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【3657282】提言・渋幕の良さを再考する。

投稿者: 渋幕イズム   (ID:5gB0D5xuo9M) 投稿日時:2015年 02月 05日 02:21

グローバル社会へのアプローチ、日本だけにとどまらない世界観、つまり東大合格者数だけでは計り知ることができない魅力を持ち合わせている学校が「渋幕」だと思います。その魅力は東京にあるどの伝統校と比べても、決して引けをとらない、新しい価値観を提供するものではないでしょうか。

では、なぜそう言えるか?

こどもがお世話になって数年の一父兄として、僭越ながら私見を述べさせていただきます。

中学受験を戦い抜いたお子さんに対して、さらにダブルスクールを強いるような伝統校を真の意味で正しい教育と言えるでしょうか。(言い過ぎました、どの学校も「強いて」はいませんね、甘んじて受け入れている、といったところでしょうか。)
都内にあって、評判の塾があれば、人が集まるのは仕方のないことかもしれません。ただ、「うちの生徒は我々教師が何も言わなくとも自分で勉強します。それを学校が邪魔をしてはいけないのです。」という迷文句で、それを容認せざるを得ない状況、しかも、その優秀な生徒が、自発的に通う「塾」が目指すものはただ一つ、「東大合格」という結果であると思われます。

ひるがえって考えるに、大きな範疇での「教育理念」という観点から言えば、渋幕の右にでる学校が何校あるでしょうか?
しかもその理念は決して独りよがりのものであってはならない、というのは言うまでもありませんが、渋幕の「理念」というものに対しては、きちんと文部科学省が評価しています。将来の日本に何が必要で、その問題を解決してくれる学校がどこであるかを。
スーパーグローバルハイスクール、もしご存知でない方がいたら調べてみてください。(指定校一覧がネットで調べられます。www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/sgh/__icsFiles/afieldfile/2014/03/28/1346060_01_4_1[削除しました]
東大合格者数の高校ランキング常連校でこのような東大合格に直結しない分野で一所懸命に取り組んでいる学校がありますでしょうか?この大きな流れは、田村校長の築き上げてきた理念の賜物でありますが、もはや、「渋幕イズム」が一人歩きを始めた証(あかし)であると私は思います。

2015年度入学の受験も終わり、合格を勝ち得た生徒さんも皆、大きな夢、期待で胸を膨らませて入学のときを今か今かと心待ちにされているかと思います。「渋幕」という自分の選択を信じてください、「渋幕」はきっと君たちの期待に応えてくれます。君たちを受け入れるための準備を、常に怠ることなく30数年継続して真摯に取り組んできました。

さあ、これからの6年間、思いっきり溢れる好奇心を渋幕にぶつけてみて下さい、それは大きな力になって君たちに返ってくるでしょうから。

以上です。最後までおつき合いいただいた方、ありがとうございます。コメントおまちしています。

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  1. 【3696414】 投稿者: どちらにしても  (ID:osT4BVQ3jPw) 投稿日時:2015年 03月 21日 16:18

    今回の渋渋の大幅な上昇により今後、共学を志望する都内優秀層はわざわざ渋幕まで通う必要が無くなったので、集まりにくくなる可能性がありますね。

    教育理念は同じだし、進学実績で渋幕を越えれば共学日本一はうたえなくなります。(実際日本一かは微妙でしたが)これまで共学を希望する首都圏の優秀層が集まってきましてが、これからはより県内に集中するかもしれません。

    今までの渋幕の地位を保つには、今後コンスタントに東大60名は欲しいところだと思います。別に東大だけを目指せといっているのではなく、受験生の東大合格率を上げればいいだけの事だと思います。それを出来るだけの生徒が集まっているのですから、自由な校風でありながらもう少し勉学にも意識が向く様出来ると思います。特に国語教育のベルをもう少し上げてバランスを取った方が良いと思います。

  2. 【3696457】 投稿者: 確かに  (ID:otTsNvFn2iI) 投稿日時:2015年 03月 21日 17:10

    渋幕創立時は、渋渋は女子校だったので、生徒の取り合いは考えなくても良かった。
    15年前に渋渋が共学化して事情が変わったということか。
    ここまで、渋渋がキャッチアップしてくるとは意外。
    また、英語に力を入れるあまり国語教育が弱点というのは、どちらにしてもさんのおっしゃるとおりと思う。
    世の中に出て役に立つのは、国語力の方が多い。
    国語力の強化が達成できない限り、東大合格者80名体制は難しかろう。

  3. 【3696567】 投稿者: 国語力?  (ID:OW0AJ.P8ORw) 投稿日時:2015年 03月 21日 19:54

    難しい話ですね。
    そもそも国語力とはなんだろう、という話だけど、私はあまり心配してません。
    渋幕には国語力の達人!のような校長先生がいますから。田村校長は日本でも有数の国語力の持ち主じゃないかな、校長講話は本当に刺激を受けるようだし、世の中を知りたい、という欲望が湧いてくるみたいだけど。

    まあ一般的には、国語力の要素となる「考える力」「感じる力」「想像する力」「表す力」の四つの力は「聞く」「話す」「読む」「書く」という言語活動に通じていて、この力を伸ばすのは結局「読書」なんだと思います。
    だから良書が豊富な夏の推薦図書を中心にうちの子には読んでみたら?と促してはいます。それ以上は形で教えるというよりも、普段渋幕生がおこなっている活動の一つ一つが大切なんじゃないだろうか?

  4. 【3696591】 投稿者: どちらにしても  (ID:6Fp/rRXaORo) 投稿日時:2015年 03月 21日 20:46

    勿論カリスマ校長が国語教育の重要性を理解していないとは思っていませんし、学校側も様々な角度から興味を持たせる努力をしていると思います。

    それはそれで功を奏していると思いますが、もう少し底上げと言うか、出来る子は良いが形から入ることも必要な苦手な子の底上げをし、平均レベルを高めることでその他の教育との更なる相乗効果が期待できるのではないかということです。

    今のままで良い、と考える方も多いと思いますがせっかく学校全体としての伸びしろがあるのだから、うちは心配ないで済ませるには勿体ないかなと感じたまでです。

  5. 【3696596】 投稿者: たしかに!  (ID:OW0AJ.P8ORw) 投稿日時:2015年 03月 21日 20:52

    どちらにしても、学校全体としての伸びしろは、確かにもう少しあるでしょうね。
    そのような前向きなご意見に私も同意いたします!

  6. 【3696611】 投稿者: 渋渋の活躍は吉!  (ID:5gB0D5xuo9M) 投稿日時:2015年 03月 21日 21:19

    渋幕にとっては、渋渋の活躍は本当に喜ばしいことであって、生徒を奪い合うとかそういう話ではないような。確かに、渋幕保護者として、そのように心配されるお気持ちはよくわかりますけど、、、

    今春、「大学合格力」なる類の週刊誌を賑わすのは「渋渋躍進!」の言葉でしょうけど、渋幕への波及効果も大きなものになるのではないでしょうか。
    「新興」「歴史がない」と言って何となく興味ないと思っていた方も含めて、「むむ?!姉妹校も上がってきた!渋谷教育学園ってやっぱり良いことやってるんだ!」って素直に思ってくださる人も増えるといいですよね。あえて東大を指標?とするならば、渋渋の活躍によって、これまで2校あわせて東大合格者数50〜70人だったものがおそらく数年後には100人に迫ってくるかもしれません。
    (今年は渋渋の躍進で既に合計86人!)

    在学中、海外交流の機会も多数あって(NZ、イギリス、シンガポール、アメリカ、カナダ)、学ぼうと思えば海外で学べる雰囲気を高めてきた努力は他に類を見ない進学校ですから、東大というカテゴリーでは叩かれることもあったけど、こうして数字で評価されることは良いことかな。渋渋、渋幕、ともに手を取り合っての今後の発展を願ってやみません。

  7. 【3696630】 投稿者: ただ  (ID:oWZudpfADNw) 投稿日時:2015年 03月 21日 21:42

    こうなってくると、渋幕は一学年あたりの在籍数が、多すぎる感じがする。
    自由で明るい雰囲気は良いのだけれど、一体感、塊感に欠けるきらいがある。
    思い切って高入を取りやめてはどうか。
    今が、一番良いタイミングだと思う。
    今年の渋渋の躍進は、学年としての一体感の向上が理由のひとつみたい。
    改革断行すべし。

  8. 【3696710】 投稿者: 渋渋との関係  (ID:FD0L4uLihKk) 投稿日時:2015年 03月 21日 23:46

    ただ様のように渋渋から学ぼうという姿勢は良いとは思います。

    私は、もう少し違う見方をしたいのですが、結論からして今後大きく実績を伸ばすのは渋渋でしょう。
    立地条件から、多くの人間がアクセスしやすいのは、幕張よりも渋谷です。それはもう圧倒的ではないかと。
    ただ、皆さん考えていることは同じでしょうけど、グラウンドを含めて施設については渋幕は本当に文句なしの素晴らしさですから、そこをどう評価するか、生徒数もある程度制限のある渋渋とは異なりますから、そこで意見は多少わかれるでしょうけど、、、

    同じ理念をもった、器のことなる姉妹校がそれぞれの特徴を出して切磋琢磨することって素晴らしいですよ。
    いずれにしても田村校長をはじめ渋幕、渋渋の先生方が長い年月をかけて成してきたことがより多くの方の賛同を得たということが一つの形になっていることは大変喜ばしいことと思います。

    春の結果報告会が楽しみです。

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