カトリック系小学校は女の子の教育に良い！？｜掲示板スレッド

こんにちは、海外に在住しているものです。
周りのお友達や、知り合いで、カトリック校出身の人が結構います。
カトリックファミリー、そうでない人も両方いますが、教育にはとても良い雰囲気、私にも伝わります。
何かを勉強する時の熱心さ、人に体する優しさなんかは彼らを見ていると良く伝わってきます。
教育自体はとても良かったと言っていますので、感謝している気持ちは高いかと思います。特に信者ではない人も、家族への大切さはすごく感じるようですよ。
お友達等は、日本人ではないのですが、時々彼らからいろいろと習う事が多いです。
素直な心は持てると思いますよ。
まみんぐさんの知り合いのお母さんが’カトリックに入れて良かったと思う気持ちは、そのお母さん自体が、
カトリックを通して感じることがある＝一緒に成長していると私は感じました。
娘さん自身が良かったと思えるのは、卒業した後などじゃないでしょうか？
なので、まみりんぐさんのカトリックへの接し方がまず大切だと思います。

カトリック系女子校をん十年前に卒業した者です。
その学校では
見返りを求めずに自分を捨てて人に尽くすこと、謙虚になること、感謝することを学校生活のなかで日々教えていただきました。
校則の中に　良心に忠実に生きる　という文言が入っていた記憶があります。
誰も見ていなくても天の神様は見ておられる。という教育ですね。
だからと言って生徒がみんなおしとやかで、譲り合っていたということは無かったです。
そんな立派な人間にはなかなかなれません。時々、ハッと気づかされるくらいです。
それでも良い教育を受けさせてもらったと感謝しています。

カトリック系以外でもそういう教育方針の学校はあるとおもいます。

もちろんバリバリの反抗期を過ごしましたよ。

幼稚園から高校までをカトリックの学校で過ごしました。

普段の生活、宗教の授業、行事などで神さまの教えを知ることにより、「誰も見ていなくても、神さまがご覧になってらっしゃる」と、自分を律する気持ちが育つと思います。
しとやかな女性に育つかと言えば…、それはお子さま次第かもしれません。
少なくとも、私はしとやかにはほど遠いです(笑)。

入信しなければならないこともありませんし、勧誘を受けることもありません。（神父さまの講演会などはありますが。）
入信しなくても、神さまの教えを知ることはできます。
上の方がおっしゃるように、お母さま自身が人として成長できると感じられるのではないかと思います。

カトリックよりプロテスタントの方が、日曜礼拝に参加するよう促したり、宗教色が強いかと思います。

それから些細なことですが、「カトリック系」という言いまわしはしないと思います。
「キリスト教系」という言い方は、プロテスタントのことです。
プロテスタントとは新興宗教のことで、カトリック以外のキリスト教を指します。

受験情報誌などでご覧になるとわかると思いますが、「カトリック」「キリスト教系」と表記が分かれております。
「キリスト教系」には微妙に違いがあるので、ちゃんとお調べになるとよろしいと思います。

我が家は無宗教ですが、教育していく中で何か軸になるものがあった方がいいと思い、幼稚園からカトリック校に
しました。(そういう点では仏教でも神教でも教育方針や、通学範囲によってだと思います)
小さい頃はなにかあると「マリア様がお喜びになっているね。」とか「きっとお願いを聞いて下さるね」なんて
いって生活の一部になりました。イースターやクリスマスなど本来の意味での行事も楽しんでいましたし。
今は小学校三年生になりましたが、宗教の授業を通じて社会に対する心遣いや、周囲に対する思いやり、感謝のすることの
大切さなどおしえていただいています。
だからと言って信者になるとかではなく、そこから人としてどうあるべきかを学んでいるのだと思います。
勿論性格もあるので、そうは言っても意地悪な子もいますが、周りが同じ教育を受けている分、周囲の対応も
違うのではないかと思っています。
ですから親としても、子供が学校であった出来ごとに対し、「あなたもこう感じたけど相手のお友達もこう感じたのかも？」
と理念を組み込んだアドバイスをしています。
高学年になったらきっと宗教の授業がうっとうしく感じると思いますが、大人になった時に悪くなかったと
思ってくれると思っています。
ただ、おしとやかになるという教育ではありませんので、元気いっぱいですよ(笑)
自我があるので反抗期も来るかもしれないし、思春期は親も悩むかもしれません。
しかし、心の中での良し悪しはきっと彼女はわかっていると信じることはできます。（反抗された私の方が、気持ちが
あれるでしょうが(^_^;)）
いろいろな考えがお有りかとおもいますが、少しだけ参考になればとおもいます。

>それから些細なことですが、「カトリック系」という言いまわしはしないと思います。

本当に些細なことだと思います。
「カトリック系」と書かれても違和感を感じません。
プロテスタントは新興宗教と書かれたほうが違和感があります。

たぶん「新興宗教」という言葉の意味をご存じない方が書かれたのかと思われます。
プロテスタントのことを新興宗教とは一般的には言いません。


いずれにせよ、宗教系の学校は、人が人として生きていくための道である
キリスト教的道徳を、学校生活全体でしっかりと身につけさせてくださるところが多いようです。
そこが無宗教の学校との大きな違いでは。


学校生活におけるカトリック校とプロテスタント校の違いのひとつには、
カトリックは理想像がありそれに近づくように努力するよう導かれる（規律重視系）
プロテスタントはありのままの個性を認め、よいところをのばすように導かれる（のびのび系）、
ということがあります。大雑把ですが、そのへんが大きく違います。
ご家庭によって向き不向きがあるようなので、ご慎重に。

カトリックの小・中・高女子一貫校ご出身で素敵な方々をたくさん存じ上げています。
客観的にみて、明らかに秀でているなと思ったのは、

・敬語を含めた言葉遣いが綺麗。
・一歩引いた感じのご挨拶が自然にできる。
・囁くような声でお話するのが上手。
・コツコツ努力することができる。
・立ち居振る舞いが女性らしい。
・字が綺麗
などです。

ただ、皆さん各学校それぞれの雰囲気をお持ちで、ご家庭や子供のタイプにより、相性があると思います。

その点については、人の意見はあまり参考になりません。実際に、その学校ご出身の方々の小集団（単独だと分かりにくいです）に入って肌身で感じるのが良いかと思います。

何を利点として、何を欠点とするかは、ひとそれぞれですからね。