学習院初等科合格者の方｜掲示板スレッド

全てをお持ちでなく、お子様も活発過ぎで・・・という方が合格されています。合格したと伺ったとき、強力な縁故をお持ちでいらっしゃるのだなとすぐに思ってしまいました。こんなことを思ってしまう自分がイヤになりましたが、それならうちもお願いすれば合格したかも・・・と少し後悔しました。と申しますのも、学習院をご希望でしたらお力になりますよ、とおっしゃってくださる方を存じ上げておりましたので。うちの子供などをお願いしたら先様のご迷惑になるとご遠慮いたしました。しかしながら、このことからも縁故のある方が相当有利なのだという認識をもちました。

質問さま
面接のお部屋は、確か二つだったと記憶しています。
どちらになるかは、当日子供がひく番号札によって決定されました。
面接の感触は、大変感じのよい先生方（二名）でしたが、
緊張していたせいもあり、いわゆる手応えのようなものは
全くありませんでした。
時間も短いほうだったかもしれません。
子供はどちらかといえば、じっくりと物事に取り組むほうだと思います。
こちらの学校別模試（伸芽会）は直前に一度だけ受けましたが、一桁の成績でした。
このことからも、やはり息子にむいていたのだと思います。
　
あのうさま
私どもは男児ですので詳しくは存じ上げませんが、
（男子と女子は試験が別なので。）
おそらく皆様スカートだと思います。
こちらでは、そんなに激しい運動はないと思いますので。
お教室の先生に伺ってみるとよいかもしれませんね。

我が子のお友達の住むマンション（賃貸）に学習院初等科に通うお子さんがいらっしゃいますが、
はっきりいって小さなマンション（小さな工業所が所有しているもの）、しかも１階は内科、居酒屋ですよ。普通のサラリーマンです。あまり縁故、職業、家柄は関係ないと思います。きっと　お子さんがキラリと輝いていたか、子供らしい素直な良い子だったのだと思います。どこの学校も、縁故、家柄なんて言われますが、私立小の場合は、かなり複雑なご家庭のお子さんや、〜なのでどうしても少し離れた私立小でなくては、というちょっと複雑な事情を抱えているケースもまわりでは多いですよ。ですから　やはり小学校は子供と学校との相性だと思います。お花の名前で有名な都心のカトリック女子校も幼稚園から入られた方を
数名存知あげておりますが、皆さん普通のサラリーマンで、ご両親ともにごくごく普通のご家庭で育ったかたです。社宅だったり、集合住宅（マンションではない）だったりと、皆さん本当に普通ですよ。
本当にどこの園、学校も　”ご縁”がないと合格しないのだと痛感しております。
〜が出来るから、ではなく、その子との相性に尽きると思います。
どんな環境からでも合格する子はします。

同じお教室のお友達２名がこちらに合格しましたが、
辞退して別の小学校を選びました。
男子ですと、初等科は補欠も結構まわりますよね。
　
辞退する方が何人もいるということは、コネなしでも
合格しているのではないでしょうか。
ただ、その２名ともかなり優秀で模試などは常に
トップクラスでしたよ。
　
また、親しい友人のお子様もこちらに通っています。
お母様は女子部から学習院でしたが、
「母親が出身だと、やっぱりね〜って言われちゃうけど
親が出身なんて本当に沢山いるし、兄弟が在籍していても
落とされる。そんなのコネなんて言えないし、
やっぱり準備をしっかりしないと駄目なのよ」と
おっしゃっていました。
　
確かに附属幼稚園から初等科に入る方の中には、
苗字を聞けば誰でも知っているような素晴らしい
家柄の方も多々いらっしゃいます。でも、初等科は
人数も増えますので、お子様が初等科に向いている
かどうかがポイントかと思います。

ちなみに不合格だった親御さんは、
「面接で、あの独特な雰囲気に呑まれてしまった。
　我が家には合わなかった」とおっしゃっていました。
運動会などの学校行事は在籍のご友人がいらっしゃれば
見学することができますので、ご自身の目で
雰囲気など確認してみるとよろしいのではないでしょうか。

親が初等科出身だとか、兄弟姉妹とかが在籍しているというのはせいぜい関係者という程度で合否にはあまり関係ないようですよ。補欠の際は多少有利かもしれませんが。やはり、科長先生にお会いして、事前に親子面談をするくらいでないと縁故・コネとはいえないようですよ。そういう方が少なければ関係者枠・実力枠が増えるわけですけどね。

わかば様、お答えありがとうございます。
面接もですが、やはり子供自身をみていただけるのですね。ご縁があるように１１月まで、がんばりたいと思います。

久しぶりにこちらを開いてみたら、いろいろと書かれておりますが、コネがある方ばかりではありませんよ。ただ、数年前に受験した時に、自由にお書きくださいという作文やご紹介などを参考にして5倍程度にまで絞り込んで、その中から試験当日の子供の成績、親の面接で先生方が選考されるという話を知人から聞きました。本当かどうかわかりませんが、私はそういうことはあってもおかしくないと思っています。その場合、一次選考に残ることが大切ですので、ご紹介していただくツテがない場合には、自分のバックグラウンドをよくわかっていただけるように作文することが大切なように思います。さらりと自分は初等科に入っても違和感なくやっていけるということを伝えることがポイントだと思います。ただ、家柄自慢をするのはどうでしょうか。ご自身が努力して今の社会的地位を得たということや、周囲に学習院に近い人がいて、自分も違和感なく溶け込めるというようなことを示唆するような作文をすればいいのではないでしょうか。所謂立派な家柄の方は確かにいらっしゃいますが、ご自分からそうだとおっしゃる方には一度もお会いしたことはありません。とても地味にしていらっしゃる方が多いと思います。学校側の立場になって考えますと、あまりに学習院の雰囲気と違う家庭を入れてしまうと双方にとって気の毒なことになりますから、保守的な選び方をされるのは当然かと思います。そのあたりを、読む側の立場になってお書きになられたらよいのではないでしょうか。
地味な学校ではありますが、あまりに違いすぎると、無意味な劣等感を持ってしまうことになり、気の毒なことになりますので、そのあたりを考慮されているのだと思います。子供の学年には勤務医が多いようですが、勤務医はそう収入が多いわけではないとも思います。あと、公務員、学者、大手企業のサラリーマンが多いかしら。気づいたこととしては、お爺様が学者というケースは他校よりも多いかもしれません。

あとは、子供があう、あわないをご覧になっていると思います。所謂ご紹介で入学された方の中には、本当は他校の方がむいているお子様、ご家庭もあります。コネなし家庭は、子供が学習院らしい子供であることが多いように思います。学習院らしいというのは、どういったらいいのでしょうねえ。我が家も、当初は他校が第一志望でしたが、幼児教室でご一緒したお母様から、学習院にむいているとよく言われ、受けてみる気になり、だめもとで受験しましたら合格でした。どちらかというとしっかりして、あまり垢抜けている方ではないけれども、お勉強はできる、健康的というところでしょうか。

長々と書きましたが、よい学校だと思います。満足度は高いです。新校舎もそれは立派ですよ。特別な寄付金も強要されませんでしたが、そういうところがこの学校の伝統の力だと思います。

在校生ご父母さま
力強く参考になるお言葉、ありがとうございます。よく考えて検討していこうと思います。