じられない・・自分の子育てに自信がない親が小学校(幼稚園)から私国立の受験に手を出すのではないでしょうか?

    いやいや、自分の子供を信じられるから受験できるんですよ。
    そして、その能力や性能を、更に良い環境で伸ばしてあげたいから努力するのです。
    朱に交わればなんとやらってね、普通じゃない事や下品な事を普通だと考える子供にしたくないって場合もありますね。
    メリットはたくさん、デメリットは少々・・・それが小学校受験です。


    >何を経験し、誰と出会い、それをどう解釈し、自分の肥やしとしていくか、その考え方や見極め方、とらえ方は他人が教えるのではなく、他人に任せるのではなく、親が背中を見せるべきだと思いますが。
    自信がないんでしょうか。。。

    経験値も含めて公立で出来る事は限られてしまいます。
    出会いも重要です。
    他人が教えてくれるものでもなければ面倒を見てくれるわけでもないのです。
    親が子供の後押しをしなければ、どんな友人と仲良くなり影響を受けるか分かりません。
    その点であれば、私も子供を信用してはおりませんし、我が子が他人の影響を受けないと自信を持っていえる親御さんは存在しないんじゃないかな?


    >でも自分の子どもときっちり向き合えていない親が多くいるのは事実です。
    >それは小学校受験とは関係ない場所でもそうです。
    >かわいそうな子どもが増えているなぁとか、疲れている子どもがいるなぁとか悲しい気持ちになることが多い世の中です。

    もう一度言わせていただきますが、これって公立に通っているご家庭やお子さんのことですよね?

  3. 【1502062】 投稿者: えん  (ID:PccfQBbn5PQ) 投稿日時:2009年 11月 11日 22:00

    すべては、その子の持っている縁です。
    一人目では、出来なかったけれど、二人目でようやく少しわかりかけてきました。
    とにもかくにも、本人を認めてあげること、一人の人格者として認め尊重することだと思います。

    親は、周りから、笑われようが、出来ない子ねと言われようが…ニコニコとこどもに接することのできる精神の強さを持てれば大丈夫です。そして、ニコニコと子どもと共に、考えて(親は解っていても子どもに時間がかかっても考えさせるのです)行動したり話したりすること・・・親は常に待つ姿勢で臨むこと・・・つまり、先回りを絶対にしてはいけないのです。立ち止まって子どもに考えさせましょう。ペーパーも枚数ではなく、立ち止まるのです。1日1枚でも、その一枚の回答への導き方が無限に会話が出来るはずです。試してみてください、1枚でどれだけの会話がはずむでしょうか?
    なぜ、この問題を解かせているのでしょうか?
    すべてに、疑問を持たせてあげましょう。
    多分、その1枚で会話の弾む子どもであれば、縁も味方に~~
    それだけで、伸びていくような気がいたします。
    一人目は解らず焦って焦って…。可哀想なことをしました。いわいる詰め込みでした。そして、自分で考え行動することが苦手です。ただ今、修正中です。

  4. 【1502223】 投稿者: 同感  (ID:RwKErvVNGts) 投稿日時:2009年 11月 11日 23:33

    ふぅ~さんに同感。

    平均的収入の会社員の家庭が「子供を私立へ!」の目標を掲げて一人っ子政策をとって私立受験に挑む姿はちょっと異常です。

    良い環境って何ですか?
    公立に行って悪い仲間に囲まれるのが嫌ですか?
    確かに公立は色々なレベルの家庭の子が通っています。
    でも、こういう色々な人間がいるということを身をもって知ること、その中で親がフォローすることが親の務めでは?
    はっきり言ってお宅のお子様が本当にまっすぐ育っているのなら自分で悪い友達を排除し、似たような学力や知識を持った仲間を自然と周りに集めながら育っていきます。
    悪い仲間に影響されてずるずる悪くなるのなら、それは家庭に愛情が足りないとか、親の育て方に問題があるのです。

    公立の勉強は中身が足りないですか?
    その分は親が愛情を持ってフォローしていけばよいのでは。
    実際に中学から私立に進んでその後順調に歩む子はいくらだっているのですから、公立小に行ったらもう人生終わりみたいな考えがすでに病的です。

    上記のような面倒やフォローは面倒臭い、私立に通わせておけば安心という方は私立のほうが楽かもしれません。


    おそらくふぅ~さんは↑上記のことを踏まえて、「親の目が行き届いていない」と言っているのではないですか?
    もっと平たく言えば、私立に通わせる親御さんはお子さんを学校に丸投げ…ということです。

    自分が楽したいから「私立へ!」と意気込み、子どもを追い立てて疲れさせる。
    子供のためと言いながら、自分のためですよ。

    本来ならもっと優良な家庭(子供が2~3人いても無理なく進学できる家庭)の子が集い、優良な人脈を得るためのベースになるべきなのが私立の環境なのです。

  5. 【1502300】 投稿者: ちょっと先の未来  (ID:GjCUB0jMakE) 投稿日時:2009年 11月 12日 00:19

    書き込みを拝見させていただいておりますが、今の小学校受験のスタイルについては、正直実際に体験して
    違和感を覚えました。学習内容は、小学校2,3年まで到達しておりますが、数字や文字を使わなかったり、
    多分先取り過熱を避けるためだと思いますが、妙にバランスが悪く感じます。
    とりあえず小学受験の事は置いておいて、受験を意識せずに公立に行っても、小学校4年までには同じ事が
    始まります。公立の小学校はまだ荒れていませんが、首都圏の公立の中学は、かなり荒れています。結果、
    高校受験では、さらに入学できるレベルの学校が絞られ、中退をする生徒も後を絶ちません。大検をとる子
    供も、ごく一部で、最終的に子供はバイトなどで生計をつなぐしか手はなくなります。
    勿論、こういう例だけではないですが、普通の親はやはり心配している事ではないかと思います。
    そのような事態を避けるために、中学受験を考えるわけですが、実際に中学受験を体験した親は解りますが
    、中学受験は思春期と反抗期が重なる時期なので、実はとっても試験を受けるのに難しい時期でもあります
    。友達関係によっては、まるっきり家にも帰らなくなり勉強もしなくなります。高校受験になると、かなり
    友達の影響を受けやすいので受験する前に学校を辞めてしまう子もいます。
    きっとこのような事を見られてきた方なら、できるだけ安全な環境へ子供を持って行きたいと考えるのはご
    く自然な事だと思います。
    私の子供も私立に行っておりますが、別に学校に丸投げしているご家庭は見かけないですよ。だからと言
    って、近くの公立の幼馴染とも遊んでいますし、別に親同士もとても仲が良いです。私立行っているから、
    公立行っているからなんて話は一切出ません。ただし、中学受験の話は出ますが。
    中学受験の塾に行っても、そうですが公立、私立、国立ごっちゃ交ぜで時間がある時、話をしますが、お互
    い尊重しあって、とっても参考になります。
    ご家庭それぞれでお考えはあると思いますので、「私立は絶対にダメ」「公立は絶対にダメ」と言う話は、
    喫煙家と嫌喫家の飽くなき闘争と似ているような気がします。
    結果的に相容れない話だと思いますので、争うのではなく許容して情報を得る方が、ある意味ご自分のご家
    庭のプラスになるのではないかと思います。

  6. 【1502324】 投稿者: お言葉ですが。  (ID:onof8M8X1to) 投稿日時:2009年 11月 12日 00:36

    同感さんへ

    私立小の壁は厚いです。
    子どもを学校に丸投げというご家庭で、合格なんて、あり得ません。

  7. 【1502401】 投稿者: なんか違う・・・・のでは?  (ID:kMgc3tyZC4Q) 投稿日時:2009年 11月 12日 04:52

    ↑まったく同感です。
    そもそも小中高と公立育ちの私にとりましては、中学校受験が過熱していること自体、凄く時代が変ったと思うわけです。
    中学校で私立受験は当たり前だが、私立小学校受験は信じられない・・・・というのは理解できません。親がちゃんと向き合って私立を選択するわけですからそれでいいのではないでしょうか?百歩譲って楽をしたいから・・・・としたって、楽をしているその精神と時間のゆとりを子供と別のことに使うのですから、そんなに変な話ではないと思います。
    中・高・大の受験だって結構テクニック的要素がありますよね(基礎がないとダメなのは当然ですが)。そんなことより、広く深い教養を身につける時間に費やせることもそれはそれでアドバンテージでしょう。
    少なくとも私は公立をダメだとは思っておりません。ただ、通わせたい私立小学校があったということです。そこに通う為には事前のコストと通学のコストは親として努力しようと思うわけです。
    この1年間、躾の一環と言い聞かせ、過熱しないように注意しながらゲーム感覚で取組んできました。でも“ちょっと先の未来”様のご指摘通り、親の能力不足もあり、理解を効率的に促す為、結局「九九」を教えてしまいました。これが異常なんだという指摘があるかもしれませんが、過去問を分析して、「二五、十」~「五二、十」つまり、2~5までの掛け算の組み合わせを教えておこうかと思ったのです。でもトイレとかお風呂に九九の表を貼ってしまえば、こどもは9×9を覚えてしまいます。しかもそんなに無理なく・・・
    これからの準備を迷っている方々や、準備をはじめて間もない方々が見るスレッドだと思ったので書き込んだわけですが、私は私立小学校受験を終えて(結果が出揃ったわけではありませんが)、取組んだこと事態は悪くなかったと思っています。だから、自信をもって進んで欲しいと思います。準備期間が長ければ長いほど、落ち付いてできますので、子供への負担を軽減できると思います。これからの方は是非頑張って欲しいと思います。
    但し、通わせたい学校をイメージしながら頑張るわけですが、準備時点で子供とそれを共有することはおススメしません。結果が出ないこともあるわけですから。公立進学という結果も、(公立のメリットを捕らえて)受け入れられる心の準備、その時の対応など、こちらも大きく構えて取組まなければなりません。
    だからどちらか一方を批判するなんてしていたら、色々なことが壊れてしまいます。(最後にやっと、「やってはいけない指導法」の話なりました!)

  8. 【1502510】 投稿者: カンダタ  (ID:JFmZw75tf3g) 投稿日時:2009年 11月 12日 09:10

    スレ主です。
    短期間にこんなに沢山のレスを下さいましてありがとうございます。
    暴力、力づく、褒めない、確かに子供に大きなストレスを与えることだと思います。

    みなさまのご意見は様々な角度からの切り口があり、何度もうなりました。
    学校は、親を見て合否を決める、こんな当然なことも
    小受という小さい世界にはいるとしばしば忘れがちになりはっとさせられました。
    子供のお手本になれる親のレベルが必要とのご意見も合わせて心にとどめたいと思います。

    >月齢や個人の成長の差がありますから、今出来ない事で感情的になってはいけない
    小受のスタート地点では右も左もわからず、子供が意外と(そう、いつも意外と)
    出来ない分野によく戸惑っておりました。
    口には出さないものの、なぜわからないのだろう?と首をひねり頭をかしげ、
    そして子供が月齢を重ねるだけで解ける問題が増えることにやっと気づきました。
    焦りは禁物ですね。おっしゃる通りだと思います。

    >少ない枠を 弟妹枠、縁故、関係者、信者、塾推薦枠で奪い合うのですから、
    専願校は信者のようにすべての学校行事に参加して顔も覚えてもらっていますが、
    仕事の関係上併願校にはそこまで出来ず、かつ他の事柄も期待できる立場ではありません。
    時間のある専業主婦の方はそういう意味で有利だなーと感じること多々です。

    レスが長くなりますので分けます。

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