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【1499519】やってはいけない指導法―小学校受験

投稿者: カンダタ   (ID:JFmZw75tf3g) 投稿日時:2009年 11月 10日 00:21

子供の自我や感性、情緒が発達し始めるころの小学校受験。
お母様方は情報収集に奔走し、資金繰りにも苦労なされているかも知れません。
私も小受がこんなに大変だとは思いませんでした。

そしてこれらの努力の結果が将来子供の人格形成や
勉強に対する姿勢に悪影響を起こす悲劇につながったらどうしようと考えてしまいます。

小受の時の指導法でやってはいけないことは何だと思いますか?

どうしても誰かのやり方を否定するような話になってしまうと思いますが、
反対意見も含め、どうぞ心静かにかつ大胆にご意見をお聞かせ下さい。

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  1. 【1500078】 投稿者: アニサキス  (ID:QRyavEbKdKg) 投稿日時:2009年 11月 10日 12:37

    「どうしてこれができないの!?」
    「こないだやったじゃない!!」
    と絶対に言ってはいけないと解ってはいても、相当な人格者や
    悟りを開いた人でない限り、言ってしまいますよね。

    誉めて伸ばす、言うは易しですよ。

    お菓子で釣って、ビデオで釣って、怒ったり、宥めすかしたりで、
    勉強させ、幼児教室に行くこと、さんざんいたしました。ハイ。

    模試の前日、詰め込み過ぎで、当日発熱も何度も体験しました…。

    ウチは「しりとり」だけは完璧にしようと、
    しりとりだけは相当難しい問題集を何冊もクイズ感覚でやったのですが、
    本番入試で正面突破を試みてタイムアウトで出来ない始末。
    もう愕然としましたが、最後だけは、
    引きつった顔で「よく頑張ったね」と声を掛けました。

    結果は…、今年、難関校はダメ、中堅校合格でした。

  2. 【1500123】 投稿者: アニサキス  (ID:QRyavEbKdKg) 投稿日時:2009年 11月 10日 13:01

    受験って何かさんもおっしゃることわかります。

    「絶対に受かると思わないこと」

    痛感しました。

    恥ずかしながら申し上げると、
    ウチは、平易と言われる学校として、滑り止めを2校設定し、
    1校不合格、1校補欠でした。

    当日の子どもの仕上がりは完璧、
    (このレベルの学校なら…と失礼ながら)
    もうこれ以上はやることない!と(勝手に)自負しておりました。

    不合格のとき、理由がわからず、次の日が試験なのに、
    私が失意のあまり寝込みました。
    ただ、ここの掲示板を見ると、毎年同じことが書いてあります。

    正直、言い訳や理由探しとかでなく、家庭環境や募集状況などから、
    「入れない学校」「受からない学校」というものが、
    お受験ママがバカにするような学校でも、少なくなく存在しますよ。

    不合格になって、よく考えれば、各学年の男女別の生徒数から、
    付属幼稚園の内進者を男女別引くと、性別によっては、
    小受枠が非常に少ないことがわかり、さらにその少ない枠を
    弟妹枠、縁故、関係者、信者、塾推薦枠で奪い合うのですから、
    ノーコネは入り込む隙もありません。

    説明会などではウェルカムムードで、試験も差別しませんといいます。
    (ま、差別するとは公式には言えませんよ)容赦なく不合格にします。
    客観的にみれば、そんなの当たり前と思うでしょうが、
    当事者は不合格になって、かなりビックリします。

  3. 【1500270】 投稿者: 忘れる  (ID:Lw1eFNeDg5I) 投稿日時:2009年 11月 10日 15:08

    子供は、すぐに覚えたことも忘れる、これを知っておくことです。
    難易度が上がるにつれて、ペーパーでやらせようとしますが、極力、具体物で根気良く教えること。同じことをまた初めからやり直しだとしても、文句を言わない。最初から、何回もやるものだ、と認識しておけば、3回くらいで覚えたなら、褒め褒めです。
    子供は、すぐ忘れる。を念頭に。
    それで、一つどこか一箇所でも覚えていたら、その一箇所を覚えていたことを褒めるんですよ。全部、パーフェクトに出来たら褒める、と勘違いしているとハードルが高いので。
    それから、苦手でも得意でも分野別、単元ごとに、どこまで理解できているかを、理性的に判断しておくことです。
    志望校の過去問を前々からチェックし、単元ごとに、ここまで出来ればOK、というものを、試験日から逆算して計画を立ててみるのもいいですよ。

  4. 【1501156】 投稿者: ふぅ~  (ID:fSwR8YzqlXw) 投稿日時:2009年 11月 11日 08:49

    「小学校の受験のために何かをやらせる」という親の意識自体が、
    子どもの心の成長や情緒、表情までも「親の顔色をうかがう」ものにしてしまうのではないでしょうか。

    子どもの吸収力はスゴイです。
    能力のある子ほど、吸収力・理解力はスゴイです。
    叩き込んでも叩き込んでも「ポワーン」としている子のほうが、
    ある意味救われるように感じます。

    優秀な子ほど親に褒めてもらえるよう振る舞う力、相手に合わせる力、場の空気を読む力があり、
    それに親が気付かず、「うちは子どもにプレッシャーを与えないよう、うまくやっているわ」なんて言っていると、
    必ず裏の顔を持つ子どもに育つでしょう。(そう訓練されるからです。)

    「うまくやっている」「うまく導いている」なんて思っている親が一番子どものことをわかっていない気がします。
    そして、自分の子どもに真正面から向き合えておらず、人の意見や情報に振り回され、何が子どもにとって
    一番いいことなのかを判断できない親が、気づかぬうちに子どもを駄目にしている・・・そんな親が増えています。

  5. 【1501322】 投稿者: ぽわーん、、といっても  (ID:Jz3OX7cgv3U) 投稿日時:2009年 11月 11日 11:05

    >能力のある子ほど、吸収力・理解力はスゴイです。
    >叩き込んでも叩き込んでも「ポワーン」としている子のほうが、
    >ある意味救われるように感じます。

    当方 経験者です。
    仰る意味、とてもよくわかります。
    ただ、いま現在の皆さまが切望していらっしゃるであろう
    「小学校受験においてご縁をいただける」のは前者で
    後者がご縁をいただけるケースは少なくなるのが現状です。

    僭越ですが、私が書き加えるとしたら 前者については
    「中途半端な」能力のある子ほど、でしょうか。

    やはり本当に優秀なお子さまはいたもので、
    親御様のご指導や教室のご指導方針に関係なく(スパルタでものびのびでも)
    「この子はできる!」とテスターの方に感じさせるなにかがにじみ出るものだと
    我が子の小受を通してあらためて実感いたしました。

    正直なところ、やはりそういったお子さまのご両親は
    「中途半端ではなく」ご優秀でいらっしゃいます。
    語弊を恐れず申し上げるとしたら、親御様の学歴ははやりお子さまに出るな、と感じた次第です。
    某帝大を落ち一浪して日吉三田にお世話になった父親と
    よくできるお嬢さんね、と言われながら育ち四谷の大学で学んだ母親を持つ我が子は
    正直なところ「能力はある、優秀ともいわれる、だけど親を超えることもない一般的な粒」の子でした(笑)

    希望の学校にご縁もいただきましたので結果には満足しておりますが
    別に我が子は 特別に光る子 の域ではありませんでした。
    かえるの子はかえるで、トンビが鷹を産むことはありません。

    忘れる、さんのご意見には同意です。
    ふぅさんのご意見にはもちろん同意ですが、能力のある、という言葉が
    ごく一般的な優秀さ(我が子の域)を指しているように感じましたので出てきてしまいました。
    (決してご意見を批判しているのではありません)

    6歳にもなるとすごーく頭の良い子は傍から見ていても素人にでもわかるもんですよ~
    むしろそういうお子さんを見ると 我が子は我が子の分相応で、と思うことができ
    かえって落ち着いたものでした。

  6. 【1501590】 投稿者: 忘れる  (ID:Lw1eFNeDg5I) 投稿日時:2009年 11月 11日 14:46

    仰るように、うちは、学歴も平平凡凡な親ですので、子供もポワ~ンです(笑)。
    デキル子と比べたり、出来ない子と比べたり、そういう経過が焦りを生んだり、精神的に弊害をもたらすということを、結局遠回りなのだ、ということを、小学校受験を通して実感しました。
    お母さんの絵を描こう、という課題が幼稚園で出た時、我が子が描いた私の絵が、大口開けて怒っている絵だったのです。自分が感情的になって、子供に対していたのだと気付かされ、反省しましたよ。
    本当に、ポワ~ンな子だったので、親の顔色を伺うことなく描いてくれて(笑)、気が付けてよかったです。
    他の子と比べて焦っても仕方ないです。
    コネなどないので、分相応に、ペーパー重視でなるべくクリアーにみてくださる学校を探し、志望校を定めました。
    後は、大手の模試の順位などは気にせず、合格圏内に志望校が入っているかどうかだけをチェックです。
    間違ったところの把握と復習重視。
    自分の子だけを見ること。
    単元別、レベル別に、理解度、到達度を把握することが一番の近道でした。

  7. 【1501659】 投稿者: ふぅ~  (ID:fSwR8YzqlXw) 投稿日時:2009年 11月 11日 16:15

    私からしてみると、自分の子供を信じられない・・自分の子育てに自信がない親が
    小学校(幼稚園)から私国立の受験に手を出すのではないでしょうか?

    御家柄とか、もともと遺伝子が違うとか(鳩山一族のような?)なら私国立に行くのは
    当たり前なのかも知れませんが、いわゆる一般人に関しては、私はそう思ってしまいます。

    公立で大丈夫かしら?少しでもいい環境を与えてあげることがいいことなのでは?
    結局、環境とか何かに誰かに任せておけば、良い方向へ進むのではないかと勘違いしている・・
    ちょっとあきれます。

    何を経験し、誰と出会い、それをどう解釈し、自分の肥やしとしていくか、
    その考え方や見極め方、とらえ方は他人が教えるのではなく、他人に任せるのではなく、
    親が背中を見せるべきだと思いますが。

    自信がないんでしょうか。。。

  8. 【1501675】 投稿者: ふぅ~  (ID:fSwR8YzqlXw) 投稿日時:2009年 11月 11日 16:34

    なんだか、自分の発言を読んでいて、横にそれていますね。

    小学校受験を必死に頑張っているご家庭を批判しているわけでは
    ないです。

    でも自分の子どもときっちり向き合えていない親が多くいるのは事実です。
    それは小学校受験とは関係ない場所でもそうです。

    かわいそうな子どもが増えているなぁとか、疲れている子どもがいるなぁとか
    悲しい気持ちになることが多い世の中です。

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