単元テスト、良いと思います｜掲示板スレッド

単元テストについての議論を拝見しておりますと、
?部活が大変で勉強する暇がない、せめてテスト前は部活を無しにして強制的に勉強させて欲しい
?テストに対する緊張感がないので、勉強できない
という趣旨の反対意見が多いように思います。
うちの子の場合は、部活は我校では大変な部類の運動部ですが、勉強はコツコツと、一日１時間弱程度ですが、単元テストの日程からさかのぼってやっているようです。単元テストは決して難易度が高くないので（以前の定期テストよりはずっと簡単）、その準備が大変というのは結局は勉強しない人のいいわけだと、子ども自身が言っています。むしろ、基本的なところは確実に抑えていれば良いので勉強計画は立て易いといっています。数学などは小テストもあり、うちの子はそれが悪かったので（１０回中４回は再テストだったとか）再テストのために勉強して、それを踏まえて単元テストに望んだので高得点がとれました。小テストの実施回数や内容は各先生によって違うそうですが、とにかく単元テストは平均点も大変高いです。ですから、その勉強ができないというなら、そもそも中高一貫校の勉強にはとてもついていけないということになってしまうのではないでしょうか。当然主要教科は一年のときより進度が速いようで、子供もそれは認識しています。定期テストのためにたった一週間、全教科分の勉強をしたとしても、継続性がないのであれば実力をつける勉強とはいえないと思います。中学受験を通しても、基本がいかに大切かということは親子とも十分わかっています。基本を大切にしたいということが、単元テストの目的ではないですか。大いに賛成です。うちの子は通学は一時間、帰宅は部活の日は７時半すぎ、夜１０時半には就寝、朝練は週３日、起床は平均６時といった生活です。日祝は８割以上部活です。だからこそ、小テストや宿題、提出物への取り組みを大事にするようやってきています。時間がない分、わからないところを親にききに来ることもあります。わからないところが蓄積しないよう、早めに対処することも覚えてきたようです。
そもそも息抜きってそんなに必要ですか。それでは早い進度のカリキュラムの学校を選ぶべきではないと思います。覚悟をある意味決めて中高一貫校を選択したのではないですか。今のような生活をしているからこそ、たまぁの映画がものすごく楽しみだし、家族揃っての外食でさえ、レジャーのひとつになっています。ちょっとしたあいた時間、平凡な幸せをかみしめているという生活・・・。きっとわが子には必要な体験だと確信していますし、時間の使い方がうまくできるようになる、いわゆる段取り力をつけていってくれれば、大人になるうえで貴重な能力のひとつになることと思います。